どうも、あひるです。
最近、忙しすぎて、全然記事が書けてないですね・・・。早くヒマになりたいとです笑。
今回は、最近新しく発売されたばかり(2022年2月16日)のコスメデコルテ イドラクラリティについて、書いていきたいと思います。
- コスメデコルテ イドラクラリティって?
- コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー 使用感と成分分析
- コスメデコルテ イドラクラリティ トリートメント エッセンス ウォーター 使用感と成分分析
- コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリーム 使用感と成分分析
- どんな人にオススメ?
- 最後に
- ノンコメドジェニックテスト済なので、ニキビが気になる人も割と安心
- 使用感はさっぱり目、春夏秋シーズンに最適な心地よさ
- 糖に着目、乱れがちなお肌をケアするスキンケアライン
コスメデコルテ イドラクラリティって?
出典:https://www.fashion-press.net/news/80900
コスメデコルテをご存知の方は、多いことでしょう。コーセーから出されているハイプレステージブランドになります。
イドラクラリティは、トラブルを予防するだけでなく、みずみずしいツヤ感、透明感を保ちながら、肌の調子を安定化させ、揺らがない状態へと導くスキンケアラインです。
ではどのうように?どうやって?揺らがない状態へと導くかと言うと、「糖」に着目して導くお手伝いをしているみたいですね。
「糖」は、肌に存在し、うるおいや透明感を保つために必須の成分になります。
イドラクラリティには、この「糖」と似た構造の成分を配合し、「糖」を補うことで、揺るがない肌状態へと導こうとしているみたいです。
イドラクラリティには、「美肌糖」と銘打って配合されています。
その中身は、
- 異性化糖(天然保湿因子の糖と構造が似ており、保湿作用に優れる)
- チョウジエキス(植物エキスの一種で、抗酸化作用がある)
- ヨモギエキス(糖類の分解抑制作用)
の3種です。
美肌糖コンプレックス、複合体ってやつですね。全ての商品に配合されています。
ターゲット層は、ライフスタイルや生活環境が大きく変わる機会の多い20〜30代。仕事や結婚、家事育児と、様々な忙しさから、乱れがちなお肌を整える手助けをしてくれるのが、イドラクラリティのようです。
では、成分や使用感などを見ていきましょう。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー 使用感と成分分析
出典:https://maison.kose.co.jp/site/cosmedecorte/g/gJKFH/
コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナーの使用感
きれいな白色の乳液です。粘度はかなり緩めで、少量でかなりの範囲まで塗り拡げられると思います。
さーっと広がって、スーッと浸透していく感じでしょうか。
エッセンスより先に塗るので、どんな乳液なのか興味があったのですが、これくらい軽いと、次に塗るエッセンスの邪魔にもならないなと思います。エッセンスを塗ると、より、乳液の存在感が消えるので、面白いですし、絶妙な使用感かと思います。
香りは、上品なお化粧品って感じの香りです。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナーの成分分析
水、BG、スクワラン、ミネラルオイル、エタノール、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、アセチルヒドロキシプロリン、ショウガ根エキス、チョウジエキス、トコフェロール、プルーン分解物、メドウフォーム油、ヨモギ葉エキス、レイシエキス、ワサビノキ種子油、異性化糖、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、DPG、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、イソステアリン酸ソルビタン、オレイン酸エチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸フィトステリル、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、シリカ、ジメチコン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、ステアロイルグルタミン酸、セテアリルアルコール、トリセテアレス-4リン酸、フィトステロールズ、ポリソルベート80、水酸化Al、水酸化Na、水添レシチン、フェノキシエタノール、香料、酸化チタン
BG、グリセリンは、多価アルコールで保湿成分です。
