どうも、あひるです。
夏ですからね。アスタリフトの美白ケアラインについて、書いていこうと思います。
自粛生活が続いているとは言え、外で遊んで、焼けた方もおられることかと思います。
当記事をお読みいただき、美白ケアコスメ選びの参考になれば幸いです。
- ASTALIFTとは?
- ASTALIFT WHITE ブライトローション 使用感と成分分析
- ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルト 使用感と成分分析
- ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム> 使用感と成分分析
- どんな人にオススメ?
- 最後に
- アルブチン or ビタミンCと誘導体が有効成分の美白ケアライン
- アスタキサンチンも配合され、エイジングケアにも
- エイジングケア系ですが、そこまでのペッタリ、もっさり感はない
- 香りはウケの良いローズで賦香
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ASTALIFTとは?
アスタリフトは、富士フィルムから出されている化粧品ブランドです。
ナノ化アスタキサンチンをウリの一つにした、エイジングケアブランドです。基本(ベーシックタイプ)は、エイジングケアですが、ホワイトラインは、美白をウリにしたコンセプトになっています。
ちなみに、アスタリフトは、富士フィルムが販売元ですが、製造元は違うところが担っています。俗に言う、OEMですね。富士フィルムが、化粧品を製造できるところにお願いし、作ってもらっているのです。
読者様の中に、化粧品をご自身で、作りたい、販売したいって方がおられましたら、化粧品を製造できるところにお願いするのが、一番手っ取り早いかと思います。
化粧品製造メーカーを探したい場合は、展示会へ行かれると良いかと。
アスタリフトホワイトに配合されているナノ成分
アスタリフトホワイトには、4種のナノが配合されています。
- ナノアスタキサンチン
- ナノAMA
- ナノAMA+
- ナノライスクリア
です。
ナノアスタキサンチンは、アスタキサンチンをナノ化、カプセルに閉じ込めた形になります。
ナノ化には、界面活性剤、ここでは、水添レシチンなどが用いられます。
ナノAMAは、ツボクサエキスをナノ化したものです。
ナノAMA+は、ナノAMAにフェルラ酸を追加したナノ成分です。
ナノライスクリアは、γ-オリザノールをナノ化したものになりますね。
それぞれ、違ったメカニズムで、美白に貢献してくれる成分たちになります。
商品全てに4種類が配合されているわけではありません。どれが配合されているかは、成分をみればわかりますね。
ナノ化するメリットは、肌馴染みの向上や、コンセプトとして謳えたりっていうのがありますね。後は、安定性の悪い成分をナノ化することで、安定性を向上させる意味合いもありますが、ここで用いられてる成分は、特段安定性が悪いわけではないので、その理由は当てはまらないかなー?と思います。
話は少し逸れますが、昨今話題のワクチン、コロナのワクチンですが、ファイザーやモデルナから出されているワクチンも、mRNA(スパイクタンパクの遺伝情報)をナノカプセルで、レシチンなどでコーティングして、安定化するようになっています。
ちなみに私は、ワクチン肯定派です。ワクチンを打て!とゴリ押しする気はないですが、できれば打とう!、というスタンスです。昨日、ようやく一回目を接種することができました。
ネットなどでは様々なデマが出回っていますが、騙されないように注意してくださいね。
ASTALIFT WHITE ブライトローション 使用感と成分分析
ASTALIFT WHITE ブライトローションの使用感
赤いよりはオレンジ色、朱色って感じの化粧水です。
シャバシャバしていますね。肌馴染みは結構良い感じです。
塗り終わると程よくしっとり感が得られます。
乾燥肌系の人には、ちょっと物足りないかなー?といった感じですが、普通肌、脂性肌系の方は、これ一つでもOKかもです。
ラインで販売されているからと言って、ライン使いする必要はありませんので、ご自身のお肌、財布とご相談くださいませ。
香りはローズで賦香されており、万人受けかなと思います。良い香りです。
ASTALIFT WHITE ブライトローションの成分分析
有効成分:アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、ツボクサエキス、フェルラ酸、ヒアルロン酸Na-2、海藻エキス(1)、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、天然ビタミンE、大豆リン脂質、濃グリセリン、DPG、POEメチルグルコシド、BG、PEG1540、エタノール、POE水添ヒマシ油、グリセリルエチルヘキシルエーテル、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、フェノキシエタノール、香料、pH調整剤
美白ケアコスメですので、医薬部外品です。
医薬部外品とは、有効成分を含み、ちょっと突っ込んだ表現ができる商品のことを言います。例えば、シミ・そばかすを防ぐ、などですね。化粧品では言えない表現です。
ローションの有効成分は、アルブチン(美白)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)の成分です。
その他の成分は、多いもの順に並んではおらず、もはや不明です。
多価アルコール類(濃グリセリン、DPG、BG)や、糖類系成分(POEメチルグルコシド、PEG1540)くらいが、1%を超える成分かと思います。
後は、ナノ化されているアスタキサンチン。化粧水が赤いのは、この成分によるものです。アスタキサンチンには、抗酸化作用があり、自然界最強とまで言われています。抗酸化作用の観点から、美白ケアコスメ、エイジングケアコスメなどで、多用されています。
今となっては、アスタリフトの代名詞と言える成分ですね。
ちなみに、全成分表記に水が見当たりませんが、当然配合されています。表記されていないのは、表記する必要がないからです。医薬部外品において、水は表記しなくても良いのです。
昨今、化粧品と同じように表記されることが当たり前みたくなっていますが、意外とまだのところあるようですね。
ASTALIFT WHITE ブライトローションのフリー項目
- シリコーン
- パラベン
- 鉱物油
- 着色料
ASTALIFT WHITE ブライトローションの評価
- アットコスメ:4.7/7.0 519件
- LIPS:3.5/5.0 22件
※上記評価は、2021年8月のものです。
- シャバシャバしたテクスチャーでしたが、肌に馴染ませると、もっちりします
- アスタリフトの赤ローションより、美白ローションの方が、しっとり感が持続する感じがする
- ジェリーアクアリスタとセットで使用することで、よりもっちり感、浸透感を実感できる
- 肌が白くなった感じはしないが、シミは予防できている気がする
当たり前ですが、美白ケアコスメを使用したとて、肌が白くなったりはしないです。既にできているシミなどをなくしたりするような作用はありません。あくまで、予防的な効果です。
これからできるであろうシミをできにくくしたり、できる量を抑えたり、といったことが美白ケアコスメの役割になります。その辺り、勘違いなされないようにお願いします。
ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルト 使用感と成分分析
ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルトの使用感
化粧水同様、朱色の液体です。化粧水よりは、とろみがある感じですね。
とろみはありますが、肌馴染みは、化粧水と同じくらい良い感じです。
ローションと重ね付けすることで、より保湿感を感じられます。
インフィルト単体での保湿力は、ローションとさほど変わらないかなと思います。
香りは同じくローズで賦香されています。
ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルトの成分分析
有効成分:リン酸L-アスコルビルマグネシウム、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、γ-オリザノール、ツボクサエキス、水溶性ツボクサエキス、酵母エキス(3)、マロニエエキス、天然ビタミンE、大豆リン脂質、濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、ベタイン、POEメチルグルコシド、BG、ペンチレングリコール、エタノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、アルカリゲネス産生多糖体、POE水添ヒマシ油、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤
エッセンスインフィルトも、部外品ですね。
ローションと有効成分が異なっているのは、面白い点だなーと思います。
リン酸L-アスコルビルマグネシウム(美白)は、ビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体には、メラニン生成抑制作用があり、美白の有効成分として、様々な商品に配合されています。
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症成分。この成分も、本当に多くの化粧品、部外品に配合されている成分で、配合されていない商品を見つけることのほうが、難しいかもしれませんね。
化粧水同様、順番になんて並んでいません。まぁ、医薬部外品ですから、当然と言えば当然です。水もないですね(実際には、配合されています)。
1%を超えるであろう成分は、多価アルコール(濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、BG)、糖類系成分として、ベタイン、POEメチルグルコシド、くらいでしょうか。
ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルトのフリー項目
- シリコーン
- 鉱物油
- 着色料
ASTALIFT WHITE エッセンス インフィルトの評価
- アットコスメ:5.0/7.0 504件
- LIPS:3.6/5.0 57件
※上記評価は、2021年8月のものです。
- とても使いやすく、馴染みやすい
- サラッとしていて、ベタつかない
- 特に見当たらない
ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム> 使用感と成分分析
ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム>の使用感
クリームは、白が混ざって、オレンジっぽく見えますね。
美白ケアラインと言えど、エイジングケアラインの一部ですから、もっとこってりしているクリームなのかなと想像していたのですが、意外とそうでもなかったです。
塗り伸ばしている最中は、ちょっと濃厚な感じが見受けられましたが、伸ばし終わると、結構サラッと、それでいて、しっかり保湿されている感じでした。もっとぺっとりした感じになるかと思っていただけに、逆に良かったです。
香りは同じく、ローズの良い香りとなっています。
ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム>の成分分析
有効成分:アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、ツボクサエキス、フェルラ酸、メマツヨイグサ抽出液、ヒアルロン酸Na-2、アンズ果汁、スクワラン、天然ビタミンE、大豆リン脂質、ペンチレングリコール、DPG、濃グリセリン、PEG6000、ベタイン、BG、シア脂、サラシミツロウ、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸POEグリセリル、ジメチコン、高重合ジメチコン-1、シクロペンタシロキサン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エタノール、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤
有効成分は、ローションと同じく、アルブチンとグリチルリチン酸ジカリウムです。
その他の成分は、他の商品同様、順不同です。
多価アルコール(ペンチレングリコール、DPG、濃グリセリン、BG)、シア脂、サラシミツロウ、べヘニルアルコール(高級アルコール)、この辺りが1%を超える成分かなと思います。
あまりベタつかなかったのは、シリコーンオイル類(ジメチコン、高重合ジメチコン-1、シクロペンタシロキサン)が配合されているからだろうと推測します。シリコーン類は、配合量や種類にもよりますが、サラッとした使用感を出してくれるんですよね。
ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム>のフリー項目
- エタノール
- パラベン
- 鉱物油
- 着色料
ASTALIFT WHITE クリーム<美白クリーム>の評価
- アットコスメ:4.1/7.0 77件
- LIPS:3.9/5.0 19件
※上記評価は、2021年8月のものです。
- 伸びはよく、ペタッとするが、しっとり保湿されます
- 保湿力がよく、今のところ、お気に入り
- エイジングケアと高保湿なところが良き
- 付けた翌朝、顔を洗うと人工的なツルツル感があり、個人的には苦手だった
どんな人にオススメ?
- エイジングケアと美白ケアを両方できるコスメをお探しの方
- くすみ、シミが気になる方
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最後に
アスタリフト ホワイト 美白ケアラインについて、解説してみました。
ナノ化したアスタキサンチンとともに、アルブチン、ビタミンCと誘導体を配合し、肌のくすみ、シミにアプローチする成分となっていますね。
正直、どの成分がご自身のくすみ、シミに当てはまるかどうかはわかりませんので、もし、アスタリフト ホワイトが合わなければ、違う成分でのアプローチも試すというのも、アリかと思います。
また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ、参考程度にどうぞ。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。