あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【薬用雪肌精】ブライトニング エッセンス ローション 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

今回は、リニューアルされた薬用雪肌精の化粧水について、色々書いていこうと思います。

 

 

 

 

雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションのポイント!
  • コーセーオリジナルの有効成分配合
  • 肌荒れと美白を同時にケア

 

 

雪肌精とは?

雪肌精は、化粧品メーカー「コーセー」が展開する化粧品ブランドになります。

雪肌精は、様々な和漢植物のエキスを配合したブランドです。その雪肌精ですが、今年3月にリニューアルされました。みずみずしい使用感を継承しながら、コーセーオリジナルの有効成分グリチルレチン酸ステアリルSWを配合した化粧水として、パワーアップし、再登場しています。

リニューアルし、パワーアップした、新しい雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションについて、色々と見ていきたいと思います。

 

 

 

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション 使用感と成分分析

雪肌精 ブライトニング エッセンスローション

出典:https://sekkisei.jp/site/g/gMTSC/?__lt__cid=33d22902-087f-4116-851d-ae3c678c9209

 

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションの使用感

白濁、と言うよりは、完全な乳化状態の化粧水ですね。透明感のある白濁化粧水かと思っていたのですが、思ったより乳化、真っ白でした笑。

ここまで真っ白でシャバシャバな化粧水は珍しいような気はします。乳化物って基本的に不安定なんですよね。熱力学的に。ですので、必ず、分離する方向へ進んでいくのですが、これを如何に分離せず、安定に状態を維持し続けるよう調整するのがなかなかの至難の業。商品化されていますので、コーセーは安定に調整できるよう、工夫されている、さすがリポソームの先駆者ですね。

シャバシャバな液体で、さっぱりした使用感でありながら、塗り終わったあとは、少ししっとり感が残る感触になっています。

香りは、フローラル系の香りがしますね。あと物凄く若干、アルコールの匂いがしますが、そこまで気にならない感じですね。

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション 使用感

 

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションの成分分析
ブライトニング エッセンス ローションの全成分

【有効成分】グリチルリチン酸ステアリルSW

【その他の成分】精製水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、植物性スクワラン、エリスリトール、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトット、タイソウエキス、トウキエキス(1)、メロスリアエキスHC、ヨクイニンエキス、ヨクイニン水、ヨモギエキス、エデト酸二ナトリウム、フィトステロール、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水素添加大豆リゾリン脂質、水素添加大豆リン脂質、無水エタノール、フェノキシエタノール、香料

有効成分は、グリチルレチン酸ステアリルSW。グリチルレチン酸ステアリルは、よく目にする成分ですよね。油溶性の抗炎症成分です。ちなみに、水溶性の抗炎症成分は、グリチルリチン酸ジカリウムになります。

さて、雪肌精のグリチルレチン酸ステアリルは、SWが語尾についています。普通のグリチルレチン酸ステアリルと何が違うかと言うと、微妙に構造が違います。構造が微妙に違うことによって、肌に対する作用が異なることになります。

通常のグリチルレチン酸ステアリルは、抗炎症作用を有しますが、グリチルレチン酸ステアリルSWは、抗炎症作用+美白作用を有することになります。ちなみにこれ、日本で初承認だそうです。雪肌精はコーセーのブランドですので、コーセーのみのオリジナルになります。

その他の成分は部外品なので、多いもの順でなく順不同で問題ないですが、このローションは、割と多いもの順に並んでいるような感じですね。

エタノールは、感触改良成分。量によっては、刺激となり得ますが、スッとする成分で、肌なじみを良くする作用があります。

1,3-ブチレングリコール、濃グリセリンは、多価アルコールで保湿成分。

植物性スクワランは、炭化水素油で、オイル成分です。スクワランは、サメの肝油から取れるのですが、今は植物由来が主流かなと思います。植物性とは、その名の通り、植物から得られるスクワランになります。

エリスリトールは、多価アルコールの一種で、清涼感を与える作用があります。ブライトニングローションに少しの清涼感があるのは、エリスリトールとエタノールの影響かなと思います。

テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトットは、ちょっと重めのエステルオイルです。しっとり感付与に一役買う成分です。

1%超える成分は、ここまでかなと思います。

その他の植物エキス類は、くすみなどを改善する目的で配合されているものになります。

エタノール、エリスリトールが、肌の弱い方、敏感肌の方には、もしかしたら、刺激となり得る可能性があるかもしれませんね。

 

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションのフリー項目
  • シリコーン
  • 鉱物油
  • パラベン
  • 着色料

 

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションの評価
  • アットコスメ:5.1/7.0 1,978件
  • LIPS:4.21/5.0 272件

※上記評価は、2024年9月のものです。

良い口コミ
  • つけ心地はさっぱり、つけてからしっとり
  • やや敏感肌ですが、問題なく使える
  • 保湿力があって、ツッパリ感などもきにならない

 

悪い口コミ
  • 匂いが若干気になる

 

◆ 個人的な評価 ◆ ★ 薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション ★
☆ 総合評価:S ☆
● 伸ばしやすさ:S+
● 保湿力:S
● 肌なじみ:S
● コスパ:S
● 匂い:S-
● 肌への優しさ:A+
● 口コミ:S-
● オリジナリティ:S
※S+が一番良く、C-が一番悪い評価となります。

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 肌荒れとくすみやシミにお悩みの方
  • シャバシャバさっぱりなのに、ちゃんと保湿される化粧水をお探しの方

 

 

 

 

 

最後に

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローションについて、色々と書いてみました。

シャバシャバな化粧水なのに、後からしっとり潤うのはかなり良いですね。さっぱり化粧水の場合、保湿力が基本的に劣る、物足りないことが多いのですが、雪肌精の化粧水は、そんなことなくてありがたいですね。

 

他にも化粧水について、書いていますので、化粧品選びの一助になれば幸いです。

 

また、個人的なランキングページも作成していますので、参考程度に。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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