どうも、あひるです。
今回も、下地系の記事になります。新しく発売された、メイベリンのリキッドファンデーションについて、書いていこうと思います。
- クレイ配合の皮脂くずれ、テカリ防止下地
- SPF22で、普段使いに最適(頻繁に屋外へ出る場合は、最適ではない)
- 15色展開で、あなたに合う色が見つかる、見つけれる化粧下地
メイベリンとは?
メイベリンは、アメリカで生まれた企業、ブランドです。その歴史は古く、1915年頃だとか・・・。かなり古い、歴史のある企業ですね。
日本にやってきたのは、1967年。もう50年も前です。
メイベリンは、化粧品メーカーですが、メイクアップコスメに特化しています。スキンケアやヘアケア商品はつくられていないんですね。
そんなメイベリンから新しく発売されたのが、フィットミー リキッドファンデーションR。15色展開に加え、皮脂くずれ防止機能を備えた新しいリキッドファンデ。選び方は、公式HPに載っていましたので、拝借しています。
引用元:https://www.maybelline.co.jp/face/foundation/fitme-liquid-foundation-r
使用感や成分などについて、解説していきます。
メイベリン フィットミー リキッドファンデーションR 使用感と成分分析
引用元:https://www.maybelline.co.jp/face/foundation/fitme-liquid-foundation-r#ingredients
メイベリン フィットミー リキッドファンデーションRの使用感
標準的な明るさの120番。 自然な明るさ、カバー力があります。 伸びも良く、少量で、多くの範囲に塗り広げられます。 カバー力もほどほどにあり、厚塗り感や、ガッツリカバーしてるで!って感じには、ならないですね。 ※多く塗りすぎたら、知りませんけど(笑)。
塗ったあと、乾燥するなーって感じも当然ないです。 適度なスペックの、SPF22。普段使いにとても重宝するスペックかと思います。
高いSPFは、肌への負担とかの可能性はありますからね。
一日中、リキッドファンデをつけて、マスクをしてましたが、特に不都合もなく。さすがにマスクには着いてましたが、仕方がない部分です。 でも、メイクが崩れる的な感じはなく、そこは、新たに配合されたクレイの影響かと思います。クレイには、皮脂吸着作用がありますからね。 良い商品だと思いますし、明るさの番手がいくつもあるので、選ぶ楽しさもあるかと思います。
また、水にも強く、耐水性もあります。多少の汗などは問題にならないと思います。
メイベリンのリキッドファンデーションですが、SPFは22。PA表記はありませんね。どうしてでしょうか?答えは簡単。アメリカ系商品だからです。アメリカでは、SPF表記はあっても、PA表記はないんですよね。SPF、PAって万国共通ではないんですよ。日本で発売するにあたって、PAを測定しても良かった気もしますが、不要と判断したのでしょう。ちなみに、PAを測定すれば、PA++くらいかなと思います。
さらに余談ですが、アメリカでは、日焼け止めは医薬品の部類に入ります。何でもそうですが、国によって、規制が異なるのは、大変ややこしいところではあります。あまり消費者に関係はないかもですが、一般の人の知らないところで、規制は色々とあるのです。
もう少し言うと、日本では、紫外線散乱剤である、酸化チタン、酸化亜鉛は、配合上限はありませんが、他の国では、配合上限があったりすんですよね。色々とややこしい限りです。
メイベリン フィットミー リキッドファンデーションRの成分分析
水、シクロヘキサシロキサン、ナイロン-12、イソドデカン、エタノール、オクトクリレン、PEG-10ジメチコン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、PEG-20、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、ジステアルジモニウムヘクトライト、フェノキシエタノール、硫酸Mg、ステアロイルグルタミン酸2Na、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、メチルパラベン、シリル化シリカ、トコフェロール、水酸化Al、シリカ、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、[+/-]酸化チタン、酸化鉄
シクロヘキサシロキサンは、シリコーン成分。環状シリコーンの一種ですね。D6と呼ばれています。下地などのメイク商品に多く配合されている成分でもあります。軽い感触、すべり性が優れており、メイク商品にはもってこいなんですよね。
ナイロン-12は、感触改良剤。すべり性を向上させるのに、役立つ成分です。シリコーン系成分とは、また違う成分になります。ややこしいですけどね・・・。
イソドデカンは、炭化水素油。軽い感触のあるオイル成分で、ヘアケアにも使用されている成分でもあります。
エタノールは、アルコールですね。ファンデーションで使用される場合、感触改良で用いられるものです。
オクトクレリンは、UV-Bの紫外線吸収剤です。
PEG-10ジメチコン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコンは、シリコーン系の乳化剤です。
PEG-20は、保湿成分です。親水性の成分で、水によく溶けます。肌の水分蒸散を防いでくれる役割を担っていますね。
ここくらいまでが、1%を超える成分かと思います。
ジステアルジモニウムヘクトライトは、粘土系成分の一種です。リキッドファンデーションの安定化を向上させるために配合されています。一方で、肌の皮脂を吸着し、テカリ防止にも一役買う成分でもあります。
硫酸Mgは、リキッドファンデーションなどのW/O製剤には、配合されています。W/Oの安定化成分です。W/Oとは、Water in Oilの略で、オイルの中に水が配合されているというものです。普段使用するクリームは、乳液は、O/W製剤です。Oil in Waterですね。詳しくは、下記記事で書いています。
メイベリン フィットミー リキッドファンデーションRのフリー項目
- 香料、着色料
メイベリン フィットミー リキッドファンデーションRの評価
- アットコスメ:5.0/7.0 90件
- LIPS:4.5/5.0 282件
※上記評価は、2020年7月のものです。
- 伸びがよく、厚塗り感は特にない
- 塗っている感じがせず、ベタベタも特にない
- 皮脂崩れも特になかった
- 特に見当たらない
どんな人にオススメ?
- カバー力、崩れにくさを有する下地をお探しの方
- 自分の肌トーンにあった下地をお探しの方(15色展開なので、ピッタリの色が見つかるはず!)
- 家の中やオフィス内での、丁度よい下地をお探しの方
最後に
新しく発売された、メイベリンのリキッドファンデーションについて、解説してみました。
崩れにくく、カバー力もありますので、結構重宝しまよね。特に昨今のコロナ禍でマスクは必須。マスクをしていても、特に崩れがなかった点は評価できますね。SPFは22と決して高くないですが、普段使い、オフィス内などで使用する分には、十分でしょうね。外をガンガン歩く方には、ちょっと足りないかもですが。
他にも下地などについて、書いています。化粧品選びの一助になれば、幸いです。
【天然100%って本当?】ウェアルーUV(HANA オーガニック) 使用感と成分分析
【ラ ロッシュ ポゼ】UVイデア XL プロテクショントーンアップ 使用感と成分分析
また、個人的なランキングページを作成しています。コチラも化粧品選びの一助になれば幸いです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。