どうも、あひるです。
毎日、暑いですね・・・。日差しが半端なく、大変ですね。それに加え、コロナ禍でマスクは必須ときたもんだ。やってられないです。
やってられないですが、紫外線対策はきちんとしないとですね。舐めてると、年齢を重ねたときに、痛い目に合いますからね。まして、年々紫外線の強さは上がっていますから、余計に気を使わないといけません。
今回は、敏感肌用として売られている日焼け止めについて、書いていこうと思います。
- 敏感肌用に開発された日焼け止め
- 植物エキスなどはなく、中身はとてもシンプル
- 白浮きする場合があるので、使用時には、コツが必要
ドゥーエ 2eとは?
ドゥーエ、ご存知でしょうか?あんまり認知されているブランドではないよなーという印象があります。
ドゥーエは、資生堂ブランドの一つで、敏感肌用コスメ、低刺激スキンケアを販売しているブランドになります。
敏感肌用というだけあって、敏感肌の方、ご協力のもと、パッチテストを実施しています。全ての方に、問題ないってわけではないですが、同じ敏感肌の方が使用しても、問題なかったというお墨付きが得られています。
ちなみに、ドゥーエ 2eの由来は、effect&evidenceという2つの「e」から取られたものだそうです。
そんな、敏感肌に特化したコスメブランド、ドゥーエ商品の実力は、どんなものなのでしょうか。
ドゥーエ 日焼け止め(ケミカル) 使用感と成分分析
引用元:http://2e.shiseido.co.jp/products/sunscreen50.html
ドゥーエ 日焼け止め(ケミカル)の使用感
柔らかめのクリーム、乳液状の日焼け止めです。一応、ツノは立つので、シャバシャバというわけではありません。
塗り拡げしやすく、特に白浮きする感じもありません。
少し油分が多いせいか、しっとりしている感じがします。
匂いは無香です。
耐水性もあるみたいで、水に濡れたからと言って、日焼け止めが白く流れてくるなんてことはなかったです。逆に言うと、クレンジングでしっかり落とさないと、肌トラブルの原因になる可能性がありますね。特に敏感肌の方は、刺激に対して弱いので、きちんとクレンジングで洗い流すようにしておきましょう。
実際、石鹸だけでは落としにくかったです。落とせた感じはなかったので、結局クレンジングをしました。男性だと、なかなかクレンジングをしませんが、日焼け止めを塗って、洗い流したい場合は、クレンジングを用いる方が良いですね。
ドゥーエ 日焼け止め(ケミカル)の成分分析
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、PEG-10ジメチコン、グリセリン、ジステアルジモニウムヘクトライト、酸化チタン、パルミチン酸デキストリン、キシリトール、水酸化Al、ステアリン酸、メタリン酸Na、BHT、トコフェロール
シクロペンタシロキサンは、環状シリコーンで、D5と呼ばれる成分です。軽い感触のシリコーンで、ヘアケア、メイク品、日焼け止めなど、様々な商品に多様されています。が、昨今環状シリコーンに規制がかかっている、かかり始めていますので、数年、十数年で、見かける機会が激減するかもしれないです。まぁ、肌に対して悪いわけではないので、気になさらなくても大丈夫です。
酸化亜鉛は、紫外線散乱剤。肌に降り注ぐ紫外線を反射(散乱)してくれる成分です。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、紫外線吸収剤です。紫外線を吸収し、別のエネルギーに変換することで、肌を防御する役割あります。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、最もよく使用される吸収剤の一つです。
BGは、多価アルコールで保湿成分です。
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは、エステル油。
PEG-10ジメチコンは、シリコーン系の界面活性剤です。シリコーンを乳化させるのに必要な成分になります。
グリセリンは、多価アルコールで保湿成分ですね。
この辺りまでが、1%を超える成分かと思います。
敏感肌用コスメということだけあって、植物エキスなどは配合されていないですね。こういう徹底ぶりはすごく好感が持てます。植物エキスが必ずしも、敏感肌に悪いというわけではありませんが、ないに越したことはない、リスクが下がって良いなという感じです。
ドゥーエ 日焼け止め(ケミカル)のフリー項目
- エタノール
- 鉱物油
- パラベン
- 香料、着色料
ドゥーエ 日焼け止め(ケミカル)の評価
- アットコスメ:2.8/7.0 335件
- LIPS:3.8/5.0 3件
※上記評価は、2020年8月のものです。
- 何年も使用している、重めの使用感だが、乾燥しにくく、崩れにくい
- ベタつかない使用感が良い
- 全く刺激がなく、マイルドな使用感で良かった
- 塗ると結構白くなる
- ノンケミと違って、合わなかった
ドゥーエ 日焼け止め(ノンケミカル) 使用感と成分分析
引用元:http://2e.shiseido.co.jp/products/sunscreen45.
