どうも、あひるです。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
緊急事態宣言が出されたこともあり、化粧品開発展には、参加しなくてよくなりました。
良かったーというのが本音です。こんな状況で、人混みに行きたくないですよね。
それにしても、ガースー総理は、無能さが露呈している感じですね。まぁ、誰がやっても同じなのかもしれませんが・・・。国会議員の無能っぷりったら、ひどいですからね。
さて今回は、ソフィーナから出されている、美容液について、書いていきたいと思います。
- ソフィーナとは?
- ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜 使用感と成分分析
- ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜 使用感と成分分析
- ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜 使用感と成分分析
- ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜 使用感と成分分析
- どんな人にオススメ?
- 最後に
- 新しいダブル美容液システム
- スキンケアをする時間があまりない方へ
- 肌悩みに応じた美容液が揃っている
- 使用感がそれぞれ異なるので、好みの使用感でもチョイスが可能
ソフィーナとは?
ソフィーナは、大手化粧品メーカー「花王」から出されている化粧品ブランドです。
ソフィーナの中にも、色々と種類があり、差別化されています。
ハリ、シワ、美白用、などなど。
ソフィーナiPは、
多忙な毎日の中で、肌状態ふぁゆらぎがちな女性たちに向けて、ブレない芯ある美しさの実現
をテーマに、商品を展開されています。
特徴的なのは、商品の使用方法、組み合わせでしょうか。
通常、洗顔後であれば、化粧水、美容液、クリーム・・・と付けていくのが一般的かと思いますが、
ソフィーナiPは、
洗顔後、土台美容液(ベースケアセラム)、インターリンクセラム、この2種類のアイテム、2ステップでOKとしています。
ダブル美容液システムと呼んでいるらしく、化粧水も乳液も使用しないスキンケア習慣だそうです。
ベースケアセラムは、今までにない?泡状で出てくる美容液。その後、肌悩みに合わせて選べるインターリンクセラムを使用。時間のない、働く女性にフォーカスした商品構成になっています。簡単に言うと、オールインワンに似ていますね。今回の場合は、オールインツー?でしょうか(笑)
では、肌悩みに合わせて選べる、インターリンクセラムをそれぞれ見ていきましょう。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜 使用感と成分分析
出典:https://www.sofina.co.jp/ip/skincare/products/interlinkserum/
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜の使用感
少し黄色みがかった白色のクリームです。クリームと言うよりは、乳液に近い、柔らかさですね。スルスル伸びて塗り拡げられますので、コスパは良さげ。
思った以上に、ペタッと張りつく、そんな感じが塗り拡げる最中に感じられるのですが、塗り終わってしまうと、サラッとしている、結構面白い、不思議な使用感になっています。
香りは香料で賦香されており、フローラル系の香りです。THE香料って感じの匂いです。香料がお嫌いな方は、微妙かも知れませんね。香料も精油も、一長一短で、どちらが良いとかはありませんので、その辺りは、好みの問題ですね。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜の成分分析
水、グリセリン、ホホバ種子油、メチルグルセス-20、安息香酸アルキル(C12-15)、BG、プロパンジオール、ポリシリコーン-9、ワセリン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アミジノプロリン、ジメチコン、PEG-32、コハク酸ジグリコールグアニジン、チューベロース多糖体、フィトスフィンゴシン、グルタミン酸、ユーカリ葉エキス、ジステアリルジモニウムクロリド、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリソルベート60、ラウレス-4リン酸Na、酸化鉄、バチルアルコール、セタノール、エタノール、イソプロパノール、メチルパラベン、香料
グリセリン、BG、プロパンジオールは、多価アルコールの保湿成分。
ホホバ種子油は、植物ワックス系オイル。よく植物オイルと混同されますが、厳密には違います。酸化安定性、熱安定性に大変優れている成分でもあります。
メチルグルセス-20は、糖類のグルコースにPEGを付加した保湿成分。やや皮膜感、ぺたっと感が感じられます。
安息香酸アルキル(C12-15)は、エステルオイル。さっぱりとした使用感のオイルです。
ポリシリコーン-9は、シリコーン成分。
ワセリンは、炭化水素油ですね。
ワセリン、メチルグルセス-20辺りが、塗り拡げている最中のペタッと感に繋がっているのかなと思います。
ここまでが、1%を超える成分かと思います。
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドは、疑似セラミドです。花王のコスメでよく使用されている成分です。代表的なのは、キュレルですね。
このセラムの特徴は、やはり塗布中の皮膜感、ピタッと感ですね。カサつきがちなお肌をコクのあるセラムで密着させ保湿する、そういうセラムですね。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜のフリー項目
