あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【化粧品開発展とは?】化粧品を作るための商談の場

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どうも、あひるです。
もうすぐ、化粧品の展示会がやってきますね!
皆さん、ご存知ですか?
「化粧品開発展」
この展示会では、化粧品に必要なことが、ほぼ全て揃う展示会です。
化粧品を作りたいと思っている方は、必見です!
個人で作る場合には、ちと難しいかもしれません。
 
 
今回のポイント!
  • 化粧品開発展について、知ることができる
  • 化粧品を作るには、何が必要かわかる
  • OEM・ODMメーカーを選ぶ基準を簡単に紹介
 
 
 

化粧品開発展とは?

化粧品開発展

化粧品開発展とは、化粧品OEM・ODMメーカー、容器、パッケージ、化粧品原料などの、化粧品に必要なあらゆる企業が一度に集う展示会です。
毎年1月に行われており、今年もありましたし、来年もあります。
ちなみに、来年は1月20日〜22日の3日間、幕張メッセで行われます。
私が勤めている会社も出展しています(笑)
来年、あひるは行くかどうか微妙です。
  • 化粧品会社からしてみれば、自社をアピール、PRする絶好の展示会。
  • 化粧品を作りたいって方は、たくさんのOEM・ODMメーカーを知ることができる展示会です。
 
 
 

そもそも化粧品を作るにはどうすれば?

化粧品を作るには、どうすれば良いのでしょうか?
手作り化粧品なら、原料買って、混ぜれば終わりです(笑)
個人で楽しむなら、それでOKですが、そうじゃないですよね。
作って、売って、利益を得る場合は、諸々のものが必要です。
かなり簡単にですが、説明します。
 
設備が必要
当たり前やん(笑)
大量に製造できる工場が、容器に充填できる設備が必要ですね。
 
中身を作れる人が必要
中身、業界では、「処方」と言います。
処方を組める人が必要となります。
中身を作れないといみないですからね。
 
ものすごくざっくり言うと、言いすぎかもですが、この2つは必須。
基本的に、設備は個人でどうこうできないです。
潤沢な資金があれば別ですが、全てイチからとなると、莫大な時間、お金が必要ですね。
なので、設備を持った会社さんに、依頼するかたちが、至極まっとうなやり方ではないでしょうか。
設備を持った会社さん、つまり化粧品会社です。
ですが、化粧品会社でも、
  • 自社商品しか作らない会社
  • 自社品も他社品も作る会社
  • 他社品しか作らない会社
に分けられます。
当然お願いするなら、他社品も、もしくは、他社品しか作らない会社さんです。
俗に、OEMメーカー、ODMメーカーなどと言ったりします。
化粧品開発展では、このようなメーカーさんが、多数出展されているのです。
 
 
 

開発展出展メーカー

OEM・ODMメーカー
あまり表に出てこないので、一般の方はあまり知らない会社だと思います。
業界内では、わりと名前の聞くメーカーを挙げています。
名前を聞く=良い、すごいってことでもありません。
大きいところや、よく名前を聞くところは、足元を見たりすると聞きますし・・・。
どことは言いませんが、態度のでかい営業がいるのは、業界内でも有名ですしね。
ここに挙げてる会社さんが全てそうではないですよ!!!
  • 日本コルマー
  • 東洋ビューティ
  • ミリオナ
  • セレス
  • 東式ピグメント
日本コルマーや東洋ビューティは、かなり有名ですかね。
OEM業界No.1、2ですから。
東式ピグメントだと、メイク品がメインです。
何を作りたいかで、お願いする会社さんも変わってきます。
ここに挙げさせてもらったのは、ほんの一例に過ぎません。
まだまだあります。
出展企業一覧は、ネットで検索すればわかりますが、今はまだ更新されていないです。
 

化粧品開発展HP

 
容器メーカー
容器メーカーとなると、ますます表に出てこないですよね。
  • グラセル
  • 浅井硝子
  • 竹本容器
  • 本多プラス
  • ジュテック
こちらも一部を挙げてるだけですので、他に多数のメーカーさんがおられます。
OEM・ODMメーカー同様、化粧品開発展ホームページに行けば、どんなメーカーが出展するかがわかります。
 

