どうも、あひるです。
今回は、化粧品に関する資格の一つ、化粧品検定について、ご紹介しようと思います。
厳密には、資格ではなく、検定なんですけどね(笑)
最初に
- 化粧品検定は、きちんとした目的をお持ちの方は、検定を受験、合格することをオススメします。
- しかし、デメリットなどもあるので、きちんと把握した上で、受験してください。
日本化粧品検定ってなに?
日本化粧品検定とは、
「生涯学習を目的とする一般の方々をはじめ、学生、美容従事者を中心に幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定です。」
公式ホームページより、抜粋しました。
化粧品や美容に関する知識を習得できる検定ってことですね。
日本化粧品検定を取得するメリット
化粧品検定を取得するメリットはいくつかあります。
- 美容、化粧品に対する知識の向上
- 美容関連の仕事への就職、転職がやや有利に!?
- 化粧品選びをする際に、ある程度成分的なことがわかる
ちなみに、受験資格などというものはなく、どなたでも受験することは可能です。
きちんと勉強さえすれば、どなたでも取得することができる検定になります。
日本化粧品検定の受験料と試験日
検定にもランクがあります。
1級、2級、3級です。その上には、コスメコンシェルジュなる肩書も存在します。コスメコンシェルジュについては、「【コスメコンシェルジュ考案?】ぬくもり泡シャンプー(Nukumori)」という記事で書いています。
また、化粧品検定でとある問題が起こっています。その問題については、「【日本化粧品検定】ステマが話題、炎上した件について」という記事で書いています。
※3級はWebからすぐに無料で受けることができます。
とても簡単ですので、受けてみてはどうでしょうか?
受験料は、
- 1級:12,960円(税込)
- 2級:6,480円(税込)
ちょっと高いですかね・・・。資格じゃなく、検定ですからね。まぁ、慈善事業団体ってわけでもないので、やはり利益は取らないとってところでしょうか。
試験日は、毎年2回、全国各地(主に主要都市)で開催されています。
試験対策テキストはこちら。
ちなみに、問題集もあります。
問題集は、公式ホームページからしか買えないので、そちらでお買い求めください。
日本化粧品検定のデメリット
ここからが、本題でしょうか。
だいたいどのサイトも、化粧品検定のメリットばかり・・・。
デメリットについて書いてあるのがなかったので、書いてみることにしてみました。
化粧品検定のデメリット
- 試験費用が割と高い
- 受かってしまえば、それまで
- 成分のことを理解しているようで、理解していない
1つ目は、置いといて、2つ目から。
受かってしまえば、それまでです。
運転免許と同じ?ですね。というか、更新すらないです。
こんな新しいことが発見されました!
なんてことは、検定を取った後からではわかりません。
美容や化粧品のことって、日進月歩なんですよね。
昔取った検定の内容が、必ずしも、今の正しい情報かと言うと、そうでもありません。
次々に新しいことがわかり、発表、更新されています。
その環境下に身を置いている人なら問題ないですが、その昔の知識を振り回されても、正直困りますよね。
昔の常識が、今の非常識だったり・・・。
検定取得して、勉強をやめてしまう人は、要注意かもしれません。
例えば、成分Aという成分があるとします。昔は、石油由来しかなかったのですが、今となっては、植物由来もあるってパターン。技術とかは日々進歩ですからね。
3つ目ですが、これが一番辛いところでしょうか。
成分名を見れば、その成分のことを言える人がいるでしょうが、本当にその成分の特性、理解していますか?
結局、紙の上での上辺だけ。
深く掘り下げたことはわからないでしょう。
その成分の使用感、わかりますか?
おそらくわからないでしょうね。
実務経験の研修とかを受ければ別でしょうけど・・・。
これは、仕方ないんですけどね。
あまり大きな声では言いませんが、当ブログではポツリ呟きます(笑)
化粧品の成分については、こちらを読んでもらえれば、少しは理解しやすくなるかもしれません。参考になれば嬉しい限りです。
合わせて読みたい
また、お肌や毛髪に関しても書いていますので、参考になれば、幸いです。
結局、日本化粧品検定を受ける必要はあるの?
最初にも書きましたが、
- 化粧品、美容について、知識を深めたい
- 美容会社への就職、転職を少しでも有利に進めたい
って方には、一番最適な検定ではないでしょうか?
会社へのアピールポイントには確実になるでしょう。
また、化粧品の知識が深まれば、ご自身が化粧品を購入する際に、化粧品メーカーに踊らされていることも少なくなるでしょう。
自分自身で、化粧品に関する諸々を判断できるようになることは大変良いことです。
まぁ、資格持ってても、踊らされている人はいますけど・・・。
ただ最近、検定を運営する協会がステマをやっていたことがわかり、信用がガタ落ちですから、アピールポイントとしては、弱くなってきているかもしれませんね。ステマ事件については、「【日本化粧品検定】ステマが話題、炎上した件について」という記事で書いています。
ちなみに、私は1級取得者です(笑)
だって、会社でね、受験せよと言われたし・・・。
ツイッターのプロフに書いてある検定は、化粧品検定のことではありません。
その当時、化粧品検定というものは存在しなかったんですよ。
わりと年月の浅い検定なんですよ、化粧品検定は。
なんで化粧品検定のことを載せないかって?
うーん、なんか学生の頃に、自分の意志で取った資格の方がいいかなーと(笑)
結構みんな、化粧品検定持ってるとか書いてるし。
違うの書いたほうが、少しは興味持ってくれるかと・・・。
今となっては、すっかりマイナーな資格、検定かもしれません。
学生の頃に、興味があって勉強して、受かった検定だから、なんか思い出深いんですよね。
一方で、化粧品検定は、会社に入って受けさせられたような検定なので・・・。
そんなこんなで、ツイッターのプロフには書いてませんし、これからも書きません!
この記事でしか言わないです。
じゃあ最初から言うなよって?
検定取ってないのに、あれやこれや言えないじゃないですか(´・ω・`)
最後に
化粧品検定、当たり前ですが、メリット、デメリットがあります。
どんな検定、資格にもあることですけどね。
お金も結構かかりますからね。
この資格を活用する術があるなら、是非受験してみてください。
術がないなら、別に受験しなくても、勉強はできます。
本を買って、勉強をすれば、知識は付きますし、得られます。また、当ブログを参考にしてもらっても、知識はつくと思います。
わざわざ、高い受験料も払う必要はありません。
勉強するだけなら、タダです(本代はかかりますが、安いものです)。
コスメコンシェルジュについて知りたい方は、「【コスメコンシェルジュ考案?】ぬくもり泡シャンプー(Nukumori)」という記事で書いています。読んでみてください。
これからも当ブログでは、正しい情報を発信し、メーカーに踊らされることのない読者作りを心がけていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。