どうも、あひるです。
今回は、有名海外コスメ「Dior」について、書いてみようかと思います。
- 今までにない、面白い、真新しい商品
- 使用感は良好
- 肌が弱い人は、やめたほうがよいかも!?
Dior(ディオール)とは?
知らない人なんて、いないですよね?有名中の有名の海外コスメブランド。
プレステージシリーズは、バラの恵みをふんだんに配合した、プレミアムスキンケアラインのことです。ローズの類いまれな生命力が濃縮され、肌の奥から若々しく艶やかなハリへと導く高級スキンケアラインです。
正直、結構お高いですね・・・。ちなみに、高いから良い!ってわけではないので、ご注意を!
Dior プレステージ ローション ド ローズ 使用感と成分分析
引用元:https://www.dior.com/ja_jp/products/beauty-Y1996003
Dior プレステージ ローション ド ローズの使用感
ほぼ透明な液体の中に、オイルの粒が浮いている、ちょっと特殊な化粧水です。写真では分かりづらいかもです。結構小さい粒なので。粒と言うか、油滴ですね。
意外ととろみがあり、塗り伸ばす際にも、濃厚なテクスチャーを感じることがきでます。重めの使用感かと思ったのですが、塗り拡げてしまえば、特に重さやベタつきは感じません。塗り終わると、サラサラといった感触があり、独特な使用感が演出されています。
保湿感は、可もなく不可もなく、至って普通です。
匂いは、香料によるもので、とても良い香りです。ですが、ちょっと強めな気もします。
Dior プレステージ ローション ド ローズの成分分析
水、変性アルコール、グリセリン、ペンチレングリコール、プロパンジオール、イソノナン酸イソノニル、ジメチコン、フェノキシエタノール、オキシベンゾン-4、カルボマー、香料、水酸化Na、ヒマワリ種子油、アデノシン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、バラエキス、アルカリゲネス産生多糖体、酢酸トコフェロール、クエン酸、EDTA-2Na、安息香酸Na、アスパラギン酸Mg、グルコン酸亜鉛、アモジメチコン、ソルビン酸K、グルコン酸銅、BHT、トコフェロール、赤504、黄4
変性アルコールは、エタノールです。酒税に引っかからにように、ニオイ成分などを追加し、お酒にできなくしたアルコールのことです。国内コスメではあまり見ない成分ですね。
グリセリン、ペンチレングリコール、プロパンジオールは、多価アルコール。保湿剤の一種ですね。
イソノナン酸イソノニルは、エステル油。非常に軽い感触の油分になります。
ジメチコンは、シリコーン成分。感触を変える、非常に優れた成分でもあります。一口にジメチコンと言っても、色々あります。同じ表示名称でも、軽い感触のジメチコン、重たいベタッとするジメチコン、色々あるんですよね。この商品の場合、軽い感触のジメチコンが使用されているのかなと推察しています。
ここまでが、1%を超える成分かと思います。
フェノキシエタノールは、防腐剤ですね。他に、安息香酸Na、ソルビン酸Kも防腐剤に当たります。
オキシベンゾン-4は、紫外線吸収剤です。この商品の場合、吸収剤という役割ではなく、退色防止剤としての役割で配合されています。
カルボマーは、粘度を出す成分。この商品の場合、油分、油滴をきれいに分散させるため、使用されています。水酸化Naというアルカリ成分で中和することで、粘度が出るおもしろい成分です。カルボマーと一言で言っても、色々あります。シリコーンと同じみたいなもんです。粘度がものすごく出るタイプもあれば、少ししか粘度が出ないタイプもあります。また、このローションと同様に、油滴を浮かせる特性をもつカルボマーもあり、多種多様なんですよね。
若干不必要な成分も含まれているのが、ローション ド ローズです。肌が弱い人には、微妙なところかもしれません。
Dior プレステージ ローション ド ローズのフリー項目
- 鉱物油
- パラベン
くらいですかね。海外コスメって結構着色剤入ってますよね。まぁ、見た目は大事なので悪いとは、言いませんが、肌にとって必要か?と聞かれると、必要とは言い難い成分ではあります。
Dior プレステージ ローション ド ローズの評価
- 公式HP:4.58/5.0 31件
- アットコスメ:5.6/7.0 91件
- LIPS:4.1/5.0 28件
※上記評価は、2021年3月のものです。
- 肌なじみがかなり良好
