どうも、あひるです。
育児って、本当に大変だなーとしみじみ思う今日この頃です。
2人、3人と子育てを頑張られている方々には、頭が上がりません。
1人でも大変なのに・・・。
私と同じように働いて、3人も子育てしてる方がいますけど、普通に尊敬しかないです!!
育児は大変ですが、子供の成長は、本当に面白い!
それが大変さや、疲れを癒やしてくれる一番のお薬です。
日々、成長を感じられるのは、この時期ならではかもしれません。
ナチュラルサイエンスの社員じゃないですよ(笑)
本当に良い商品と思っているので、紹介させてもらっています。
育児にも、スキンケアは必須です。
しばらくは、子供向けの商品を紹介していきたいです。
ベビー全身シャンプー フレイチェのポイント!
- 乳幼児、子供向けを配慮したボディーソープ
- 洗浄はもちろん、洗浄後の肌の乾燥を少しでも和らげるために、保湿剤もきちんと配合
- 残量のわかるポンプフォーマーが、意外と便利!
ベビー全身シャンプーフレイチェ 使用感と成分分析
ママ&キッズ ベビー全身シャンプー フレイチェの使用感
顔、体用の全身シャンプーです。
もちろん、我が子も全力で愛用させてもらっています!
容器はもちろん、ヘアシャンプーと同じでポンプフォーマータイプ。
泡で出てくるので、泡立てる必要は一切ありません。
そのまま塗り拡げて、洗うことができます。
泡立てるという作業は意外と面倒なので、地味に助かります!
洗浄力はそんなに強い感じはなく、優しく洗い上げてくれる感じ。泡切れも良いです。
また、容器の耐久性ですが、一年半、同じものを毎日使用していますが、不具合は全く見られていません。今となっては、二年を超えました。(2020年3月時点)
詰替えでずっと対応しています。
ママ&キッズ ベビー全身シャンプー フレイチェの成分分析
ベビー全身シャンプー フレイチェの全成分
水、グリセリン、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、グリコシルトレハロース、ペンチレングリコール、加水分解水添デンプン、キシリトール、トレハロース、ベタイン、ソルビトール、PCA-Na、イソステアリン酸コレステリル、コレステロール、オリーブ油、セラミド2、水添レシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、アセチルヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、ポリグリセリル-4ラウリルエーテル、フェノキシエタノール
グリセリン、
BGは、多価アルコールで保湿剤。両成分とも、刺激が少ないので、有名です。
加水分解水添デンプンまでが、1%を超える成分ではないかと思います。
変に植物エキスなどが配合されていないので、評価できるポイントではないでしょうか。
子供用に、植物エキスなどを入れないほうが良い理由については、下記記事で紹介しておりますので、読んでもらえれば幸いです。
ベビー全身シャンプー フレイチェのフリー項目
- パラベン
- エタノール
- 無香料、無着色
- 鉱物油
- シリコーン
ベビー全身シャンプー フレイチェとヘアシャンプーの類似点
では、比較してみましょう。
ヘアシャンプーの全成分
水、グリセリン、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、グリコシルトレハロース、ペンチレングリコール、加水分解水添デンプン、キシリトール、トレハロース、ベタイン、ソルビトール、PCA-Na、イソステアリン酸コレステリル、コレステロール、オリーブ油、セラミド2、水添レシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、アセチルヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、ポリグリセリル-4ラウリルエーテル、フェノキシエタノール
ヘアシャンプーの全成分
水、グリセリン、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココアンホ酢酸Na、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、キシリトール、トレハロース、ベタイン、ソルビトール、PCA-Na、イソステアリン酸コレステリル、コレステロール、オリーブ油、セラミド2、水添レシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ポリクオタニウム-51、ポリグリセリル-4ラウリルエーテル、ポリクオタニウム-10、フェノキシエタノール
似てますね。
同じ成分は、赤色に塗っています。
順番が違うものは、青色にしています。
すごい、ほぼ赤色!!
別に、似ていること=悪いことではありません。
それだけ、この処方、中身に思い入れと自信があるのではないでしょうか。
違いを見ていきましょう。
ココアンホ酢酸Naとラウロイルアスパラギン酸Naの順番が変わっていますね。
これは、
- ココアンホ酢酸Naの配合量が多いから
- 配合量が同じで、ヘアシャンプーと差別化するために、順番を入れ替えた
のどちらかになります。
全成分には、記載に関して、いくつかルールが設けられています。
そのルールに当てはめると、上記の2パターンが考えられます。
どちらが正解かは、残念ながら、開発者でないとわかりません。
同じく化粧品を開発しているあひるの推察は、Aだと思います。
赤ちゃんのためを思って作られている商品です。
それは、ヘアシャンプーから、すでにおわかりの方も多いはず。
であるならば、選択肢Bの小手先はあり得ないんじゃないかなって思っています。
ペンチレングリコールとグリコシルトレハロースの順番も変わっていますね。
これも同じように、グリコシルトレハロースの量が多いと思います。
どちらも保湿剤です。
保湿作用が優れているのは、グリコシルトレハロースです。
私も、保湿目的で配合する成分の一つで、好んでよく使用します。
グリコシルトレハロースは、加水分解水添デンプンと混合された原料で化粧品会社に販売されます。この原料は、保湿のみならず、一定量配合することで、泡立ち、泡持ちがよくなる効果があります。
全身シャンプーの場合、肌の上だけで泡立てるのは、難しいところがあります。
そういった点を改善するために、グリコシルトレハロースの配合量を増やしたのではないでしょうか。
実際使用してみると、泡がなくなったりというのは、あまりないように感じます。
加水分解水添デンプン以降は、ヘアシャンプーでもご説明させてもらった通り、保湿を意識した処方、成分となっています。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムに代わって、アセチルヒアルロン酸Naとなっています。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムはカチオン性ポリマーで、毛髪のギシギシを抑える役割がありますが、全身シャンプーではいらなかったのでしょう。
ヒアルロン酸Naの一種である、アセチルヒアルロン酸Naを配合し、保湿を強化しています。
カチオン性ポリマーで、基本的に、ヘアシャンプーに配合されることが多いですが、全身シャンプーに配合しても問題ありません。
むしろ、洗い上がりがサラサラになります。
全身シャンプーも、ヘアシャンプーも、肌を洗浄すれば、肌はマイナスに帯電します。
頭皮の場合、毛髪もありますから、多くのカチオン性ポリマー(プラスに帯電してます)を必要となります。全身の場合、毛髪はほとんどありませんから、カチオン性ポリマーが一種類だけで事足りるというわけです。
どんな人にオススメなのか?
- 乳幼児、子どもといった、お肌が比較的弱い方
- もちろん、大人も使用可能
- 洗浄後の乾燥を軽減したい方
赤ちゃんや子どもの洗浄剤って、どれを使えばいいのか悩みますよね?
このベビー全身シャンプー フレイチェを使ってみてはどうでしょうか。
子供向けに考案されており、最適だと思います。
最後に
我が子も使用させてもらっていますが、何ら問題なく使えており、お肌も健康そのものです。
もちろん、全身ですので、洗顔としても、また、生まれて間もない赤ちゃん(髪の毛があまり生え揃ってない場合)は、ヘアシャンプーとしても、ご使用頂けると思います。
子ども用の洗浄剤をどうするか、迷われている方は、検討してみても良いかと思います。
他にも、子供向け化粧品について、書いていますので、化粧選びの参考になれば幸いです。