あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【どろあわわ】フェイスウォッシュ 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

最近、なかなか仕事が忙しく、思うように記事が書けていない、今日この頃です。

仕事は仕事で楽しいのですが、家に帰ってまでは、仕事はしたくないですね。自分や家族の時間に当てたいと強く感じているのですが・・・。忙しいなら、仕方なしかもですね。

今回は、洗顔、どろあわわについて、書いていこうと思います。

 

 

 

 

どろあわわのポイント!
  • 皮脂吸着成分を配合した洗顔料
  • 毛穴ケアにも最適
  • 泡立ち良好な脂肪酸石鹸

 

 

どろあわわとは?

どろあわわ、知っている人も多いかも知れませんね。結構有名ですよね。

製造元は、「健康コーポレーション」。調べてみると、RIZAPグループの子会社なんですね。これは知らなかったです。だからどうなんだってことは、特に何もないんですけどね。

どろあわわは、泥洗顔料市場8年連続売上一位だそうです。ただ、泥洗顔の定義って何なんでしょうね(笑)泥系成分が少しでも配合されていれば、該当するんでしょうか。

どういう定義であろうと、売上一位は大したものです。

泥の吸着力と合わせて、汚れを優しくごっそり落とすと評判のどろあわわ、その中身、使用感はどんなものなのでしょうか。

 

 

 

どろあわわ フェイスウォッシュ 使用感と成分分析

どろあわわ フェイスウォッシュ

出典:https://www.kenkoucorp.com/lp/af_doro/?xadid=afl2701

 

どろあわわ フェイスウォッシュの使用感

灰色がかったペースト状の洗顔です。泡立てネットで泡立てると、少量でも十二分に泡立ちます。

洗顔中に泡がヘタれることはなく、きちんと洗えることができます。

洗い流しも容易で、洗顔が肌に残り続けたり、ぬるつきが残ったり、なんてこともありません。

洗い流したあと、ツッパリや乾燥といった不快感はなく、サッパリと洗い上がります。普段から肌がオイリー系の人などには、良い使用感なのではと思います。

どろあわわ 使用感
どろあわわ 泡立ち

 

どろあわわ フェイスウォッシュの成分分析
どろあわわの全成分

水、グリセリン、ベントナイト、ミリスチン酸、ステアリン酸、BG、酸化チタン、水酸化K、ラウリン酸、ジステアリン酸PEG-150、ステアリン酸グリセリル(SE)、コカミドプロピルベタイン、海シルト、タナクラクレイ、アスペルギルス/コメ発酵エキス、加水分解コンキオリン、乳酸桿菌/コメヌカ発酵液、シロキクラゲ多糖体、サクシノイルアテロコラーゲン、豆乳発酵液、ヒアルロン酸Na、黒砂糖エキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ココイルメチルタウリンNa、ステアリン酸グリコール、EDTA-2Na、メチルパラベン、プロピルパラベン

グリセリン、BGは、保湿成分で多価アルコールです。

ベントナイトは、粘土鉱物の一種です。泥系の化粧料には、十中八九配合されている成分です。皮脂吸着作用などがあります。洗顔もそうですが、下地にも配合されていることが、多々ありますね。

ミリスチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸は、脂肪酸です。アルカリ成分(水酸化K)で中和することで、石鹸となります。どろあわわのメイン洗浄成分は、これら脂肪酸石鹸ですね。

この脂肪酸の組み合わせは、一般的、オーソドックスです。

酸化チタンは、紫外線散乱剤として、よく日焼け止めに使用される成分です。が、どろあわわは石鹸ですので、散乱剤として働きはしません。どろあわわで洗顔したからと言って、紫外線に対して、防御能を発揮することはないので、注意してくださいね。

粗悪な商品とかですと、酸化チタンや酸化亜鉛を大量に配合し、美白を謳う商品があったりしますが、どろあわわはそんなことしていませんね。

では、配合目的はなんのか?

正直、あまり配合する意味はないですね。おそらく意図的に配合しているのかと思うのですが、特別な意味はないかと思います。あわよくば、肌トーンが上がったと実感してもらうために配合したのかもしれません。真相は不明、推測の域を出ませんね。

ジステアリン酸PEG-150、ステアリン酸グリセリル(SE)は、乳化剤。ノニオン性活性剤です。

コカミドプロピルベタインは、ベタイン系活性剤で、両性活性剤です。脂肪酸石鹸の補助的な活性剤、泡立ち成分として配合されているものと思います。

補助的な活性剤としては、ココイルメチルタウリンNaもそうですね。こちらは、アニオン性の活性剤です。

ここまでが、1%を超える成分かと思います。

洗浄のメイン成分は、脂肪酸塩です。それにプラスして、ベントナイト、海シルト、タナクラクレイなどと言った、粘土系成分による皮脂吸着成分が配合され、洗い上がりをサッパリしたものにさせています。

毛穴汚れ、皮脂汚れが気になる方には、適した洗顔かと思います。

 

どろあわわ フェイスウォッシュのフリー項目
  • エタノール
  • シリコーン
  • 鉱物油
  • 香料、着色料

 

どろあわわ フェイスウォッシュの評価
  • アットコスメ:4.9/7.0 584件
  • LIPS:3.7/5.0 55件

※上記評価は、ブログ執筆時のものです。

良い口コミ
  • 少量でももっちり泡が作れる
  • つっぱらず、さっぱり気持ちの良い洗顔
  • いちご鼻が嘘のように改善された
悪い口コミ
  • 私には合わなかったのか、乾燥が気になった
◆ 個人的な評価 ◆ ★ どろあわわ フェイスウォッシュ ★
☆ 総合評価:S- ☆
● 泡立ち:S+
● 洗浄力:S+
● 洗浄後保湿:S-
● コスパ:S
● 匂い:S-
● 肌への優しさ:A
● 口コミ:A+
● オリジナリティー:A+
※S+が一番良く、C-が一番悪い評価となります。

 

 

 

くろあわわとの違いはなに?

どろあわわには、くろあわわという洗顔もあります。

同じく健康コーポレーションから出されている商品です。

全成分を見てみましょう。

くろあわわの全成分

水、グリセリン、ベントナイト、ミリスチン酸、BG、ステアリン酸、水酸化K、ラウリン酸、デシルグルコシド、グルコマンナン、ヒアルロン酸Na、黒砂糖エキス、豆乳発酵液、サクシノイルアテロコラーゲン、ステアリン酸グリセリル(SE)、炭、ココイルメチルタウリンNa、ステアリン酸PEG-150、泥炭、ミリスチルアスパラギン酸K、コカミドプロピルベタイン、ステアリン酸グリコール、海シルト、EDTA-2Na、メチルパラベン、プロピルパラベン

全成分、似ていますね。まぁ、当然でしょうか。

大きな違いと言えば、スクラブ(グルコマンナン)の配合の有無でしょうか。

大した差異はないので、お好みで選んでもらえればと思います。

 

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 毛穴汚れが気になる方
  • 洗浄後のサッパリ感をお求めの方
  • 泡立ちの良い洗顔料をお求めの方

 

 

 

最後に

どろあわわの洗顔について、解説してみました。

泡立ち豊かで、洗浄作用もほどよくあり、洗い上がりはカサカサしない、良い洗顔料だと思います。コスパも良い方ですしね。

 

洗顔について、いくつか記事にしています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。

 

また、個人的なランキングページも作成しています。良ければ、参考までにお読みください。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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