あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【エゴイプセ】クレンジングバーム 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

今回は、クレンジングバームについてです。

未だに根強い人気がありますよね。

今回書いていこうと思っている「エゴイプセのクレンジングバーム」は、新田真剣佑を広告塔に据え、売上を伸ばしているのだとか。

結構売れているらしいです。

どうしてそんなに売れているのか、色々と書いていきたいと思います。

 

 

 

 

エゴイプセ クレンジングバームのポイント!
  • メイク落ちは良好
  • バームが崩壊していく感じは楽しめる
  • ほのかに香るラベンダーの香りがなかなかに良い

 

 

エゴイプセって?

エゴイプセは、2018年に旗上げされた、まだまだ新しい化粧品ブランドです。

エゴは、英語で「利己的な」、イプセは、ラテン語で「自己」を意味し、それらをかけ合わせた造語になります。エゴイプセには、わがままな私の願いを叶える、という意味が込められているそうです。

今のところ、クレンジングバームだけらしいですが、今後、アイテムを増やしていこうといているそうです。

とりあえず、今回は、クレンジングバームについて、解説していきます。

 

 

 

エゴイプセ クレンジングバーム 使用感と成分分析

エゴイプセ クレンジングバーム

出典:https://egoipse.co.jp/

 

エゴイプセ クレンジングバームの使用感

白色固形のクレンジングバームです。バームなので、固形なのは当たり前ですね。

スパチュラでサクッと取れる程度の硬さです。手で取っても良いですが、可能ならスパチュラで取ってくださいね。衛生的なことを考えてってことです。

がっつり硬いわけではないので、簡単に塗り拡げられ、バームが崩壊していきます。

ちなみに、肌の温度でバームが溶ける・・・なんて言われている方がチラホラいますが、そんなことはないです。肌の温度で溶けているわけではなく、塗り拡げる「力」によって、バームが崩壊しているに過ぎませんので、勘違いされないようにご注意を。

さて、クレンジングの実験です。

写真の通り、下から、油性ペン、アイライナー、口紅を塗って、クレンジングバームでどれだけ落ちるか試してみました。

結果はご覧の通り。

すべてキレイに洗い落とせます。強いて言うなら、油性ペンが若干落とすのに時間がかかったので、ウォータープルーフ系のメイクだと、やや落としにくいかもしれませんね。

洗浄後は、乾燥するとかは特にない、感じないので、乾燥を気にされる方にも問題なく使用できるものと思います。

エゴイプセ クレンジングバーム 使用感
エゴイプセ クレンジングバーム クレンジング力
エゴイプセ クレンジングバーム クレンジング後

あと、おもしろ半分に、容器に入っているバーム全部をかき混ぜたりしないでくださいね。バームが崩壊し、元には戻らなくなります。油が染み出し、クレンジングバームとして機能しなくなりますので。

 

エゴイプセ クレンジングバームの成分分析
クレンジングバームの全成分

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、炭酸ジカプリリル、ポリエチレン、トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル、カッコンエキス、イタドリ根エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、 豆乳発酵液、アメリカショウマ根エキス、ココイルグルタミン酸Na、アカツメクサ花エキス、カラトウキ根エキス、ザクロエキス、エンドウエキス、コルクガシ樹皮エキス、ライチー果皮エキス、トウキンセンカ花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、コメヌカエキス、ヤグルマギク花エキス、ヒメフウロエキス、ホホバ葉エキス、メリアアザジラクタ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、インドナガコショウ果実エキス、アマモエキス、ローマカミツレ花エキス、アマチャヅル葉エキス、ルイボスエキス、オクラ果実エキス、コメエキス、タベブイアインペチギノサ樹皮エキス、タンブリッサトリコフィラ葉エキス、ダイズイソフラボン、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ、プルケネチアボルビリス種子油、ラベンダー油、シア脂、水、トコフェロール、グリセリン、オリザノール、DPG、マルトデキストリン、ジラウリン酸スクロース、BG、フェノキシエタノール

成分数、多いですね・・・。成分数が多い=良い、とは限りません。逆に成分数が少ないから良いってわけでもないのですが。成分数が多くて、お肌に良いとか何とか言われてる方は、間違いですので、騙されないように。

個人的に思うのは、こんなにたくさん成分を盛り込んで、特許は大丈夫なのか?ってことです。調べるのめっちゃ大変ですし、特許に抵触する確率も跳ね上がるので・・・。これだけ広告にて、大々的に売っているので、きちんと調べられているとは思いますが。

さて、成分のお話をしていきましょう。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、炭酸ジカプリリルは、エステルオイルです。オイル成分を配合することで、メイクとの馴染みを向上させます。ここが炭化水素油だったりすると、クレンジング力の向上が見込めたりします。植物油脂(オイル)ですと、お肌に優しい、マイルドなクレンジングになる形になります。

トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリイソステアリン酸PEG-5グリセリルは、界面活性剤。馴染ませたオイル成分を水で洗い流しますので、その際に役立つ成分です。水と油を仲良くさせて、洗い流しやすくする成分ですね。

ポリエチレンは、バームの肝ですね。これで、固形化されています。オイル成分を固化、増粘させる役割があります。

トリイソステアリン酸PEG-5グリセリルまでが1%を超える成分かと思います。この成分以降は、1%以下程度しか配合されていないかなー?といった感じです。

 

エゴイプセ クレンジングバームのフリー項目
  • エタノール
  • シリコーン
  • 鉱物油
  • パラベン
  • 香料、着色料

 

エゴイプセ クレンジングバームの評価
  • アットコスメ:5.3/7.0 82件
  • LIPS:4.2/5.0 40件

※上記評価は、2021年7月のものです。

良い口コミ
  • さっぱりとしっとり、肌への優しさ、メイク落ちを両立したクレンジングバーム
  • ほのかに香るラベンダーの香りが心地よい
  • 肌に馴染ませると、バターのように溶け、メイクはもちろん、毛穴の汚れ、黒ずみまで落としてくれます
悪い口コミ
  • 楽天5冠の割に、口コミ少なくないか・・・?使用感やメイク落ちは問題ない

 

◆ 個人的な評価 ◆ ★ エゴイプセ クレンジングバーム ★
☆ 総合評価:S- ☆
● 伸ばしやすさ:S
● クレンジング力:S-
● 洗浄後保湿力:S
● コスパ:B+
● 匂い:S-
● 肌への優しさ:A+
● 口コミ:S-
● オリジナリティー:A+
※S+が一番良く、C-が一番悪い評価となります。

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 楽しみながら、クレンジングをしたい方
  • W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
  • まつエクOKのクレンジングをお探しの方

 

 

 

最後に

エゴイプセ クレンジングバームについて、解説してみました。メイク落ち良好で、その後の突っ張り、乾燥もなく、良いクレンジング商品かと思います。まだ試されていない、試してみたい方は、是非お買い求めください。

 

他にも、クレンジングについて書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。

 

また、個人的なランキングページも作成しています。参考程度に。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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