あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【SK-Ⅱ】スキンパワー エアリー 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

今回もSK−Ⅱについて、書いていこうと思います。

SK−Ⅱは、人気コスメブランドですが、お高いですね。お金がいくらあっても足りなくなります・・・。ただ、物が良いので、ついついリピートしてしまう人も多いのではないでしょうか。本記事は、スキンパワーエアリーについて、色々書いていきます。

 

 

 

 

スキンパワーエアリーのポイント!
  • 独自成分ピテラ配合の美容乳液
  • エイジングケア成分配合のコスメ
  • 軽い使用感で、朝使用するのに最適

 

 

SK−Ⅱとは?

前回も書きましたが、P&Gから出されている化粧品です。

価格設定は、高め。30代後半の方たちをメインターゲットにしている、エイジングケアコスメがメインの化粧品ブランドです。

ピテラという唯一無二の独自成分を強みに、商品を展開、値段設定が高くとも、売れ続けています。

高くても売れる、売れている、ということは、SK-Ⅱを使用することで、何かを実感される方が、多くいらっしゃるということでしょうか。

では、その中身、使い心地について、書いていきたいと思います。

 

 

 

SK−Ⅱ スキンパワー エアリー 使用感と成分分析

SK-Ⅱ スキンパワーエアリー

出典:https://sk-ii.jp/product/skinpower-airy-milky-lotion

 

SK−Ⅱ スキンパワー エアリーの使用感

かなり粘度の緩めな乳液状美容液です。これがなぜ、ジャーに入っているんだ?というくらいです。容器を傾けても垂れはしないのですが、ポンプタイプの容器でも十分良かったのでは?という感想です。

乳液ですが、オイル感はあまり感じず、どちらかと言えば、水々しささえ感じます。使い心地が軽すぎる感じです。

塗り終わってしまえば、サラッサラ。乳液を塗った感じが全くなくなる、そんな使い心地です。

朝、化粧前のコスメとしては、最適かもしれません。乳液やクリームは、保湿感が強い分、ベタつきが多少なりとも気になります。一方で、化粧水だけだと、保湿感が足りず物足りない、なんて方、結構多いのではないでしょうか。

スキンパワーエアリーですと、適度な保湿感を得られつつ、ベタつかない、サラッサラ。塗った後、化粧をしても、化粧がよれたり、崩れたり、といった心配もないので、朝のスキンケアに適した化粧品かと思います。

匂いはついていますが、適度に賦香されているだけで、匂いがきついとかはありません。

SK-Ⅱ スキンパワーエアリー 外観
SK-Ⅱ スキンパワーエアリー 使用感
SK-Ⅱ スキンパワーエアリー 塗り伸ばし

 

SK−Ⅱ スキンパワー エアリーの成分分析
スキンパワーエアリーの全成分

水、ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、グリセリン、ナイアシンアミド、イソヘキサデカン、キシリトール、ペンチレングリコール、ジメチコン、イソステアリン酸イソプロピル、BG、ポリアクリルアミド、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオサン)クロスポリマー、ステアリルアルコール、(C13、14)イソパラフィン、セタノール、酢酸トコフェロール、パンテノール、べヘニルアルコール、ベンジルアルコール、ジメチコノール、酸化チタン、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ラウレス-7、メチルパラベン、ステアリン酸PEG-100、ステアリン酸ソルビタン、香料、EDTA-2Na、シャクヤク根エキス、プロピルパラベン、エチルパラベン、ステアリン酸、セテアリルグルコシド、パルミチン酸、セテアリルアルコール、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリソルベート80(コムギ)、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、水酸化Na、オレイン酸ソルビタン、酸化鉄、ドクダミエキス、パルミトイルペンタペプチド-4、メチルシラノールトリ(ヤシ脂肪酸PEG-8グリセリル)、オランダカイウ花/茎エキス、ポリクオタニウム-7、メチコン

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)は、SK−Ⅱオリジナル成分、ピテラですね。天然保湿因子(NMF)などを含んだ発酵液です。抗炎症作用などもあり、様々な人の肌悩みにアプローチしてくれる成分です。唯一の欠点は、ちょっと変な匂いがすることですね。スキンパワーエアリーは、香料でマスキングしているので、その匂いはわからないんですけどね(笑)

グリセリン、ペンチレングリコール、BGは、多価アルコールで保湿成分。

ナイアシンアミドは、ビタミンの一種です。前回お話した、ウルトオーラ エッセンスでは、美白有効成分として配合されていましたね。また、他の化粧品では、抗シワ成分としても配合されていたりします。

イソヘキサデカンは、炭化水素油です。伸びの良いオイル、オイル感の少ないオイルです。

キシリトールは、糖類の保湿成分。

ジメチコンは、シリコーンオイル。感触改良成分です。

イソステアリン酸イソプロピルは、エステルオイル。サッパリした伸びの良いオイル成分です。

BGまでが1%を超える成分かと思います。

その他の成分として、シワに効果が見込める成分(パルミトイルペンタペプチド-8)などが配合されており、エイジングケアとして働くことが期待できますね。

 

SK−Ⅱ スキンパワー エアリーのフリー項目
  • エタノール
  • 着色料

 

SK−Ⅱ スキンパワー エアリーの評価
  • アットコスメ:5.7/7.0 638件
  • LIPS:4.5/5.0 56件

※上記評価は、2021年4月のものです。

良い口コミ
  • 保湿されるのにベタつかない、朝の化粧前でも使用できる
  • 使い始めは、しっとり感が物足りない気がしたが、使用し続けていると、内側から潤い、肌が柔らかくなる感じがしていて、気に入っている
  • エアリーの名前の如く、かなり軽いテクスチャー。ピテラの匂いはキッチリマスキングされており、あの匂いが嫌いな方でも、是非オススメしたい一品
悪い口コミ
  • 特に見当たらない

 

◆ 個人的な評価 ◆ ★ SK−Ⅱ スキンパワー エアリー ★
☆ 総合評価:S- ☆
● 伸ばしやすさ:S+
● 保湿力:S-
● 肌なじみ:S
● コスパ:B-
● 匂い:S-
● 肌への優しさ:A+
● 口コミ:S-
● オリジナリティー:S+
※S+が一番良く、C-が一番悪い評価となります。

 

 

どんな人にオススメ?

  • 軽い質感で、肌馴染みの良い乳液をお探しの方
  • ピテラ配合の美容液をお探しの方

 

 

 

 

 

最後に

SK−Ⅱ スキンパワーエアリーについて、解説してみました。かなり軽いつけ心地でありながら、適度な保湿感を持っている。また、独自成分ピテラを配合し、他社商品と差別化を図っています。やはり、独自成分というのは、かなりの強みですね。

 

他にも、乳液製品について、色々書いています。

また、クリーム製品について、色々書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。

 

また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ、参考程度にどうぞ。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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