どうも、あひるです。
今回は、SK-Ⅱから新しく出されたウルトオーラ エッセンスについて書いていきたいと思います。
また、似た名前、オーラ エッセンスとの違いについても書いています。
- 美白成分ナイアシンアミド × 独自成分ピテラの美白ケアコスメ
- お値段は、お高めだが、他には真似できない商品
- 使用感は良好、使いやすさは申し分なし!
SK-Ⅱとは?
P&Gの子会社であるP&Gプレステージから展開されている化粧品ブランドです。
知らない人はいないでしょうが、使用したことがあるかはまた、別問題。結構お高い化粧品ですからね。
現在のキャッチコピーは、「運命を変えよう。」
SK-IIのSKは、Secret Key(秘密の鍵)の略称です。
高級化粧品ではありますが、30代以上の女性を中心に多くの支持を集めています。エイジングケアコスメの代名詞でもあるような気がします。
起用された(されている)女優は、綾瀬はるか、有村架純、と言った超有名人ばかりです。
今回は、新しく発売されたウルトオーラエッセンスについて、書いていこうと思います。
SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンス 使用感と成分分析
出典:https://sk-ii.jp/product/genoptics-ultraura-essence
SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンスの使用感
緩めの乳白色状の乳液です。よく見ると、若干キラキラ、ラメっぽいのが見て取れますね。ラメについては、成分のところで後述します。
塗り伸ばしやすく、ベタつく感じも全く無し。肌馴染みが良いので、塗り拡げてしまえば、サラッとしています。
匂いは、ピテラ独特の匂いは、マスキングされていて、香料の良い匂いがします。
SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンスの成分分析
【有効成分】ニコチン酸アミドW、D-パントテニルアルコール
【その他の成分】SK-Ⅱ(ピテラ)コンセントレート、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ウンデシレノイルフェニルアラニン、イノシット、蓮花エキス、キリシット、ショ糖脂肪酸エステル、濃グリセリン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、PEG1540、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、窒化ホウ素、雲母チタン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、BG、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、黄酸化Fe、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ポリアクリルアミド、形質流動イソパラフィン、POE(7)ラウリルエーテル、AMP、キサンタンガム、ベンジルアルコール、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、香料、エデト酸塩、安息香酸塩、パラベン、精製水
有効成分は、ニコチン酸アミドWは、ナイアシンアミドのことです。SK-Ⅱでは、ニコチン酸アミドWとしているんですね。美白ケア成分として配合されています。
D-パントテニルアルコールは、抗炎症成分として配合されています。
美白 × 抗炎症、と言うことですね。
その他の成分として、SK-Ⅱ(ピテラ)コンセントレートは、そのまんまピテラのことです。発酵液の一種で、天然保湿因子など、お肌にとって必要な成分が豊富に含まれている成分です。
医薬部外品ですので、化粧品の全成分ルールは適用されていません。順番はバラバラですね。ですので、主な成分を説明していきます。
濃グリセリン、ペンチレングリコール、BGは、多価アルコールで保湿成分。
トリエチルヘキサン酸グリセリルは、エステルオイル。軽い感触のオイル成分です。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)は、疑似細胞間脂質です。細胞間脂質に似ているので、肌なじみの良い成分でもあります。
キラキラしている成分は、窒化ホウ素、雲母チタンによるものです。これらの成分が、肌に対して何かあるわけではないです。ただ単に、ラメ感を出し、擬似的に透明感を演出しているに過ぎない感じです。あとラメっていると気分が上がる気もします(笑)
SK-IIですから、唯一無二のピテラをふんだんに配合し、美白有効成分であるニコチン酸アミドWとの組み合わせ処方です。他に、美白へアプローチするエキスだったり、ビタミンC誘導体だったりが配合されています。
ピテラ好きにはたまらない一品かもしれません。
SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンスのフリー項目
- エタノール
- 着色料
SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンスの評価
- アットコスメ:5.7/7.0 221件
- LIPS:4.5/5.0 15件
※上記評価は、2021年4月のものです。
- 朝使用してもテカることなく、化粧ノリも良い
- 肌馴染みは良く、ベタつきなし、肌はモチモチした触り心地に
- 使い続けてなんとなく、肌トーンが上がった気がする
- コスパが悪い
ウルトオーラエッセンス、オーラエッセンス、その違いは?