ドゥーエ 日焼け止め(ノンケミカル)の使用感
こちらも柔らかめのクリーム、乳液状の日焼け止めです。日焼け止め(ケミカル)同様、ツノが立つので、シャバシャバではありません。
塗り伸ばしやすいですが、結構白くなってしまいます・・・。肌に馴染ませていけば、白浮き加減は少なくはなります。けれども、肌が弱い方が使用するのに、馴染ませる、つまり、指でこすり続けなければいけないのは、いかがなものだろうか・・・?と思っています。
ただ、ノンケミ系の日焼け止めって、大抵白浮きしてしまうもので・・・。難しいところです。必ずしも、紫外線吸収剤が、ご自身の肌に合わないわけではないので、テスターなど、使用して、比べてみるのが良いかなと思います。
匂いは、無香です。敏感肌用で、匂いが入っているのは、あまりないので、無香が当然ですよね。
また、耐水性ですが、日焼け止めが汗や水によって、洗い流されるってことはありませんが、白さが増します。ですので、汗をかくようなシーンでの使用は、微妙かもしれませんね。
ドゥーエ 日焼け止め(ノンケミカル)の成分分析
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、BG、ジメチコン、酸化チタン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、PEG-10ジメチコン、グリセリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、ステアリン酸、セスキイソステアリン酸ソルビタン、キシリトール、水酸化Al、イソステアリン酸、メタリン酸Na、トコフェロール
ケミカルVer.の全成分とほとんど似ていますね。
ジメチコンは、シリコーン成分。
酸化チタンは、酸化亜鉛同様、紫外線散乱剤です。
グリセリンまでが、1%を超える成分かなと思います。
ノンケミカルですので、紫外線吸収剤は使用されていません。ややこしいですが、ノンケミカル=天然、オーガニック系コスメ、というわけではないので、勘違いされないように。
ここで言う「ケミカル」とは、紫外線吸収剤のことを指します。ですので、ノンケミカルとは、紫外線吸収剤を使用していないってことです。合成成分フリーではありませんので、お間違いなく。
ドゥーエ 日焼け止め(ノンケミカル)のフリー項目
- エタノール
- 鉱物油
- パラベン
- 香料、着色料
- 紫外線吸収剤
ドゥーエ 日焼け止め(ノンケミカル)の評価
- アットコスメ:3.7/7.0 536件
- LIPS:3.8/5.0 11件
※上記評価は、2020年8月のものです。
- 一年中使用、皮膚科医に勧められてから何年も使用している
- 白浮きしますが、よく伸ばして使用すれば、問題ない
- 刺激や乾燥がないので、ストレスを感じない
- 馴染みが悪く、ぬるぬる白いまま
- 他のノンケミと同様、白浮きが気になる
どんな人にオススメ?
- 敏感肌用の日焼け止めをお探しの方
- 敏感肌用でも、耐水性のある日焼け止めをお探しの方
- 吸収剤フリーの日焼け止めをお探しの方(ノンケミのみ)
最後に
ドゥーエ 日焼け止めについて、解説してみました。
敏感肌用に考えられている中身にはなっているかと思います。が、ちょっと白浮き具合が気になるところではありますね。
他にも、日焼け止めについて書いていますので、良ければ、化粧品選びの参考にしてみてください。
【オススメな日焼け止め】オレゾシリーズ(ロート製薬) 使用感と成分分析
【ラ ロッシュ ポゼ】UVイデア XL プロテクショントーンアップ 使用感と成分分析
【ALLIE(アリィー)】エクストラUV ジェルN 使用感と成分分析
また、敏感肌用コスメについても書いています。
個人的なランキングページを作成しています。こちらも化粧品選びの参考になれば、幸いです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。