エタノールもアルコールの一種ですが、多価アルコールではありませんし、保湿能もありますので、ご注意を。感触改良成分ですね。
スクワランは、疑似皮脂成分の炭化水素油です。肌なじみは結構良いです。
ミネラルオイルも炭化水素油です。嫌われている方には、嫌われている成分です。配合量上位に持ってくるのはなかなかですね。お肌に悪いわけでも何でもないので、コスメデコルテの姿勢を支持しますが、嫌がる人は一定数いそうな感じ。
トリエチルヘキサノインは、エステルオイルです。グリセリン骨格に飽和脂肪酸をくっつけた形ですね。油脂、植物オイルと似た構造をしています。それでいて、酸化安定性などに対して、強い側面のある成分です。さっぱり系のオイルで、多くの化粧品に配合されています。
ここまでが、1%を超える成分かなと思います。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナーのフリー項目
- パラベン
- 着色料
コスメデコルテ イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナーの評価
- アットコスメ:5.5/7.0 32件
- LIPS:4.4/5.0 50件
※上記評価は、2022年3月のものです。
- 馴染みがよくてベタつかない、なのにもっちり、重たい乳液が嫌いな私にちょうど良かった
- みずみずしく、乳液が苦手な私でも使いやすかった
- とにかく使用感が心地よい
- 特に見当たらない
コスメデコルテ イドラクラリティ トリートメント エッセンス ウォーター 使用感と成分分析
出典:https://maison.kose.co.jp/site/cosmedecorte/g/gJKFC/
コスメデコルテ イドラクラリティ トリートメント エッセンス ウォーターの使用感
無色透明の液体です。ものすごくシャバシャバです。とろみとかあるのかなー?なんて勝手に思っていましたが、全くそんなことないですね。
シャバシャバの割に、意外と潤う感じ、保湿感が得られますね。
エタノールによるアルコール臭を消す意味もあると思うのですが、香りが賦香されています。ザお化粧品って感じの香りです笑。
春夏秋くらいは、この商品で全然イケそうな気がする部分はありますね。もちろん、普通肌、脂性肌系の人は、ってお話です。
コスメデコルテ イドクラリティ トリートメント エッセンス ウォーターの成分分析
グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、エタノール、d-δ-トコフェロール、アデノシン三リン酸二ナトリウム、グリシン、セイヨウナシ果汁発酵液、チョウジエキス、ブクリョウエキス、プルーン酵素分解物、ヨモギエキス、レイシエキス、異性化糖、オレイン酸エチル、クエン酸、クエン酸ナトリウム、シロキクラゲ多糖体、セスキオレイン酸ソルビタン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、フィトステロール、ポリオキシエチレンアルキル(12~15)エーテルリン酸(8E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、無水エタノール、フェノキシエタノール、香料
イドラクラリティ唯一の部外品です。有効成分は、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム。ごくごく一般的な成分かと思います。
部外品なので、順番はわかりかねますが、エタノールまでが、主成分、1%を超える成分かなと思います。
濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール(BG)、ジプロピレングリコール(DPG)は、多価アルコールで保湿成分です。
シャバシャバなのに、潤いがあるのは、エキス類による部分も多少あるにはあるかと思いますが、多価アルコール、それも濃グリセリンによるところが大きいかなと思います。
濃グリセリンの配合量を多めにしている印象です。ただそれだと、使用感が重く、ペッタリ感が出てしまうので、エタノールを配合し、さっぱり感、シャバシャバ感がでるよう、感触改良がなされている感じかなーと思ったり。
コスメデコルテ イドラクラリティ トリートメント エッセンス ウォーターのフリー項目
- シリコーン
- 鉱物油
- パラベン
- 着色料
コスメデコルテ イドラクラリティ トリートメント エッセンス ウォーターの評価
- アットコスメ:5.5/7.0 374件
- LIPS:4.8/5.0 335件
※上記評価は、2022年3月のものです。
- 肌に馴染ませると、シャバシャバなのに、とてもしっとりします(イプサのザ タイムRアクアと似ている感じ)
- サラッと化粧水なのに、もちもち感がでる
- パッケージが可愛く、香りがよく、浸透力も高い。保湿感もあり、春夏の季節は特にオススメ
- 特に見当たらない