ウルトオーラエッセンスが発売される前に、オーラエッセンスという商品が販売されていました。
さて、名前がかなり似ていますよね。正直、何がどう違うのか?よくわからない方、多いのではないでしょうか。
その辺り、成分を交えて説明してみましょう。
【有効成分】ニコチン酸アミドW、D-パントテニルアルコール
【その他の成分】SK-II(ピテラ)コンセントレート、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ウンデシレノイルフェニルアラニン、イノシット、プルーン酵素分解物、チンピエキス、ウメ果実エキス、ヘキシルデカノール、ビタミンE、POE・ジメチコン共重合体、濃グリセリン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、ナイロン末、ラウロイルグルタミンジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、メチルシロキサン網状重合体、窒化ホウ素、雲母チタン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、POE(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタン、BG、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ポリアクリルアミド、軽質流動イソパラフィン、POE(7)ラウリルエーテル、AMP、キサンタンガム、ベンジルアルコール、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、香料、エデト酸塩、安息香酸塩、パラベン、精製水
ウルトオーラエッセンスと比較してみると・・・
【有効成分】ニコチン酸アミドW、D-パントテニルアルコール
【その他の成分】SK-Ⅱ(ピテラ)コンセントレート、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ウンデシレノイルフェニルアラニン、イノシット、蓮花エキス、キリシット、ショ糖脂肪酸エステル、濃グリセリン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、PEG1540、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、窒化ホウ素、雲母チタン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、BG、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、黄酸化Fe、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ポリアクリルアミド、形質流動イソパラフィン、POE(7)ラウリルエーテル、AMP、キサンタンガム、ベンジルアルコール、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、香料、エデト酸塩、安息香酸塩、パラベン、精製水
似ている・・・。かなり似ていますね。
赤色は、両者共通の成分です。もう一目瞭然、真っ赤っかです(笑)
訴求成分が少し異なる程度で、大半は一緒、ということになります。
使用感も大した差はなく、ほぼほぼ同じ。値段も大した差はないです。
どっちが良いのか?って話になるかと思うのですが、決定的な差はなく・・・。有効成分も同じだし、主成分で配合されているピテラも同じだし、違いらしい違いがないのです。
強いて言うのであれば、最近発売された、ウルトオーラエッセンスの方が良いのかなー?と思ったり・・・。
最近発売されたということは、新たな知見なり、技術なりが詰め込まれていそうだからです。それが、ウルトオーラカクテルなるものかなと。
ウルトオーラカクテルとは、ニコチン酸アミドW、ショ糖脂肪酸エステル、蓮花エキス、ウンデシレノイルフェニルアラニンがそれに当たります。
ちなみに、オーラエッセンスでは、ジェノプティクスオーラカクテルとい名称が用いられていました。その中身は、ピテラ、ニコチン酸アミドW、プルーンエキス、イノシット、ウメ果実エキス、ウンデシレノイルフェニルアラニンとなります。
とは言え、成分的な差はほとんどないので、なんとも言えないところですが・・・。
どんな人にオススメ?
- 肌トーンを明るくしたい方
- 唯一無二のピテラ配合の美白ケアコスメを試したい方
最後に
SK-IIから新しくだされた、ウルトオーラエッセンスについて、解説してみました。
基本的な成分は、前作のオーラエッセンスと対して「差」は感じない中身ですが、美白有効成分とピテラは健在で、使い続けることで、効果が実感できるのではないでしょうか。
美白ケアコスメについては、他にも記事にしています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。良ければどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。