どうも、あひるです。
今回は、DUOから出されているクレンジングバームのブラックリペアについて、書いていこうと思います。
- クレンジング力もある、真っ黒バーム
- 真っ黒なのは炭であり、余分な皮脂、汚れを落としてくれる
- 洗い上がりの突っ張り、乾燥などは特に感じない
DUOとは?
もう説明する必要がないくらい、有名になってしまいましたね。
今となっては、全国でCMが放映され、KinKi Kids、キンプリの岸くんまで起用され、めっちゃ売れているんだろうなと簡単に想像できますね。
シリーズ累計売上は、去年(2020年)までで、2,000万個突破しているそうです。売れていますねー(笑)売れているからこそ、ジャニーズタレントをCMで起用できるというもの。タレントを起用できることによって、さらに売上げアップ効果が期待できるという好循環が生まれているような気がします。
今回紹介するのは、2021年3月に発売された商品になります。
毛穴の黒ずみ、ざらつき、テカリにフォーカスした黒ずみ毛穴ケアクレンジングです。
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア 使用感と成分分析
出典:https://www.duo.jp/item/clbb/
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアの使用感
真っ黒黒助、本当に真っ黒のバームですね。正直、蓋を開けるまで、ここまで真っ黒だとは思っていなかったです。
適度な力を加えるだけ、簡単にバームが崩壊、液状化します。塗り拡げるのに容易な形状に変化する、ここがバームの面白いところでしょうか。
さて、クレンジング力の実験ですね。
手の甲に、下から油性ペン、アイライナー、口紅の順です。
真っ黒バームの影響で、メイクが落ちているのかどうか、判断が難しいですね(笑)
口紅、アイライナーは簡単に落とせるようです。油性ペンは、やや手こずる感じはありますが、きちんと落とせますね。クレンジング力は良好、ウォータープルーフ系にちょっと時間を要する感じかな?と思います。
洗い上がりは、特に乾燥する感じはないなって印象です。
エイジングケアのクレンジングバーム、赤い箱のやつは、洗い上がりしっとりでしたが、黒いバームは、そこまでしっとりはないですね。
このしっとり感は、エステルオイルが残っていることに起因している感じですが、黒バームはそんなことないっぽいですね。残油が嫌いな人は、黒のバームを試すのはアリだと思いますね。
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアの成分分析
パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、合成ワックス、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸PEG-6グリセリル、ヒマワリ種子油、グリチルレチン酸ステアリル、アルガニアスピノサ核油、酢酸ベンジルスルフォニルD-セリルホモフェニルアラニンアミジノベンザミド、パルミトイルトリペプチド-5、炭、アスペルギルス/コメ発酵エキス、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、乳酸桿菌/ハス種子発酵液、サッカロミセス/デイリリー花発酵液、シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液、サッカロミセス/オオムギ種子発酵エキス、サッカロミセス/加水分解チョロギ塊茎発酵液、ガラクトミセス/オリーブ葉発酵エキス、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ハチミツエキス、カンジダボンビコラ/(グルコース/ナタネ油脂肪酸メチル)発酵物、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、セラミドEOP、アーチチョーク葉エキス、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ビルベリー葉エキス、ヒドロキシステアリン酸、シリカ、乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液、ザイモモナス培養エキス、マルトデキストリン、グレープフルーツ果皮油、ライム油、ウンデカン、トリデカン、ダイズステロール、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、エチルヘキサン酸セチル、ジメチルシリル化シリカ、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、水、BG、水添レシチン、グリセリン、トコフェロール、クエン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、フェノキシエタノール、水酸化Na
パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソノナン酸イソトリデシルは、エステルオイル。メイクと馴染ませ、落としやすくさせる働きがあります。
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-6グリセリルは、界面活性剤です。上記のエステルオイルでメイクを馴染ませ、浮かせたあと、この活性剤で洗い流すという役割があります。
合成ワックスは、バームの核となる成分です。クレンジングが固化しているは、この成分に由来します。ポリエチレンとの違いは、分子量の違いです。ポリエチレンは1,000以上ですが、合成ワックスは、700以下のものを指しているそうです。
ヒマワリ種子油は、ヒマワリの種子から取れたオイル。植物オイルですね。
ここまでが1%を超える成分で、残りは、1%以下の配合量かと思います。
かなーり数多くの成分が盛り込まれていますが・・・ほとんど意味はないですね。セラミドが配合されていますが、洗い流す商品にセラミドを配合しても、無意味ですし。
1%以下でも意味がある成分は、
シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、両親媒性成分です。水にも油にも溶ける成分で、スキンケアですと、浸透促進成分として配合されています。クレンジングの商品に配合されている場合、効果が異なり、毛穴に詰まった角栓除去作用に優れることがわかっています。毛穴ケアに特化させているブラックリペアにのみ配合されている成分でもあります。
また、バームが黒いのは、「炭」によるものです。炭は多孔質であり、皮脂などを吸着する性質がありますね。
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアのフリー項目
- エタノール
- シリコーン
- パラベン
- 着色料、香料
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアの評価
- アットコスメ:4.8/7.0 245件
- LIPS:4.6/5.0 63件
※上記評価は、2021年8月のものです。
- 毛穴の黒ずみ、ザラつきが本当になくなり、肌がつるつるになった
- 馴染みもよく、メイクがスルスル落ちる
- 毛穴汚れがだんだん薄くなる感じがある
- 誇大広告かなって感じ。私には効果がなかった
どんな人にオススメ?
- 毛穴の黒ずみ、ザラつきが気になる方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- とろけるクレンジングバームを試してみたい方
最後に
DUO クレンジングバーム ブラックリペアについて、解説してみました。
エイジングケアのクレンジングバーム(赤い箱)と違い、クレンジング後のしっとり感はなく、洗い上がりは良好です。残油感もないですしね。
クレンジングに関して、他にも記事にしています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ御覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。