どうも、あひるです。
前回、子供向けの商品を紹介していくよ!的なことを書きましたが・・・。
今回を含めると、あと2回で終わりですね(笑)
他にも商品はたくさんありますが、とりあえず、オススメしたい商品が今のところ、4品しかないので・・・。
別に、他の商品が悪いと言ってるわけではありませんよ!
- 乳幼児、子ども用の低刺激の保湿ローション(大人もOK)
- フレッシュインナーバック方式で、雑菌や酸化から守り、常に出来立ての状態で使用可能
- 詰替え用がないのが、ネック
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ ベビーミルキーローション 使用感と成分分析
引用:https://www.natural-s.jp/shop/g/g519/
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ ベビーミルキーローションの使用感
赤ちゃんのスキンケア(保湿)、どうされていますか?
何もされてない方はいませんでしょうか。
できることなら、きちんと保湿クリームや保湿乳液を塗ってあげてください。
見た目以上に、赤ちゃんの肌は乾燥にさらされています。赤ちゃんの肌については、「【赤ちゃん肌の基礎知識】赤ちゃんの皮膚構造、大人との違い」という記事で書いています。
今は良くても、もう少し成長してから、乾燥や敏感などの症状が現れたら、大変ですからね。
どの保湿製品が良いかわからないという人は、ナチュラルサイエンスさんが出されている「ベビーミルキーローション」を試してみてはいかがでしょうか。
使用感は、さっぱりといった感じです。
ベトベトは、赤ちゃんが嫌がると思いますからね。
かと言って、すぐに乾燥したりするなんてことはありません。
きちんと保湿してくれます。
容器は、半透明のポンプタイプ。
ワンプッシュで適量出てくるタイプです。
外側の容器は、至って普通ですが、容器の中に、ある工夫が施されています。
中身が空気に触れないよう、二重構造になっているんです。
写真だとわかりにくいかもしれません。
容器の中に、袋が入っており、その袋の中に、ミルキーローションが入っています。
中身を押し出すとともに、袋も縮んでいくという仕組みです。
公式HPに図が載っていたので、転載します。
引用:https://www.natural-s.jp/shop/g/g519/
これの何が良いのか?
確かに、余計に袋が必要となりますから、製造コストはかかってしまいます。
しかし、中身、ミルキーローションが、空気に触れなくて済みます。
つまり、酸化を防げるということになるのです。
また、空気と触れませんから、空気中に存在している、雑菌などとも接触することがなくなり、フレッシュな状態で使用し続けられるということになるのです。
(5年も10年もというお話ではないですよ。)
こうすることで、酸化防止剤や防腐剤の量も、普通のボトルタイプの化粧品に比べて、少なくて済みます。
これは、大変嬉しいことですね。
防腐剤は、化粧品にとって、切っても切り離せない成分です。
(雑菌対策として、必要な成分という意味です)
ですが、お肌にとっては不要な成分です。
それの量を少しでも減らせるのであれば、お肌への負担も軽くなりますから、嬉しいことに他なりません。
まして、赤ちゃんのお肌は、成人のお肌に比べて、弱いのです。
少しでも、赤ちゃんの肌への負担を軽減できるよう、工夫がなされています。
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ ベビーミルキーローションの成分分析
水、BG、グリセリン、スクワラン、オリーブ油、水添パーム油、ジメチコン、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、イソステアリン酸コレステリル、ベタイン、グリコシルトレハロース、キシリトール、トレハロース、ソルビトール、加水分解水添デンプン、セラミド2、セラミド3、コレステロール、パルミチン酸、水添レシチン、トコフェロール、ヒドロキシプロリン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、PCA-Na、ポリクオタニウム-51、カルボマー、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、べヘニルアルコール、ステアリン酸PEG-5グリセリル、フェノキシエタノール
BG、グリセリンは、水溶性の保湿剤で多価アルコールです。エタノール(アルコール)とは、別物ですので、間違えないように注意してください。多価アルコールについては、「【化粧品の基礎知識】多価アルコールの特徴と役割」という記事で書いています。
スクワランは、疑似皮脂成分のオイルです。
オリーブ油は、植物オイル。水添パーム油も、植物オイルの一種ですね。植物オイルについては、「【化粧品の基礎知識】植物性オイルと脂肪酸、特徴と役割」という記事で書いています。
ジメチコンは、シリコーンオイルの一種です。シリコーン=悪者!!、お肌に悪い!!と思われている方も多いのかもしれませんが、そんなことは全くありません。シリコーンは、非常に安定な成分で、変化したりはしません。
ですので、シリコーン自体が、何かに作用して悪さをする、刺激につながる、などはないのです。元々、何十年も前から使用されてきた成分です。そんなに悪いものであるならば、国が規制しているはずですよね。シリコーンは、感触をよくするのに、とても優れた成分ですので、色んな化粧品に配合されているのです。 シリコーンについては、「【今さら聞けない!】シリコーンは悪者なのか?」という記事で書いています。
その他、保湿剤が複数種配合されています。保湿成分は、赤色、青色にしています。これは、ヘアシャンプーや全身シャンプーと同じですね。やはり、「保湿」ということに注力、気を使っています。
アミノ酸が8つ配合されていますが(青色)、なぜ8つなのか、おわかりでしょうか?
ナチュラルサイエンスの公式HPには、「ママのおなかの中の羊水に含まれる8種のうるおいアミノ酸が、・・・」と記載があります。
間違いではないですが、厳密には、他のアミノ酸も含まれています。きちんと書けばいいと思うのですが、この8種のアミノ酸は、お肌に存在しているアミノ酸組成と同じなのです。
つまり、お肌と同じ成分を化粧品として塗っていることになるのです。お肌に必要なものだけを塗って、保湿するというのは、無駄がなくて良いことですね。
また、お肌に元々あるわけですから、変に肌が荒れたりといった心配事も減るでしょう。
マーケティング的に、「羊水に含まれているのと一緒だよー」
と謳う方が良いのかもしれませんが、お肌と同じものを塗っているというのも、十分インパクトがあるような気がするのは、私だけでしょうか?(笑)
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ ベビーミルキーローションのフリー項目
- パラベン
- エタノール
- 合成香料、合成着色料
- 鉱物油
どんな人にオススメなのか?
- 乳幼児、子どもなど、お肌が弱めの方
- 肌が弱い大人の方ももちろんOK
乳幼児や子どもだからと言って、保湿が不要ということはありません。
きちんとした商品でもって、保湿するようにしてあげてください。
最後に
赤ちゃんのためを思って作られている、ベビーミルキーローション。
まだ試したことのない方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
私はこれからも愛用させてもらう予定です。
他にも、子供向け用商品や関連するお話について、書いています。良ければ、参考にしてもらえると幸いです。
「【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ ベビーヘアシャンプー 使用感と成分分析」
「【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ ベビー全身シャンプー フレイチェ 使用感と成分分析」
「【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ UV ライトベール 使用感と成分分析」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。