どうも、あひるです。
今回は、オルビス ユーについて、解説していきたいと思います。
- 肌の水分量、水の通り道に焦点を当て、年を重ねても潤いを持続させることをコンセプトとした商品
- 潤い持続は一級品
- お肌が弱め、オイリー肌の方に最適
オルビス ユーとは?
ポーラ・オルビスグループから出されているブランドです。
オルビスは全品、オイルフリー、無香料、無着色を一貫した商品となっています。
これは、オルビスが創業当時から貫いている、
「肌が本来持つ力を信じ、不要なものには頼らない」
という信念があるからだそうです。
アクアポリンって知ってますか?アクアポリンはタンパク質の一種です。水が通る穴みたいなものです。アクアポリンがないと、水の行き来ができず、必要なところへ、必要な水分を届けることができない状態となります。
オルビスはこのアクアポリンに着目。アクアポリンは、年齢とともに減少することが知られています。だから、年齢を重ねると、水分が足りてないような肌に近づいていしますのです。
オルビスは、アクアポリンにアプローチする成分として、
- アマモエキス
- モモ葉エキス
- ヤグルマギク花エキス
これらを配合、「キーポリンブースター」と名付けています。この「キーポリンブースター」を全品に配合、アクアポリンが廃れないようにしています。
オルビス ユー ウォッシュ 使用感と成分分析
美容賢者が選ぶ2018年ベストコスメ 洗顔部門第一位
を受賞していますね。
オルビス ユー ウォッシュの使用感
脂肪酸(ミリスチン酸など)を主成分したペースト状の洗顔です。
泡立ちも良好で、洗い上がりもつっぱりなどはなく、とても気持ちの良い洗顔でした。
オルビス ユー ウォッシュの成分分析
水、グリセリン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、水酸化K、ステアリン酸、マルチトール、デシルグルコシド、モロッコ溶岩クレイ、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-39、BG、DPG、セルロースガム
洗顔であるにも関わらず、水の次にグリセリンがきています。これが、つっぱらない主な理由でしょうか。
また、マルチトールといった糖類も配合され、余分な汚れを落としつつも、つっぱらないよう、潤いがなくならないよう、工夫がされています。
デシルグルコシドは、ノニオン界面活性剤。
モロッコ溶岩クレイまでが、1%を超える成分でしょうか。
クレイは、粘土鉱物です。鉱物ですが、大変細かいもので、肌に乗せて、痛いなどといったことはありません。また、細かいと言っても、毛穴に入るような細かさではありません。
クレイは、メイク汚れや、皮脂などを吸着する作用を持っており、洗顔や洗い流す系のマスクに配合されたりします。
オルビス ユー ローション 使用感と成分分析
- VoCE月間ランキング ハリ・弾力部門 一位
- MAQUIA ONLINE クチコミ月間ランキング 化粧水部門 第一位
- @cosme クチコミランキング 化粧水部門 第一位
3冠です。すごいですね。
オルビス ユー ローションの使用感
テクスチャーはシャバシャバではなく、ややとろみのあるものです。とろみはあるものの、そこまでのベタつきなどはありません。塗り拡げると、伸びはよく、しっとりと潤います。
3冠を獲っただけあって、使用感はすごくよかったです。
オルビス ユー ローションの成分分析
水、BG、グリセリン、ジグリセリン、プロパンジオール、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、シナノキエキス、PEG-75、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-400、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン
BG、グリセリン、ジグリセリン、プロパンジオールと多価アルコールが続きます。どれも刺激の少ない保湿剤です。
PPG-24グリセレス-24は、グリセリンの誘導体で、保湿剤です。グリセリンと併用することで保湿効果を高める役割があります。
ここまでが1%を超える成分ですね。
また、とろみの要因は、カルボマーという増粘剤が影響しています。カルボマーは、様々な剤形に使用される使用感の優れた増粘剤です。
保湿剤が多く配合され、保湿感が持続する商品です。保湿感がありつつ、ベタつかない。
本当に良い商品だと思います。
オルビス ユー ローションの評価
オルビス ユー モイスチャー 使用感と成分分析
クリーム系ではなく、ジェル状の剤形です。
オルビス ユー モイスチャーの使用感
油分が配合されていないので、ベタつくことは特にないです。オイルが嫌いって方にもうってつけですね。さっぱりしすぎということはなく、程よく水分を保持、保湿をしてくれます。冬場は物足りない感じかもしれないですが、重ね塗りすれば、対応できると思います。
オルビス ユー モイスチャーの成分分析
水、グリセリン、BG、ジグリセリン、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、カラスムギ殻粒エキス、PEG-75、プロパンジオール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-150、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、アクリル酸Naグラフトデンプン、酸化チタン、カルボマー、ベントナイト、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン
ローションと似ていますね。ローションと同様に、PPG-24グリセレス-24までが1%を超える成分でしょう。
グリセリン、BG、ジグリセリンと刺激の少ない保湿剤が主成分というのは、ローションと同じですね。
もはや、ローションの粘度をあげたバージョンといった感じです。
ローション同様、使用感に優れたジェルですね。
オルビス ユー モイスチャーの評価
どんな人にオススメ?
- お肌の弱い方
- オイリー肌の方
- ベタつく商品が苦手な方
- 乾燥が気になる、気になり始めた方
主成分(1%を超える成分)に刺激性のある成分はなく、お肌が弱めの方にもご使用できると思います。オイルフリーなので、オイリー肌の方も使えるでしょう。また、ベタつきが苦手な方にも、使いやすい使用感ではないでしょうか。
ただ、春夏秋という季節は良くても、冬場は物足りないと感じる方がいるかもしれません。保湿力が弱いというわけではなく、冬場の乾燥が強すぎて、物足りないと感じてしまうといった感じです。その場合は、重ね塗りなどで対応するのも良いと思います。
今なら、お手頃な価格でオルビスをお試しできます。
最後に
オイルフリーコスメの定番、オルビス ユーについて、解説してみました。
成分的には、ものすごくシンプル。シンプルだからこそ、肌への刺激懸念が軽減されますね。成分数が多くなる=刺激の懸念が上がりますので。肌が弱めの方は、成分数の少ない、シンプルな化粧品を選んだほうが良いですよ。
また最近、ポーラ・オルビスから、クレンジングクリーム、メンズコスメが誕生しています。
ポーラ・オルビスグループの他の製品についても書いています
また、シンプルな全成分コスメについても、色々書いています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。
個人的らオススメページを作成しました。良ければ、御覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。