どうも、あひるです。
引き続き、HANAオーガニックの製品について、書いていこうと思います。
今回は、乳液、ムーンナイトミルクです。
- 天然100%の乳液
- 使用感は、さっぱりめとしっとりの中間
- 十分保湿できるかと思いますが、乾燥される方は、やや物足りないかも
HANA オーガニックとは?
以前、「ウェアルーUV」の記事を書いたときに、HANAオーガニックについて書いていますので、そちらをご参照ください。
HANA オーガニック ムーンナイトミルク 使用感と成分分析
引用:https://www.hana-organic.jp/shop/0001.html
HANA オーガニック ムーンナイトミルクの使用感
乳白色、とろみのある乳液タイプです。
わりと軽めの使用感ですが、保湿はしっかりしてくれます。
化粧水や美容液と違って、オイル成分が配合されていますから、当然と言えば当然ですね。
塗り拡げやすく、伸ばした後のベタつきは特になく、かなり使いやすいなという印象です。
HANA オーガニック ムーンナイトミルクの成分分析
ダマスクバラ花水、プロパンジオール、α-グルカンオリゴサッカリド、ツバキ油、ヒマワリ種子油、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、水、(C14-22)アルコール、ハチミツ、ビルベリー葉エキス、カニナバラ果実エキス、シャクヤク根エキス、加水分解オクラ種子エキス、トウキンセンカ花エキス、ローズマリー葉エキス、加水分解ハトムギ種子、キュウリ果実エキス、月見草油、コメ胚芽油、ダイズ油、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、セイヨウシロヤナギ樹皮エキ、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、イランイラン花油、ラベンダー油、ビターオレンジ葉/枝油、オレンジ果皮油、アルキル(C12-20)グルコシド(小麦)、キサンタンガム、トコフェロール、デキストリン、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、エタノール、BG
ダマスクバラ花水は、バラを水蒸気蒸留したお水ですね。
プロパンジオールは、保湿剤の多価アルコール。
ここまでが1%を超える成分かと。
α-グルカンオリゴサッカリドが、1%を超えることはないでしょう。だって、原料単価が高いですから。もちろん配合が不可能なわけではないですが、現実的ではないですね。
色々とオイルが配合されていますが、Maxでも5%程度の配合量でしょうか。
エタノールが配合されていますが、エキス由来のエタノールです。かなりの微添なので、気にする必要はないでしょう。
防腐剤は使用されていないので、プロパンジオールがわりと多く配合されていることが伺えますね。多価アルコールと抗菌性については、「【化粧品の基礎知識】多価アルコールと抗菌作用」という記事で書いています。
どんな人にオススメ?
- 天然100%の乳液をお探しの方
- 防腐剤がお嫌いな方
- しっとりしつつ、ベタつかない使用感の乳液をお探しの方
敏感肌の方は、よく確認してから使用することをオススメします。
植物エキスは、それなりに配合されていますから。
お安くトライアルセットを試すことができます。
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よく美容ブログなどで、
オーガニックは、肌に負担をかけずに、根本から美肌へ
などという表現がありますが・・・。
間違いですからね。
オーガニック=肌に良い
さすがにおかしいし、
肌が弱い人ほど、オーガニックを!なんてのも、ありえない・・・。
オーガニックエキスや植物エキスは、植物から抽出され、複合成分であり、エキス中には、様々な成分が含まれています。石油系成分とは異なり、単一ではないです。中には、刺激となりうる成分も含まれています。肌が丈夫な方は、大して問題ないですが、肌が弱い方は、注意が必要なんですよね。
どうしてこんな間違った情報が広がったんですかね・・・。
化粧品に携わるものとして、悲しい限りです。
最後に
ムーンナイトミルクは、ベタつきたくない、でも保湿はしたいっていう乳液です。
この間、記事にもさせてもらいましたが、THREE バランシング エマルジョンRに似ている使用感でもあります。
まぁ、天然系で処方(中身)を組むと、似たりよったりのものができてしまうのは、仕方ないことかと。それだけ、使用できる原料、成分が限られているんですよね。開発者からしたら、悩みどころ満載です(笑)
その他のHANA オーガニック製品についても色々書いています。
また、乳液系についても色々と書いています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。よければ参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。