どうも、あひるです。
今回は、海外コスメブランド「Dior」の商品について、書いていこうと思います。
- ナイアシンアミド高配合のエイジングケアコスメ
- ハリ、透明感にもアプローチ
- 乳液状セラムで、肌にスッと馴染む心地よい使用感
Diorとは?
有名ブランドですよね。高級海外コスメブランドです。
ディオールは、細胞に関する研究を30年、特に幹細胞に関する研究を20年にわたって積み重ねています。幹細胞は希少で、肌を構成するのに、必須の細胞です。年齢を重ねることで、幹細胞の活動も減少することが知られています。
幹細胞の活動の減少は、細胞の機能および肌の活力の低下に影響を及ぼします。この事実に着目して誕生したのが、若々しい美しさを目指した新シリーズ「カプチュール トータル セル ENGY」です。
ディオールは、1,667種類もの花の成分をスクリーニングし、肌へアプローチする4種類の花のエキス(アフラモムムアングスチホリウム種子エキス、シャクヤク根エキス、マドンナリリー根エキス、ソケイ花エキス)を厳選、これらの花のエキスを組み合わせを「フローラルコンプレックス」とし、製品に配合しています。さらに、フローラルコンプレックスを肌(角層)に届けるために、肌との親和性が良い次世代デリバリーシステムを採用。外側に有用成分をまといながら肌(角層)の奥深くまで浸透します。これにより、カプチュールトータル セルENGYのスキンケア効果が高まり、浸透性が向上する仕組みになっています。
それでは、カプチュール トータル セルのスター商品の位置づけ、スーパーセラムについて、解説していこうと思います。
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラム 使用感と成分分析
出典:https://www.dior.com/ja_jp/products/
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラムの使用感
緩いテクスチャーの乳液状美容液です。緩いので、塗り伸ばしは容易です。
結構さっぱり目?かとも思ったのですが、意外と潤いを感じる使用感となっており、適度な保湿感が得られます。ペッタリだとか、ベタつきが・・・なんてことは全くない、サラッとしながらも、潤いを感じさせてくれる使用感になっています。
匂いは香料によってほんのり香るフローラル、フラワー系の匂い。そこまで匂いがきつくないので、使いやすいのは良かったです。海外コスメって匂いがキツかったりしますからね・・・(笑)
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラムの成分分析
水、グリセリン、ナイアシンアミド、BG、スクワラン、メドウフォーム油、ペンチレングリコール、エタノール、プロパンジオール、ベタイン、ジグリセリン、ラウロイルリシン、PEG-8、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、窒化ホウ素、カプリリルグリコール、水添レシチン、香料、アセチルヒアルロン酸Na、キシリトール、クロルフェネシン、アスコルビルグルコシド、アルカリゲネス産生多糖体、ヒアルロン酸Na、サーファクチンNa、アデノシン、ポリソルベート60、イソステアリン酸ソルビタン、アフラモムムアングスチホリウム種子エキス、トコフェリルリン酸Na、ダルスエキス、安息香酸Na、加水分解ダイズタンパク、シャクヤク根エキス、トレハロース、ソルビン酸K、マドンナリリー根エキス、ソケイ花エキス、トコフェロール、赤504、紫401
グリセリンは、多価アルコールの保湿成分。お肌にも存在している成分でもあります。
3番目にナイアシンアミドが表記。これはこれですごいですね。それなりの配合量が伺えますし、それ故、これだけお高いのだろうなと思います(30ml、13,000円税別)。ナイアシンアミドは、抗シワ成分として、美白成分として、様々な化粧品、医薬部外品に配合されています。本製品は、化粧品ですので、シワ改善や、美白効果などの訴求は全くできませんが、使い続けることで、効果が実感できるかもしれませんね。
余談ですが、なぜ、医薬部外品にしていないのか?というと、海外には、部外品なる制度が存在していないからです。Diorは、フランス由来のブランドですが、フランスに部外品制度はありません。ですので、日本では化粧品という位置づけで販売されているのです。もちろん、Dior側が、わざわざ申請して、部外品として販売することは可能ですが、総合的に判断して、メリットがなかったのでしょう。私個人としても、部外品制度には、懐疑的です。訴求したい、謳いたい、それだけのために、様々な試験、費用を投じなければなりません。結構コスパ悪いなーと思ったり(笑)そして海外ではそんな制度ほぼないわけで・・・。島国独自の、ガラパゴス制度かもしれませんね(笑)
BG、ペンチレングリコール、プロパンジオール、ジグリセリンは、保湿成分で多価アルコール。
メドウフォーム油は、植物オイルの一種です。酸化安定性はやや高めのエモリエント成分です。
エタノールは、殺菌成分でもありますが、ここでは、感触改良成分として配合されています。
ベタインは、アミノ酸系保湿成分。
ジグリセリンまでが、1%を超える成分かなと思います。
ちなみに、ISO16128に準拠しており、その指数は、自然由来指数91%(水を63%含む)となっております(公式HP参照)。つまり、製品を100と考えた場合、91%は、自然由来の成分ですよーってことです。まぁ、63%は水なのですが・・・。すごくも悪くもない数字かなと思います。
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラムのフリー項目
- シリコーン
- 鉱物油
- パラベン
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラムの評価
- 公式:4.67/5.0 168件
- アットコスメ:5.3/7.0 1562件
- LIPS:4.2/5.0 157件
※上記評価は、2021年3月のものです。
- サラサラ過ぎず、こってりし過ぎない、もっちりするのにベタつかず、肌にしっとり馴染む
- 顔のハリ感、ふっくら感、潤いも持続してくれて驚いている
- 敏感肌で外資系の美容液が合わなかったが、こちらは問題なく使用できた
- ベタつかず、馴染むように浸透していき、つけ心地が爽やか
- 特に見当たらない
どんな人にオススメ?
- なめらかな使用感で、ハリ感を感じられる美容液をお探しの方
- シミ、くすみのない、透明感ある素肌を目指したい方
- ナイアシンアミド高配合コスメを試したい方
最後に
Dior カプチュール トータル セル ENGY スーパーセラムについて、解説してみました。使用感はよく、程よい保湿感が得られる、ナイアシンアミド高配合処方です。エイジングケアに適した化粧品ですので、肌年齢が気になる方は、是非、使ってみてください。
保湿感が足りないときは、クリームなどで保湿力を高めてくださいね。
ナイアシンアミド含有コスメについても色々書かせてもらっています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。