あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【コスメデコルテ】薬用バームローション 使用感と成分分析から探る美肌への道

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どうも、あひるです。

あなたは自分に合ったスキンケアアイテムを見つけることができていますか?特に敏感肌や乾燥肌に悩んでいる方にとって、正しいアイテム選びは非常に重要ですね。今回は、コスメデコルテの「薬用バームローション」に焦点を当て、その魅力を成分分析や使用感を通じて深掘りしていこうと思います。あなたもこのアイテムで理想の肌への第一歩を手に入れてみませんか?

 

薬用バームローションのポイント!
  • 高保湿効果:ヒアルロン酸や疑似セラミドの配合により、肌の潤いを長時間キープ
  • 肌荒れ防止:抗炎症成分が肌トラブルを予防し、健やかな肌へ
  • 低刺激処方:敏感肌の方でも安心して使用できるよう、不要な添加物を排除
  • 多機能性:化粧水と乳液の役割を兼ね備えており、スキンケアの手間が省ける

 

 

 

 

コスメデコルテのブランドストーリー

コスメデコルテは、日本の高級化粧品ブランドとして、1970年に誕生しました。「美しさを追求する」という理念のもと、独自の技術と厳選された成分を使い、スキンケアやメイクアップのアイテムを多数展開されています。特に、肌との親和性が高い製品作りに力を入れており、多くの女性たちに愛されています。モイスチュアリポソームがその良い例ではないでしょうか。コスメデコルテは、肌が本来持つ力を引き出すことを信条とし、日々進化し続けています。

「薬用バームローション」は、肌の保湿とバリア機能の強化を目的として開発された製品で、乾燥や肌荒れに悩む方々に向けて販売されています。

 

 

 

コスメデコルテ 薬用バームローションの使用感と成分分析

コスメデコルテ 薬用バームローション

出典:https://www.decorte.com/site/g/gJLAD/

コスメデコルテの「薬用バームローション」は、肌をしっかり保湿しながらも、軽やかな使用感が特徴です。乾燥や敏感肌に悩む方々のために開発されたこのバームローションは、潤いを与えると同時に、肌のバリア機能をサポートします。独自の成分配合により、肌トラブルを防ぎ、美しい肌へ導いてくれるのです。

 

コスメデコルテ 薬用バームローションの使用感レビュー

実際にコスメデコルテの薬用バームローションを使用してみると、まず感じるのはその滑らかなテクスチャーです。ふわっとしたミスト、まぁ化粧水なのですが、しっかりとした質感でありながら、肌に伸ばすと驚くほど滑らかで、お肌をしっかり潤してくれます。この感覚がとても心地よく、まるで肌が喜んでいるかのようです。 使用後の肌は、しっとりと潤い、べたつきも感じないため、朝晩のスキンケアに気軽に取り入れられます。また、メイク前に使用することで、肌が整い、化粧のノリも良くなると好評です。

名前に「バーム」とあるのは、バームを塗った後の質感、しっとり感を再現したローションですよってことなのかなーと思ったりしています。バームのような濃厚なテクスチャーでありながら、肌になじませるとスムーズに広がり、べたつかずしっとりとした感触が特徴です。使用後は、肌が柔らかくなり、潤いが長時間持続する感覚を得られます。この感触、質感、ちょっと他で味わったことがなく、結構、驚きと感動が入り混じっています。

コスメデコルテ 薬用バームローションの外観
コスメデコルテ 薬用バームローションの吐出口
コスメデコルテ 薬用バームローションの使用感

 

コスメデコルテ 薬用バームローションの成分分析

バームローションの全成分

【有効成分】グリチルレチン酸ステアリル
【その他の成分】精製水、1,3-ブチレングリコール、メチルポリシロキサン、植物性スクワラン、セトステアリルアルコール、濃グリセリン、ポリオキシエチレングリセリン(26E.O.)、D-パントテニルアルコール、L-セリン、エイジツエキス、コメ胚芽油、チャエキス(1)、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、ニコチン酸アミド、ホホバ油、マヨラナエキス、加水分解ヒアルロン酸、天然ビタミンE、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、ジグリセリン、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、フェノキシエタノール