メーカー側が力を入れて推すだけあって、口コミ評価がかなり高いですね。発売して間もないに、これだけの口コミが集まるとは。さすがと言うべきでしょうか。ソフナーやクリームは、そこまで口コミ数多くないですからね。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリーム 使用感と成分分析
出典:https://maison.kose.co.jp/site/cosmedecorte/g/gJKFD/
コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリームの使用感
こちらもきれいな白色のクリームです。
塗り拡げると、コク感があり、心地よい使用感です。
ずーっとベタついているわかではなく、塗り込むと浸透している、なくなっている感じがあります。塗った感じが、あまりしなくなる感じで、肌の上に残らないような、そんなクリームです。でも、きちんと潤っている感じがある。ちょっと不思議なクリームです。
香りは、シリーズ全て同じ香りとなっていますね。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリームの成分分析
水、BG、DPG、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ジメチコン、エタノール、ジカプリン酸PG、メチルグルセス-10、メドウフォーム油、セテアリルアルコール、水添ナタネ油脂肪酸グリセリズ、ベヘニルアルコール、サッカロミセスセレビシアエエキス、シア脂、チョウジエキス、トコフェロール、プルーン分解物、ヨモギ葉エキス、レイシエキス、ワサビノキ種子油、異性化糖、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、EDTA-2Na、オレイン酸エチル、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、シリカ、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ステアロイルメチルタウリンNa、パルミチン酸ソルビタン、フィトステロールズ、ポリソルベート80、リン酸2Na、リン酸Na、ワセリン、水添レシチン、フェノキシエタノール、香料
BG、DPG、グリセリンは、多価アルコールで保湿成分です。
トリエチルヘキサノインは、エステルオイル。
ジメチコンは、シリコーンの感触改良成分です。シリコーン成分も最近は価格が上がってますし、相変わらず市場からは嫌われている成分ですし、ますます使いづらい成分になっています。感触改良という点においては、素晴らしい成分なんですけどね。
ジカプリン酸PGは、エステルオイル。クレンジング系でよく見かける成分です。サンケアでも見るような。溶けにくい成分(難溶性成分)を溶かすのに用いられる成分です。溶けにくい成分を割と簡単に溶かしてくれるので、何かと重宝します。そういう側面があるので、クレンジングやサンケア(吸収剤などを溶かす)に配合されています。成分中に、溶かしにくい成分が配合されているわけではないので、普通に油分、オイル成分として配合されている感じかと。
メチルグルセス-10は、糖類の保湿成分です。糖骨格に、PEG鎖をくっつけています。
メドウフォーム油は、植物オイルです。酸化安定性は割とよさげな方です。
セテアリルアルコール、べヘニルアルコールは、高級アルコールの一種です。クリームなどの乳化物の安定性向上や、粘度調節に一役買う成分です。
水添ナタネ油脂肪酸グリセリズは、乳化剤です。界面活性剤ですね。
べヘニルアルコールまでが、1%を超える成分かと思います。
コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリームのフリー項目
- パラベン
- 着色料
コスメデコルテ イドラクラリティ コンセントレート クリームの評価
- アットコスメ:5.2/7.0 48件
- LIPS:4.1/5.0 27件
※上記評価は、2022年3月のものです。
- 薄い潤いヴェールを纏ったようなクリームで、ベタつかないので、朝用で使用。下地の下に塗ると、全然乾燥せず、ツヤ感が続くので、とても重宝しています。
- 翌朝までしっかりと保湿してくれる
- 少量でかなりノビが良く、価格は高いが、長持ちしそう
- 特に見当たらない
どんな人にオススメ?
- お肌が乾燥に晒されている方
- 連日のマスクで肌荒れのある方
- 忙しい毎日で、スキンケアを怠っている方
最後に
コスメデコルテ イドラクラリティのスキンケアラインについて、お話させてもらいました。
乳液やクリームも良いですが、エッセンスがやはり良いですし、一般の方々からの受けも良いみたいですね。
他にも色々と記事にしています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成しています。参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。