- 着色料
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって柔らかな肌へ〜の評価
- アットコスメ:5.0/7.0 276件
- LIPS:4.2/5.0 62件
※上記評価は、2021年1月のものです。
- 香りがとてもよく、癒やされる
- 軽いつけ心地だが、しっかり潤う
- 硬めのしっかりとしたクリーム、伸びはよく、保湿力は◎
- 保湿力が足りないのか、私には乾燥が感じられる
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜 使用感と成分分析
出典:https://www.sofina.co.jp/ip/skincare/products/interlinkserum/
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜の使用感
半透明なややピンクがかったジェル状の化粧品です。粘度は低めであり、塗り伸ばしやすい形状です。塗っている最中は、スルスルと瑞々しい感じで塗り拡げられますが、塗り終わると一転して、ピタっと密着するような感じが得られます。ペタッと感とも表現できるかと思います。
いつもまでも、ピタッと、ペタッとするわけではないので、気にされる方は、そこまで気にする必要はないかなと思います。
香りは、香料であり、インターリンクセラムはすべて同じ匂いですね。ちょっと違う香りを期待しましたが・・・(笑)
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜の成分分析
水、グリセリン、BG、ジメチコン、プロパンジオール、ポリシリコーン-9、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、PEG-32、アミジノプロリン、コハク酸ジグリコールグアニジン、チューベロース多糖体、フィトスフィンゴシン、グルタミン酸、ショウガ根エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ジステアリルジモニウムクロリド、オクチルドデセス-20、ラウレス-4リン酸Na、酸化鉄、バチルアルコール、セタノール、エタノール、イソプロパノール、メチルパラベン、香料
グリセリン、BG、プロパンジオールは、保湿成分、多価アルコールです。
ジメチコン、ポリシリコーン-9は、シリコーン成分。
ポリシリコーン-9までが、1%を超える成分かと思います。
全成分からもわかるように、オイルの量は少なめに配合されていますし、配合されているオイルは、ほぼシリコーンですね。別に悪いと言っているわけではないです。
このセラムの特徴は、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーによるゲルです。これは、形状記憶ゲルの成分です。一時ドラッグストアでたくさんの商品が並んでいたかと思います。
インターリンクセラムでは、形状記憶が発生するほどの量は配合されていない感じですが、ピタッと密着するのは、この成分によるものです。肌に塗布することで、弾む、ポリマーが肌を伸ばしてくれる、そんな感じです。もちろん、洗い流せばそれまでのものですが。
一時的に、表情変化でヨレやすい場所にも、ハリ、弾力を与えることができるセラムになっています。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜のフリー項目
- 鉱物油
- 着色料
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって弾むようなハリ肌へ〜の評価
- アットコスメ:4.8/5.0 414件
- LIPS:4.7/5.0 166件
※上記評価は、2021年1月のものです。
- 朝まで潤いが持続する
- 瑞々しく、肌の潤いが思った以上にある、リフィルがあるのも◎
- 香りがかなり良い
- 潤いは十分あるが、弾むかどうかは微妙
- ベタつきが多少あるので、朝にはちょっと不向きかな
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜 使用感と成分分析
出典:https://www.sofina.co.jp/ip/skincare/products/interlinkserum/
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜の使用感
白色状のジェルクリームといった感じでしょうか。
適度な粘度はありますが、総じて緩めであり、塗り伸ばしは容易です。
塗り始めから塗り終わりまで、瑞々しく潤いが感じられますね。特にペタッとする感じなどはなく、少し悪く言うと、普通、ごくごく一般的な使用感、という感じです。
先に説明した2品が特徴のある使用感でしたので、その2品と比べると、使用感的には、普通に見えてしまいますね。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜の成分分析
水、BG、グリセリン、DPG、メチルグルセス-20、ジメチコン、エタノール、プロパンジオール、水添ポリイソブテン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アミジノプロリン、コハク酸ジグリコールグアニジン、チューベロース多糖体、アルギニン、ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、アスナロ枝エキス、ベヘン酸グリセリル、カルボマー、ステアロイルグルタミン酸、水酸化K、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ラウレス-4リン酸Na、ピロ亜硫酸Na、セタノール、ステアリルアルコール、メチルパラベン、香料