化粧品開発展HP

 
原料メーカー
数は多くないです。
化粧品を作りたい人からしてみれば、原料は二の次、三の次です。
出店する企業さんは少ないんですよ。
原料は原料の展示会もありますからね。
わざわざ高いお金を出して、開発展に出展するメリットはそこまでないと思います。
原料の展示会は、CITE JAPAN(サイトジャパン)といい、隔年に横浜で開催されます。
今年開催されましたので、次は、2021年5月19日〜21日です。

CITE JAPAN HP

処方開発者や、企画を担当する方などが訪れる展示会ですね。
興味本位で行くのも全然ありかと。
色んな原料メーカーを知ることができますからね。
 
注意点
正直、大きいところ、有名どころは、ロット数が大きかったりします。
ロット数とは、一度の発注で何個作ってくれるかってことです。
基本的にOEM・ODMメーカーは、在庫を持ってはくれません。
持ってくれるところもあります。
ですので、ご自身で在庫を抱え、管理する必要があります。
ロット1,000〜の場合、商品個数1,000個〜製造しますよ!
ってことになり、
  • 商品1,000個分の在庫を管理するスペース
  • 購入するのに必要なお金
が必要になってきます。
 
基本的には、ロット3,000〜が主流です。
容器メーカーの最小ロットも3,000〜なので、必然的に3,000〜となる場合が多いです。
化粧品の剤形にもよりますけどね。
シートマスクだと、20,000〜が最低ロットだったりしますしね。
当たり前ですが、ロットが増えれば増えるほど、商品単価は下がります。
まぁ、10,000以上は、ほぼ変わらないかもですが。
まとめて作るほうが、諸々の経費が削減できるからです。
 
そんなたくさんのロットは無理って方には、別の会社を探してみてください。
展示会場を回れば、小ロット対応は結構あります。
中には、100〜とかもありました。
どうやって利益を出しているのか、定かではありません。
推測ですが、
  • 商品単価を高くする
  • 自社で、容器を大量に購入しておき、その中から選んでもらうかたちにしている
上記2点がありがちなパターンでしょうか。
容器にこだわる必要がないって方で、小ロットを希望の方は、案外こういうところの方が、良いかもしれませんね。
 
 
 

展示会を効果的に活かすためには

展示会を回るポイント

当たり前ですが、目的が大事です。
ただなんとなくブースを回ってもしんどいだけです。
会場はかなり広いので・・・。
 
自分が何を作りたいのか
スキンケア、ヘアケア、メイク品、シートマスク、どれを作りたいですか?
作るものによって、頼む会社さんは変わります。
 
どこへ販売したいのか
日本国内、中国、韓国、東南アジア、EU、アメリカ、色々です。
どこに販売するかで、中身(処方)が変わったりします。
国によって、規制が異なるためです。
その会社さんが実際に出された実績があるかどうか確認しておくと良いでしょう。
 
企画、コンセプトをどうするか
企画、コンセプトを自分でできるなら、問題なしです。
ですが、そうでない場合、会社さんにお願いしないといけませんね。
企画立案してくれる会社、そうでない会社がありますので、そこも要チェックですね。
一般的には、企画立案、製造までを一貫して行ってくれるの会社を、ODMメーカー、
製造を行ってくれるの会社を、OEMメーカーと言います。
 
最小ロット数、単価はいくらか
これは上述したとおりです。
 
容器について
ほとんどのOEM・ODMメーカーは、容器メーカーと取引があると思いますので、ご自身で手配する必要はないと思います。
ですが一応、容器を手配してくれるかどうか確認はしておいたほうがいいでしょう。
もし、ご自身で手配したい場合は、容器支給OKかどうかも聞いておくべきですね。
 
その他
お願いする会社さんの強みとかも聞いておくと良いかもです。
何が得意なのか、なにか優れた技術があるのか、その会社さんのウリを聞いておくのは、必須でしょうか。
販売するときに、その技術を謳えるかもしれませんから。
 
 
 

最後に

いかがでしょうか。
来年早々にある、化粧品の展示会。
来年からは、大阪でもやるみたいです。(9月開催)
大きいのは、東京なので、東京をオススメですかね。
化粧品を作ろうと思っている方は、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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