- ベタつきがなく、保湿力高め
- 肌が何となくふっくら仕上がる
- 匂いがきつい
確かに匂いは日本のコスメに比べると、きつめです。ただ、匂いに関してもですが、個人差はかなりあるので、なんとも言い難いところです。日本のコスメではあまりないかもしれませんがね。海外では、毎日お風呂に入る習慣がないですから、コスメの匂いで、体臭をごまかすのがあるみたいです。香水とか、化粧品の匂いが自ずときつくなるのは、このためです。
Dior プレステージ ユイル ド ローズ 使用感と成分分析
引用元:https://www.dior.com/ja_jp/products/beauty-Y0671320
Dior プレステージ ユイル ド ローズの使用感
ユイルの方は、油滴ではなく、完全に「粒」ですね。はっきり粒と確認できます。ですが、粒がそのまま、吐出されるわけではなく、ポンプで潰されてから吐出されるんですよね。潰す手間を省くため、このようなかたちになっています。
潰れた粒ごと、手に塗り拡げる使い方をします。結構ねっとり感がしばらく続きますが、塗り拡げれば、そこまでのベタつきはないです。ローションよりも保湿されている感じは強いですね。
匂いは、ローションと同じく、香料で賦香、少し強めの匂いづけですが、個人的には良い匂いです。
Dior プレステージ ユイル ド ローズの成分分析
水、プロパンジオール、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、グリセリン、イソノナン酸イソノニル、ベタイン、メドウフォーム油、BG、ペンチレングリコール、パルミチン酸デキストリン、ネオペンタン酸イソステアリル、ミリスチン酸デキストリン、ヒマワリ種子油、フェノキシエタノール、オキシベンゾン-4、香料、カルボマー、ポリアクリル酸Na、アスコルビルグルコシド、酢酸トコフェロール、水酸化Na、ヒアルロン酸Na、タマリンドガム、アデノシン、EDTA-2Na、アモジメチコン、バラエキス、セルロースガム、クエン酸、ゼニアオイエキス、安息香酸Na、ソルビン酸K、トコフェロール、BHT、赤504
プロパンジオール、グリセリン、BG、ペンチレングリコールは、多価アルコール。保湿剤ですね。
ジフェニルジロキシフェニルトリメチコンは、シリコーンオイルです。
イソノナン酸イソノニルは、エステル油。
ベタインは、アミノ酸系の保湿成分。
メドウフォーム油は、植物オイルですね。
ペンチレングリコールまでが、1%を超える成分かと思います。
写真からもわかるように、粒が浮いています。ローションは、オイルでしたが、ユイルの場合、セルロースガムで構成された粒が浮遊しています。原料メーカーが、そんな原料を取り扱っているんですよね。セルロースガムで作られた膜、粒に、有用性成分を閉じ込めた的な原料を。おそらく、Diorもそれと同じか、Diorオリジナルのカプセルを作ってもらって、配合しているのだと思います。見た目のインパクトはかなりありますよね。
ローション同様、不必要な成分が少しあるので、お肌が弱い人は、ちょっと注意が必要かもしれません。
Dior プレステージ ユイル ド ローズのフリー項目
- 鉱物油
- パラベン
Dior プレステージ ユイル ド ローズの評価
- 公式HP:4.85/5.0 13件
- アットコスメ:5.0/7.0 90件
- LIPS:4.6/5.0 53件
※上記評価は、ブログ執筆時のものです。
- 塗った翌朝のお肌の調子がかなり良い
- 外観がよく、テンションが上がる
- 伸びが良く、保湿感が絶妙
- ちょっと香りが強め
どんな人にオススメ?
エタノールがわりかし配合されているので、敏感肌や肌が弱い方は、やめておいたほうが良いかもしれません。
珍しい商品、オイルが目に見えて浮いていたり、粒が配合されていたり、しているので、インパクトはありますよね。また、評価が結構高いので、肌が弱い人以外は、使ってみるのもありではないでしょうか。お肌の調子がよくなる人もいるようですから。
ただ、お高い・・・。
最後に
Diorのローション、美容液について、解説してみました。
お高いは、お高いですが、なかなかない商品、珍しいかたちなので、仕方ない感じはあります。無理せず使い続けられる方は、お試しあれ!
他にも化粧水、美容液の記事を書いています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。