BG、グリセリン、DPG、プロパンジオールは、多価アルコールの保湿成分。
メチルグルセス-20は、糖類、グルコースにPEGを付加した保湿成分。
ジメチコンは、シリコーン成分。
エタノールは、殺菌成分でおなじみですが、配合量が少ないので、感触改良として配合されています。多価アルコールとは、ちょっと違いますので、勘違いしないでくださいね。
水添ポリイソブテンは、炭化水素油です。ここまでが1%を超える成分かと思います。
ローマカミツレ、ローズマリー、アスナロといった各種エキス成分が、明るさに関与するエキスとなりますが、使い続けないと効果は得られないですね。化粧品に即効性を求めてはいけませんよ。
ここまで、3品セラムの全成分を見てきましたが、増粘剤(ポリマー)の違いによって、使用感の差異を演出している感じですね。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜のフリー項目
- 着色料
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって明るい肌へ〜の評価
- アットコスメ:5.0/7.0 290件
- LIPS:3.5/5.0 69件
※上記評価は、2021年1月のものです。
- ベタつかず、使い心地は良い
- とろみがあるのに、スッと馴染む水感テクスチャー
- 一ヶ月程度使用してみて、以前よりも顔色が明るくなった感じがする
- 下地との相性が悪かったのか、メイクをすると、ポロポロが出る
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜 使用感と成分分析
出典:https://www.sofina.co.jp/ip/skincare/products/interlinkserum/
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜の使用感
このセラムだけ、ポンプタイプの容器です。半透明、かなり緩めのジェル状美容液ですね。インターリンクセラムの中で、一番緩いセラムになります。
かなり瑞々しい、悪く言えば水っぽい感触です。水分の補給をしてくれる感じはありますが、オイルによる保湿は期待できず、乾燥肌の方などは、物足りない感じになるかと思います。逆に、脂性肌、脂っぽい肌の方には、ちょうど良い潤いが感じられることでしょう。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜の成分分析
水、グリセリン、エタノール、ジメチコン、DPG、アミジノプロリン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、コハク酸ジグリコールグアニジン、チューベロース多糖体、アルギニン、 キシリトール、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマー、ベヘン酸グリセリル、カルボマー、ステアロイルグルタミン酸、水酸化K、セタノール、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、香料
グリセリン、DPGは、多価アルコールで保湿成分。肌の上にもある成分です。
エタノールは、アルコールの一種ですが、保湿作用はありません。少し配合量が多い気もするので、敏感肌の方は、注意が必要かも知れませんね。
ジメチコンは、シリコーン成分。
アミジノプロリンは、プロリンというアミノ酸の誘導体。お仲間みたいなものです。シワへアプローチしてくれる成分でもあります。他のセラムに配合されていますが、1%を超えているのは、このセラムだけかと思います。
PEG/PPG/ポリプロピレングリコール-8/5/3グリセリンは、両親媒性成分。水にも油にも溶ける成分で、よく浸透促進美容液とか、ブースターセラムとかに配合されている成分です。実際、浸透促進作用があり、有効成分を肌へ引き込む力は、あります。
ここまでが1%を超える成分かと思います。
エタノールと、PEG/PPG/ポリプロピレングリコール-8/5/3グリセリンによって、肌なじみはかなり良いものかなと思います。ただし、エタノールは、配合量によって、刺激になる可能性があるので、少し注意してくださいね。
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜のフリー項目
- 鉱物油
- 着色料
- パラベン
ソフィーナ iP インターリンクセラム 〜うるおって瑞々しい肌へ〜の評価
- アットコスメ:5.4/7.0 359件
- LIPS:4.5/5.0 68件
※上記評価は、2021年1月のものです。
- しっとり肌に染み込む感じが良く、使い心地が良い
- 化粧後のノリが良くなった
- ぬるつきがあまりなく、ピタッと肌に密着して馴染む感じが良い
- とても瑞々しい水感覚のジェル
- 香りはとても良いが、可もなく不可もなく
どんな人にオススメ?
- 日頃から時間に追われ、スキンケアを楽しむ時間がない方
- 肌悩みに応じたスキンケアを行いたい方
- 様々な使用感のセラムを試してみたい方
最後に
ソフィーナiP インターリンクセラムについて、解説してみました。
肌悩みによって、使用感を変化させているところは、さすがだなーと思うところです。使用感を変化させるのって、結構大変で・・・。色んなメーカーでもされていることですが、肌悩みに応じて商品を展開されていたりしますが、その大体は、使用感を変化させるのではなく、訴求成分、エキスを変えて、差別化しているが大半です。そんな中で、中身、使用感を変化させているのは、とても大変であるとともに、素晴らしいことだと思います。
他にも美容液などについて、色々と書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。