どうも、あひるです。
ここ最近、リンクルケアコスメの乱立が激しさを増していますね。シワ改善を謳ったコスメの発売が続いております。
というわけで、今回は、新たに発売されるリンクルケアコスメ「プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラム」について、書いていきたいと思います。
- ナイアシンアミド配合のシワ改善コスメ
- 肌なじみの良い、シワ改善コスメ
プレディアとは?
プレディアは、コーセーから出されている化粧品ブランドです。
個人的に感じたことですが、コーセーの中では、まだマイナーな部類に入るんじゃないかなーと勝手に思ったり・・・。
プレディアのコンセプトは、「海」です。
公式HPには、下記の内容が記載されています。
いのちあるものは、すべて海から生まれました。私たちの体の60%は水分でできていて、水素やナトリウムなど、体に必要な10大元素のうち、9つが海水のものと同じです。プレディアは肌に安らぎを与え、美しく育むために必要な要素は海の力、海由来の天然ミネラルであると考えます。海洋深層水をはじめとする「海由来の成分がもつ力」。さらに、古くからヨーロッパで“奇跡の水”とも呼ばれた、地底から湧き出るスパ水(温泉水)。その2つのミネラルあふれる成分を、コーセーの研究開発力で融合させた商品で、これからも肌と心に癒しの時間を提供し、“リラクゼーション ビューティ”をお届けしてまいります。
海の恵みとスパの知恵。
あなたの肌、本来の美しさを。
海の恵み、自然の恵み、これらを生かした製品を通して、お客様の肌、美しさに貢献していくことを理念に持っているみたいですね。
商品の訴求成分に、海由来のものが多く取り入れられているのは、そのためだと思います。
そんなプレディアから、新しいシワ改善コスメが誕生します(2021年11月16日)。
今回は、一足はやく、商品について、色々を掘り下げていきたいなと思います。
プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラム 使用感と成分分析
出典:https://www.predia.net/series/spa-et-mer/items/skincare/wrinkle-confort-serum.html
プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラムの使用感
ややオレンジがかったクリーム状のセラム、美容液ですね。美容液よりは、クリーム寄りな感じはあります。
伸びはよく、少量で塗り拡げられます。ペッタリする感じはないですが、しっとり感はあります。意外と肌なじみがよく、ずっとしっとり感は続かないので、冬場だとちょっと物足りないかもしれません。重ね付けするか、別のアイテムをさらに塗るか、どちらかが必要かなと思います。
まぁ、リンクルケア商品なので、お顔全体に塗らなくても構わないです。気になるシワの箇所に、集中的に塗ってもらったのでも十分かと思います。
香りもほんのりあり、優しく澄んだ香りが賦香されています。
プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラムの成分分析
【有効成分】ナイアシンアミド
【その他の成分】1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、エタノール、ジグリセリン、2-エチルヘキサン酸セチル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(1)、水素添加大豆リン脂質、メチルポリシロキサン、硬化油、d-δ-トコフェロール、アスタキサンチンH、カキエキス、サンゴ草抽出液、ダイズエキス、プリエラスチン、ポリグルタミン酸、加水分解イカスミエキス、加水分解コラーゲン末、海水、天然ビタミンE、美作温泉水、油溶性ヨクイニンエキス、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、エデト酸二ナトリウム、カラギーナン、カルボキシビニルポリマー、コレステロール、セトステアリルアルコール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ポリアクリル酸ナトリウム、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、重質流動イソパラフィン、水酸化ナトリウム、エチルパラベン、フェノキシエタノール、メチルパラバン、香料、カラメル
有効成分は、シワ改善に効果のあるナイアシンアミドです。現状、一番商品化されている有効成分ですね。ポーラのニールワン、資生堂の純粋レチノールは、各々のブランドでしか使用されていないですからね。一方、ナイアシンアミドは、上記の会社さん以外から、色々と出されています。その分、商品数が増えているということです。
ナイアシンアミドの作用機序は、あまり明らかにされていません。が、部外品として認められていることから、シワ改善作用があるのは間違いないかと思います。
その他の成分として、
1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ジグリセリンは、多価アルコールで保湿成分。
エタノールは、アルコール、お酒の一種です。多価アルコールとは別ですので、勘違いなさらず。
2-エチルヘキサン酸セチルは、エステルオイル。サラッとした感触、ベタつきのない使用感のオイルになります。よく使用される成分で、クリームだけでなく、クレンジングなどにも使用される大変汎用性のある成分です。
ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(1)もエステルオイル。室温ペースト状のオイル成分であり、エモリエント作用の他、光沢感付与などの作用もあります。
ここくらいまでが、主だった成分ではと思います。部外品なので、何とも難しいところですが。
ナイアシンアミド以外にも、エイジングケア用成分がいくつか配合され、ナイアシンアミドだけに頼るではなく、多角的にアプローチしている感じです。
ちなみに、セラム自身がオレンジがかっているのは、アスタキサンチンによるものです。
プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラムのフリー項目
- 合成着色料
プレディア スパ・エ・メール リンクル コンフォール セラムの評価
- アットコスメ:6.0/7.0 2件
- LIPS:ー/5.0 口コミなし
※上記の評価は、2021年12月のものです。
まだ発売して間もないですからね。これから、口コミが増えてくるものだと思います。
どんな人にオススメ?
- シワが気になり始めた方、気になっている方
- ナイアシンアミド配合のシワ改善コスメをお探しの方
- 軽い感触のエイジングケアコスメをお探し方
最後に
プレディア リンクル コンフォール セラムについて、解説してみました。
最近のエイジングケアは、しっとりするものの、ペッタリしすぎる感じはあまりないみたいですね。ペッタリしすぎるのは、嫌われる傾向にありますからね。もちろん、個人差はありますが。
他にも、シワ改善コスメについても書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。