あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【SHISEIDO】アルティミューン パワライジング コンセントレートN 使用感と成分成分

スポンサーリンク

宜しければ、読者登録、お願いしますm(_ _)m

  当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます

 

 

どうも、あひるです。

資生堂から出されている、アルティミューンの美容液、売れていますよね。発売されてからしばらく経ちますが、未だに結構売れています。

今回は、売れているアルティミューンの美容液について、書いていこうと思います。

 

 

 

 

アルティミューン コンセントレートNのポイント!
  • 資生堂から出されてる、ものすごく売れている美容液
  • 使用感はすごく良く、保湿感も良い
  • エタノールが多めなので、注意が必要

 

 

アルティミューンとは?

資生堂かた出されているブランドになります。発売した途端、またたく間に売れていった商品でもあります。資生堂の店舗販売では、長らく売上本数一位をあちこちで記録していました。本当に売れまくっている商品です。

公式ウェブサイトには、SHISEIDOのベストセラーであり、7.1秒に1本売れているんだとか(2019年1月〜12月の出荷本数で、1日24時間換算で)。いやー、すごいですね。

 

コンセプトは、

  • 肌本来がもつ、ゆるぎない美しさへ導く
  • 今だけでなく未来にも備える

となっており、ダメージケアと、インナースキン、肌の内外、両方をケアする美容液と謳っている商品ですね。

 

 

 

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートN 使用感と成分分析

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートN

引用元:https://brand.shiseido.co.jp/ultimune-powerizing-concentrate

 

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートNの使用感

白濁した、低粘度の液体です。乳液とはちょっと違う感じとでも言いましょうか。半乳化状態って感じです。ややとろみのあるテクスチャーですね。

肌なじみはまぁまぁ良いです。エタノールが多めなので、もう少しさっぱりかな?と思ったのですが、意外としっとり潤います。エタノールが入っている感じはあまりしないんですよね。

匂いは、ほのかに柑橘系の香り。とても良い匂いだと個人的には、感じています。

アルティミューン パワライジング コンセントレートNの使用感
アルティミューン パワライジング コンセントレートNの保湿力

 

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートNの成分分析
コンセントレートNの全成分
水、変性アルコール、グリセリン、BG、PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル、シクロヘキサシロキサン、トリエチルヘキサノイン、ジメチコン、トレハロース、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、PEG-14M、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、酢酸トコフェロール、ローズ水、ラウリルベタイン、イチョウ葉エキス、マヨラナ葉エキス、ハス胚芽エキス、カルボキシメチルグルカンNa、ワイルドタイムエキス、シソ葉エキス、イリス根エキス、レイシエキス、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、EDTA-2Na、水酸化K、シリカ、イソセテス-10、エタノール、BHT、炭酸水素Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料

変性アルコールは、エタノールに苦味や香り成分を追加し、お酒として使用できなくしたエタノールのことです。性質は、エタノールと同じです。全成分の二番目にきていることから、配合量はまぁまぁ多めです。肌が弱い人には、嬉しくないところですね。

グリセリンBGは、多価アルコールの保湿成分。

PEG/PPG-17/4ジメチルエーテルは、保湿成分です。界面活性剤と記載されているサイトもありますが、違いますので、お間違いなく。

シクロヘキサシロキサンは、シリコーン成分。環状シリコーンと呼ばれ、業界では、D6なんて呼ばれています。

トリエチルヘキサノインは、エステル油です。

ジメチコンは、シリコーン成分。シクロヘキサシロキサンと同様、感触改良成分です。

ここくらいまでが、1%を超える成分でしょうか。

変性アルコールが多めなので、微妙かな?とも思ったのですが、どうやらそうでもなく・・・。意外としっとりする部分もあるので、おそらく、グリセリンが良い働きをしているんだろうなと思います。もちろん他の成分もですが。PEG/PPG-17/4ジメチルエーテルも良い働きをしている感じかと。※敏感肌の方は、一応注意してくださいね。

アルコールで馴染みの良さを上げつつ、乾燥しないようにグリセリンを多めに配合し、絶妙なバランスを取っているのかな?と推測しています。グリセリンって結構良い保湿成分なので、殺菌アルコールスプレーとか、そういったタイプで、肌につけるものとかだと、結構配合されていたりします。グリセリン自体は、肌に存在している保湿成分で、肌との親和性も良いですからね。※ニキビができやすい人は、グリセリン多めの商品は使用しない方が、良いです。アルティミューンはそんなことないと思います。

 

ちなみに、2020年7月1日、今日新しく発売された、「リミテッドエディション」は、全成分全く同じです。パッケージデザインは変更されていますが、中身は同じなので、お好みでお買い求めください。

 

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートNのフリー項目
  • 鉱物油
  • パラベン

 

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートNの評価
  • アットコスメ:5.3/7.0 1018件
  • LIPS:4.8/5.0 81件

※上記評価は、ブログ執筆時のものです。

良い評価
  • 付けた瞬間に馴染む感じで、伸びも良い
  • ベタつかず、もちもち感が出てくる
  • 乾燥で肌が荒れてしまっても、この美容液で復活する感じ
悪い評価
  • アルコールが配合されており、塗った瞬間からピリピリした
  • 特に何も変化がなく残念だった

やはり、アルコールがダメな方は、注意が必要ですね。アルコール全然問題ないよ!って方は、使用してみるのは、ありかと思います。

 

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 肌なじみの良い美容液をお探しの方
  • 肌の内側、外側から、潤いを感じたい方
  • 敏感肌の方は、注意が必要

 

 

 

最後に

SHISEIDOのアルティミューン パワライジング コンセントレートNについて、解説しました。

やはり、絶賛、売れているだけあって、使用感はかなり良いと思います。しかしながら、アルコールが多めに配合されているので、肌が弱い方などは、少し注意が必要ですね。

 

資生堂コスメについては、コチラ↓

 

また、美容液についても色々と書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。

 

個人的な剤形ランキングページを作成しています。こちらも化粧品選びの参考になれば幸いです。

個人的ランキングページ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

ホームへ戻る