あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【赤ちゃん肌の基礎知識】赤ちゃんの皮膚構造、大人との違い

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どうも、あひるです。

大人の皮膚や構造に関して、という記事で書きましたが、赤ちゃんについて、全く書いていなかったので、書かせてもらおうと思います。

赤ちゃんの肌が弱い、弱いと言われていますが、なぜ弱いか?ご存知ですか?

今回は、その辺りを説明できればと思います。

 

 

 

今回のポイント!
  • 赤ちゃんの肌はかなりデリケート
  • 乾燥しやすく、外的刺激に弱い
  • 日頃のスキンケアがかなり重要

 

 

赤ちゃんの肌の特徴

赤ちゃんの肌特徴

赤ちゃんの肌はかなりデリケート。その理由はいくつかあります。

皮膚が薄い

大人と比べると、赤ちゃんの皮膚は、薄いのです。どれくらい薄いかと言うと、およそ半分と言われています。

皮膚と言うと、外側から、表皮、真皮、皮下組織でしたよね?その「表皮」が薄いんですよね。そのため、ちょっとした刺激でも過敏に反応してしまうのです。

表皮に関しては、「【お肌の基礎知識】皮膚の基本機能と構造 表皮・真皮・皮下組織」という記事で書いています。

 

バリア機能が未熟

表皮が薄いということは、肌のバリア機能が弱い、ということになります。肌のバリア機能は、外的刺激(雑菌やほこりなど)から身体を保護する役割もありますが、身体の内側の水分を外に逃さない役割も担っています。

バリア機能が弱いと、外的だけでなく、内側の水分までも奪われていき、乾燥する肌へと進行してしまいます。

 

皮脂量が少なく、汗っかき

生後4ヶ月ごろまでは、お母さんのホルモンの働きによって、皮脂は十分分泌されているのですが、4ヶ月を過ぎると、皮脂量は少なくなり、成人の平均皮脂量の半分から1/3程度まで減ってしまいます。当然、皮脂量が少ないと、乾燥へと繋がり、外部からの刺激に敏感となってしまいます。

皮脂量は、10歳を超えてくると、増えていきますので、それまでは少し注意しておいてください。皮脂量は男女とも、思春期がピークです。ですので、思春期はニキビができやすくなるんですよね。

また、赤ちゃんって汗っかきですよね?汗が分泌される部分を汗腺と呼びますが、赤ちゃんの汗腺の数と、大人の汗腺の数、実は一緒なんです。小さい身体に、大人と同じ数の汗腺がある。つまり、同じ面積に対して、汗腺の量が多いということです。ですので、赤ちゃんは汗っかきなんですよね。その汗、放っておくと、あせもや肌トラブルの原因になりますので、きちんとキレイに身体を洗ってあげてくださいね。

あと、赤ちゃんの肌のpHは、中性に近く、雑菌が繁殖しやすい環境でもあります。大人は、弱酸性であり、雑菌は繁殖しづらい環境下です。

中性と汗、それらが相まって、皮膚トラブルへと繋がるので、きちんとしたケアを心がけてくださいね。

 

 

 

 

赤ちゃんにスキンケアは必須

今の御時世、赤ちゃんに何も塗らない、なんて方はいないかと思います。昔は、何もしない人が多かったんだとか・・・。

大人と違い、肌のバリア機能が弱かったり、皮脂量が少なかったりする赤ちゃんのお肌。これはもう、化粧品、スキンケアで補うほかないんですよ。適切なスキンケアを行うことで、赤ちゃんの肌を守り、肌トラブルを未然に防ぎましょう!

 

赤ちゃんが使用できるオススメのスキンケアアイテムは、下記記事で書かせてもらっています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。

【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ ベビーヘアシャンプー 使用感と成分分析

【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ ベビー全身シャンプー フレイチェ 使用感と成分分析

【乳幼児、子供向け】ベビーミルキーローション(ナチュラルサイエンス)

【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ UV ライトベール 使用感と成分分析

 

赤ちゃんの化粧品を選ぶ際に気をつけるポイントがいくつかあります。

洗浄系はポンプタイプの容器を選ぶ

だいたいは、ポンプから泡で出てくるタイプが多いと思いますが、稀に液体で出るタイプがあります。きちんと泡立てて使用すれば問題ないですが、泡立てるのはかなり面倒です。ならば、はじめから泡で出てくるタイプで、洗ってあげたほうが効率や赤ちゃんにも良いですよね?

洗浄の液体をそのまま塗って泡立てるなんてもってのほかですから、決してしないようにお願いします。

 

保湿系に植物エキスなど無いほうが望ましい

世の中には、まだまだ、天然=お肌に良い!

といった認識で溢れています。それは間違いです。肌が弱い方は、逆に刺激になる可能性は大いにあります。それは、赤ちゃんにも言えることですよね?植物エキスなどを多く配合したコスメを使用することで、肌が荒れたり、最悪、アレルギー発症の懸念さえあります。赤ちゃん用の保湿剤を買う際は、十分に注意して購入してください。

植物エキスがふんだんに配合されていたのは、「【コスメコンシェルジュ考案?】ぬくもり泡シャンプー(Nukumori)」という化粧品です。買わないほうが無難です。

その他、化粧品とアレルギー、植物系成分をなぜ、避けたほうが良いのかは、下記記事で書いていますので、参考になれば幸いです。

【ママさん、パパさん必見!】アレルギーと化粧品

【化粧品のウソ、ホント】オーガニック(天然)化粧品が良いと言うけれど?

【やっぱり危険よ?】食べ物を肌に塗ること

 

 

 

 最後に

赤ちゃんのお肌、大人との違いが結構ありましたね。何かと危険にさらされているので、十分に気をつけてください。赤ちゃんの時期に、きちんとしたスキンケアを行わないと、後々皮膚トラブル、肌トラブルへと繋がり兼ねません。

何がきっかけで、肌トラブルになるかは、正確にはわかりませんが、できることはしてあげたいと思うのが、親というもの。色々と手間、大変ですが、それらを惜しまずに、行ってあげてください。

私も毎日、保湿クリームを塗っています。欠かすことなく塗っている影響かはわかりませんが、きれいなお肌で、トラブルなどは、全くありません。肌トラブルって結構きつい、しんどいですからね。十分配慮してあげてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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