薬用バームローションは、医薬部外品です。部外品には、効果効能を認められた有効成分が配合されています。この場合、グリチルレチン酸ステアリルになります。グリチルレチン酸ステアリルは、抗炎症作用を有する成分です。もっと有名な成分として、グリチルリチン酸2Kがあるこかと思います。名前も似ていますね。グリチルレチン酸の方は油溶性、グリチルリチン酸は水溶性という特徴があります。

1,3-ブチレングリコール、濃グリセリンは、多価アルコールで、保湿成分ですね。

メチルポリシロキサンは、シリコーン成分です。化粧品ですと、ジメチコンになります。感触を良くする作用や、ベタつき感を抑える働きなどもあります。

植物性スクワランは、炭化水素油。

セトステアリルアルコールは、高級アルコールの一種です。化粧水の場合、乳化安定剤として働きます。

ポリオキシエチレングリセリン(26E.O.)は、グリセリンの誘導体、多価アルコールの一種でもありますね。化粧品では、グリセレス-26であり、保湿剤、肌なじみ向上成分として、使用されています。

この辺りまでが1%を超える成分でしょうか。部外品なので、順番通りかわかりませんが、並びを見る限り、化粧品の全成分表示ルールに則っているような気がします。

バームローションの名前にもあるバームですが、一般的なバームと呼ばれるような成分は見当たりません。先程も書きましたが、使用感による命名だなと改めて感じています。

コーセーさん、やはり中々の技術力です。これ普通じゃ真似できないんですよね・・・。真似て作ってみたかったのですが、無念です笑。

 

コスメデコルテ 薬用バームローションのフリー成分について

コスメデコルテの薬用バームローションは、パラベンや鉱物油、香料などのフリー成分が多く含まれており、敏感肌の方でも安心して使える設計です。これにより、肌に優しく、長期間の使用でもトラブルを引き起こしにくいのが大きなポイントです。

 

コスメデコルテ 薬用バームローションの評価と口コミ

ユーザーの声
  • アットコスメ:5.3/7.0 1,132件
  • LIPS:4.13/5.0 74件

実際に使用した方々からは、「乾燥が気にならなくなった」「肌のキメが整った」といったポジティブな評価が多いです。また、使用感についても「軽いのにしっかり保湿される」という声が多く、特に冬場の乾燥対策として高評価を得ています。

ユーザーからは、高い保湿力と肌荒れの改善効果が評価されています。特に、乾燥が気になる季節やエアコンによる肌の乾燥対策として効果的との声が多く寄せられています。一方で、濃厚なテクスチャーのため、脂性肌の方は使用量を調整する必要があるとの意見も見られます。

 

総合的な評価

コスメデコルテの薬用バームローションは、使い心地の良さと成分の信頼性から、スキンケアアイテムとして非常に高い評価を受けています。乾燥肌や敏感肌に悩む方々にとって、強力な味方となるでしょう。

◆ 個人的な評価 ◆ ★ コスメデコルテ 薬用バームローション ★
☆ 総合評価:S ☆
● 伸ばしやすさ:S+
● 保湿力:S+
● 肌なじみ:S+
● コスパ:S
● 匂い:S-
● 肌への優しさ:A+
● 口コミ:S-
● オリジナリティ:S+
※S+が一番良く、C-が一番悪い評価となります。

 

 

 

どんな人にオススメ?

このバームローションは、特に以下のような方々におすすめです。

  • 乾燥肌や敏感肌で悩んでいる方
  • 肌のバリア機能を強化したい方
  • メイク前の下地として使いたい方

 

 

 

最後に

コスメデコルテの薬用バームローションは、ただの保湿アイテムではなく、肌の根本からアプローチするスキンケアアイテムです。成分や使用感、評価からもその実力は明らかではないでしょうか。あなたも、このバームローションを試して、理想の美肌の第一歩を手に入れてみてはいかがでしょうか?

コスメデコルテの薬用バームローションは、成分分析や使用感を通じて、その魅力が十分に伝わったことでしょう。乾燥肌や敏感肌に悩む方々にとって、心強いサポートとなるこのアイテムをぜひ一度試してみてください。あなたのスキンケアライフがより豊かになることを願っています。

 

他にも化粧水に関して、記事を書いています。化粧品選びの一助になれば幸いです。

 

また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ参考程度に。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

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