どうも、あひるです。
ランコムコスメ、良いですよね。ちょっと前から使用頻度が増えており、その良さを実感しているところです。
ジェニフィック アドバンスト N もそうでしたよね。結構良かったですからね。
今回は、ランコムから出されている、二層のローション、クラリフィックのエッセンスローションについて、解説していこうと思います。
2020年、アットコスメ上半期ベスコス総合大賞の実力はいかに!?
- アジア人女性向けに開発されたコスメ
- 日本ではあまり類をみない、グリコール酸高配合のピーリング系コスメ
- 肌のゴワつき、くすみへアプローチするコスメ
クラリフィックとは?
ランコムコスメ、クラリフィックは、アジア人女性の肌のことを考え、開発されたスキンケアシリーズです。
多くの女性が求める「透明感」をコンセプト、売りの一つにし、「酵素」に着目。肌の酵素に働きかけるヨーロッパブナ芽エキス(フランス産)を配合し、商品展開を行っている。
※酵素とは、タンパク質のお仲間。生体内で起こる様々な化学反応の手助けをしてくれます。動植物は、酵素がないと生きていけないので、酵素はとても重要な成分、タンパク質なのです。
クラリフィックのローションは、コロナの影響を受けながらも、2020年5月時点で、2万本も売り上げている。発売3ヶ月程度で、2万も売れているのは、やはりすごいとしか言いようがないですね。
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローション 使用感と成分分析
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローションの使用感
なかなか特徴的な容器ですよね。容器の中に、「ウィスク」と呼ばれる棒?泡立て器を内蔵しています。この形状は、ブナの芽をイメージして作られたんだとか。結構凝ってますし、お金もかかっていることでしょうね(笑)
エッセンスローションは、水性成分:油性成分の比率が、97:3となっており、二層タイプのローションです。使用する前にシェイクするタイプです。そのシェイクの手助けを行ってくれるのが、「ウィスク」なんですね。個人的には、別に無くても良いのでは???なんて思ったりもするのですが、本当のところは、わかりません。
静置時は、無色透明の液体ですが、シェイクすると、若干乳化、水と油が混じり合い、軽度の白濁が発現します。
分離スピードは早いほうなので、シェイク後は、早めにお肌へ塗りましょう。もう少し
遅い分離スピードにできたような気がしますが、早いほうが好評だったのでしょうか。
保湿力は、オイル成分が配合されているので、やや高めかと。エタノールが配合されていますが、エタノール感はそこまで感じませんでした。塗り終わりはサラッとした中に、若干のしっとり感があります。夏場はこれで良いかもですが、冬場はちょっと物足りないかもしれません。乾燥するって感じはないのですが、乾燥気味な人なんかは+αは必須かと思います。
匂いは、精油による賦香です。バラ系がほのかに香る感じで、全く邪魔にならない、キツくない感じです。
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローションの成分分析
水、変性アルコール、グリコール酸、BG、イソノナン酸イソノニル、DPG、水酸化Na、パイナップル果実エキス、アスコルビルグルコシド、トコフェロール、酵母エキス、ヨーロッパブナ芽エキス、アルギニン、PEG-32、エチレンジアミンジコハク酸3Na、ヒマワリ種子油、サリチル酸、ペンチレングリコール、安息香酸、プロパンジオール、カプリリルグリコール、パパイン、ソルビン酸、ダマスクバラ花水、ダマスクバラ花油、ローズマリーエキス、ブドウ種子油、クエン酸
変性アルコールは、エタノールに苦味成分や匂い成分などが追加され、飲めなくしたアルコールです。つまり、酒税対策が施されたアルコールになります。とは言え、アルコールに変わりはないですね。
グリコール酸は、酸性成分です。よく、ピーリングコスメに配合されていたりします。AHAなどと呼ばれている成分で、α-ヒドロキシ酸の略ですね。穏やかな角質剥離作用によって、ターンオーバーの乱れでゴワついた肌表面を整える作用があります。ここまで多く配合されているのは、珍しい気もします。
BG、DPGは、多価アルコールの保湿成分。
イソノナン酸イソノニルは、軽い感触のエステル油です。
水酸化Naは、アルカリ成分。グリコール酸で低くなったpHを適度なpHへ調整するために配合されているのだと思います。
ここまでが1%を超える成分でしょうか。
グリコール酸による、肌ゴワつきを改善しつつ、ブナ芽エキスが、フィラグリンやコラーゲン産生を促進させる作用があります。フィラグリンは、NMF(天然保湿因子)へと変化する成分です。お肌にとって、必須成分です。
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローションのフリー項目
- シリコーン
- 鉱物油
- 香料、着色料
- パラベン、フェノキシエタノール
パラベン、フェノキシエタノールの代わりに、安息香酸、ソルビン酸が配合され、菌からの抵抗性を高めています。
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローションの評価
- 公式HP:4.1/5.0 85件
- アットコスメ:5.3/7.0 4456件
- LIPS:3.6/5.0 197件
- ジェニフィックとの相性が良い
- オイル配合なので、ベトベトするか?とも思ったが、そんなことはなく、しっとり潤う
- 浸透もよく、潤いがあり、毛穴が目立たなくなった
- ワントーン肌が明るくなった
- 絶賛されるほど良いのかよくわからない
どんな人にオススメ?
- 肌のゴワつき、くすみが気になる方
- ピーリング系コスメをお探しの方
最後に
ランコム クラリフィック デュアル エッセンスローションについて、解説してみました。
ベスコスにも選ばれた化粧水、様々なところでの評価も高いですね。ピーリング系に分類できる化粧水ですので、お肌が弱い方などは、ちょっと注意が必要かもしれません。エタノールも多めに配合されていますからね。グリコール酸も配合、適度に中和されていますが、ちょっと気にした方が良いかもしれません。
また、二層タイプ、オイル目視タイプのコスメについて、他にも色々書いていますので、化粧品選びの参考になれば、幸いです。
ピーリング関連コスメに関しては、コチラ↓
個人的ランキングページを作っています。コチラも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。