化粧品の成分用語辞典【ら行】です。
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ら
ライスパワーNo.11(コメエキス)
皮膚水分保持能改善有効成分。
セラミド産生増加によるバリア機能改善作用
水分保持能による保湿作用
上記2点の作用がある。
その他のライスパワーについては、下記にまとめています。
ライスパワーの種類 | 効果・作用 | 部外品 | 商品例 |
---|---|---|---|
ライスパワーNo.11 | 皮膚水分保持能の改善 | ○ | 米肌(コーセー) ライスフォース(アイム) ライースリペア(勇心酒造) リンク
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ライスパワーNo.6 | 皮脂分泌の抑制 | ○ | ライース クリアセラムNo.6(勇心酒造) ライスフォース アクポレス(アイム) |
ライスパワーNo.1 | 皮膚をすこやかに保つ、肌表面のバリア機能改善 | − | ライース スキンケアライン(勇心酒造) ライース エッセンスUV(勇心酒造) |
ライスパワーNo.2 | 皮膚を保護し清浄化する、洗浄系成分 | − | ライースクレンジングジェル |
ライスパワーNo.3 | 汚れを落としながら潤う、洗浄系成分 | − | アトピスマイル透明石鹸 |
ライスパワーNo.7 | 乾燥やかさつきをケアする、乾燥肌向け No.6とは逆の働きをする |
− |
リンク
ライースリペア コンセントレーションD(勇心酒造) リンク
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ライスパワーNo.10 | 皮膚バランスを整える、No.6と似たような成分 | ○ | ライースクリアローション |
ライスパワーNo.23 | 皮膚を保護し整える | − | ライースホワイトニングエッセンス ライースリペア コンセントレーションW(勇心酒造) |
ライスパワーNo.1-D | 温浴効果・スキンケア効果 | ○ |
リンク
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ライスパワーNo.1-E | 髪と地肌をすこやかに保つ、毛髪にハリ、コシを付与 | − | ミスアールコンディショニングシャンプー ミスアールトリートメントリンス |
ライスパワーNo.101 | 胃や粘膜に優しい | − | バリアケア101 |
ライスパワーNo.103 | 飲んでうるおう | − | ライースリペア プレミアムインナーケアNo.103 |
ライスパワーNo.105 | 飲んですっきり | − |
ラウラミドDEA
ノニオン界面活性剤の一種。コカミドDEAと同様、洗浄剤の増粘作用がある。
ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン
ベタイン系の両性界面活性剤。ラウラミドプロピルベタイン同様、泡の持続力がある。一方で、ラウリルヒドロキシスルタインやラウリルベタインは、泡の持続力がない。
ラウラミドプロピルベタイン
ベタイン系の両性界面活性剤の一種。マイルドな洗浄力があり、コンディショニング能もある。よくベビーシャンプーなどにも使用される成分で、低刺激に定評がある。
ラウリン酸
脂肪酸の一種。飽和脂肪酸である。
石鹸の基剤として、使用される。
他の脂肪酸に比べ、やや刺激性があるが、泡立ち、気泡力に優れるため、よく使用される成分である。
ラウロイルアスパラギン酸Na
アミノ酸系界面活性剤。洗浄力と起泡力に優れており、かつ低刺激性の成分。目に染みにくい特徴もある。
ラウロイル加水分解シルクNa
加水分解シルク(ペプチド)に、ラウリン酸を結合させた成分。洗浄作用がある、アニオン性界面活性剤。毛髪本来の保水性を回復する役割、コンディショニング作用を持つ成分でもある。
ラウロイルグルタミン酸Na
アミノ酸系界面活性剤。泡立ちと刺激が控えめ。しっとりするので、ダメージ毛に適している。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
合成セラミド、疑似セラミドと呼ばれる成分。セラミド類似成分なので、ラメラを形成する力を持っている。
また、リポソーム(ナノカプセル)の安定化に寄与する性質もある。
ラウロイルサルコシンNa、ラウロイルサルコシンTEA
アミノ酸系界面活性剤。アミノ酸系の中では、洗浄力と刺激性が強めの成分。
ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸系界面活性剤で、アニオン性界面活性剤の一種。
アミノ酸のアラニンと、植物油から得られるラウリン酸をくっつけた成分。適度な洗浄力があり、起泡力もあります。昨今、かなりたくさんの商品(洗浄系)に配合されています。
ラノリン
羊の毛(羊毛)から得られるオイル成分。ペースト状の性質をもち、主成分は、高級アルコールと、高級脂肪酸のエステルである。
肌との親和性が高く、水分蒸散を防ぐことに長けている。
動物由来ということで、嫌われている一面もある。
り
リノール酸S
サンスターが開発した美白成分。リノレックSとも呼ばれる。化粧品への配合は不可で、部外品でのみ使用可能である。
不飽和脂肪酸であるリノール酸をリポソーム化し、製剤中(商品中)で安定的に存在、角層への浸透性を高めたリポソーム化リノール酸です。チロシナーゼ活性を阻害し、メラニン生成量を減少させる。一応、肝斑に対しても有効なデータが得られている。
リボフラビン
<>ビタミンB2のこと。黄色の結晶性粉末。
る
ルシノール
4-n-ブチルレゾルシノールの愛称、一般名。
れ
レチノール
ビタミンAの誘導体。水には溶けない。
皮膚や粘膜の正常な代謝を促進するビタミン。
真皮ではコラーゲンの合成を促進する作用もあり、シワやたるみの予防に効果あり。
資生堂から出されている、抗シワ化粧品は、レチノールが主剤である。
ろ
ローズヒップ油
バラ科植物「ローズヒップ」から得られたオイル成分。
ローヤルゼリー
ミツバチから得られる成分。ビタミンBやアミノ酸を豊富に含み、保湿効果、皮膚の活性化効果がある。