あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【ヒフミド】エッセンスクリーム<保湿クリーム> 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

前回の、「【ヒフミド】エッセンスミルク<保湿乳液> 使用感と成分分析」という記事に引き続き、ヒフミドの化粧品について、書いていこうと思います。

今回は、エッセンスクリームです。

 

 

 

 

エッセンスクリームのポイント!
  • セラミド配合、保湿力良好のクリーム
  • セラミドは他に類を見ない高配合
  • 乾燥、肌荒れが気になっている方は必見

 

 

ヒフミドとは

ヒト型セラミドを配合したコスメブランドがヒフミドでしたね。

詳しくは、「【ヒフミド】ソープ<洗顔石けん> 使用感と成分分析」という記事で書いていますので、読んでもらえればと思います。

 

 

 

ヒフミド エッセンスクリーム 使用感と成分分析

ヒフミド エッセンスクリーム

引用:https://www2.kobayashi.co.jp/hifmid/item/21201/?_sp=0bd6cc08-cf46-42c5-90bd-c5d76dd2f1fa.1583497351867

 

ヒフミド エッセンスクリームの使用感

ヒフミド エッセンスミルクより粘度はありますが、軽い感触で塗り拡げやすい使用感です。エッセンスミルクより、ペタッと感、塗った感が少なく、その割には、保湿感があるような、潤いあるクリームです。結構独特な使用感のクリームかなー?と思います。

エッセンスミルクもそうでしたが、翌朝起きても、しっとり潤っている感じがして、保湿力はかなり高いんだと思います。

匂いはないので、無臭、無香料を好まれる方にも良い商品です。

ヒフミド エッセンスクリーム 使用感

ヒフミド エッセンスクリームの成分分析
エッセンスクリームの全成分

水、BG、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、グリセリン、セラミド2、ダイズステロール、イソステアリルアルコール、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、スクワラン、セラミド1、セラミド3、グルコシルセラミド、ポリクオタニウム-51、ポリクオタニウム-61、キハダ樹皮エキス、PCA-Na、マカデミア種子油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、α-グルカン、カルボマー、フェノキシエタノール、トコフェロール、水酸化Na

BGグリセリンは、多価アルコールで保湿剤。多価アルコールについては、「【化粧品の基礎知識】多価アルコールの特徴と役割」という記事を書いています。

ミリスチン酸ポリグリセリル-10は、ノニオン界面活性剤で、乳化剤です。乳化剤や界面活性剤については、「【化粧品の基礎知識】界面活性剤の特徴と役割」という記事を書いています。

通常であれば、グリセリンまでが1%を超える成分となるのですが、ヒフミドのクリームは違うんですよね。ヒフミドのクリームは、セラミド2の配合量が1%を超えているという、とんでもない代物(笑)。よくできたなーと関心しています。セラミドの単価高いですからね。

セラミド2は、細胞間脂質の一種。肌のバリア機能に重要な役割を果たすことが知られています。

ダイズステロールも細胞間脂質の一種です。ダイズステロールは、植物由来のコレステロール。セラミドと一緒に配合されることが多く、肌のバリア機能改善に大きく寄与する成分です。セラミド類だけよりも、ダイズステロールと一緒に肌に塗るほうが、バリア機能改善能が高くなることが知られているのも、一緒に配合する大きな要因の一つです。

イソステアリルアルコールは、高級アルコールです。高級アルコールですが、固形ではなく、液状のオイル成分で、増粘目的ではなく、潤い目的ですね。高級アルコールについては、「【化粧品の基礎知識】高級アルコールの特徴と役割」という記事で詳しく書いています。

ペンチレングリコールは、多価アルコールで保湿剤。

ホホバ種子油は、植物性ワックス。酸化安定性に優れる性質を持っています。ホホバについては、「【化粧品の基礎知識】ホホバオイルの特徴と役割」という記事で書いています。

スクワランは、疑似皮脂成分で、潤い目的にオイル成分です。詳しくは、「【化粧品の基礎知識】炭化水素油、鉱物油の特徴と役割」という記事で書いています。

スクワランまでが1%を超える成分です。

セラミドが1%超えているという、大変珍しい処方、中身になっています。セラミドは細胞間脂質であり、角層を潤すには、もってこいの成分です。ヒフミドのクリームは、それにものすごく特化したものと言えるでしょうね。

セラミドに関しては、下記表でまとめています。参考にしてみてください。

セラミドの分類 由来 価格 肌への親和性 ヒト型と比べて 名称の例 化粧品への配合量
ヒト型セラミド 酵母 高価 構造同じ セラミド〇〇、〇〇には、数字か英字 微添
植物セラミド 大豆など 中価 類似構造 グルコシルセラミド など ヒト型よりは多く配合可能
動物セラミド 馬など 中価 類似構造 セレブロシド など ヒト型よりは多く配合可能
合成セラミド 合成 安価 類似構造 ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド ヒト型よりは多く配合可能

ヒフミドに配合されているのは、ヒト型です。それも、クリームに至っては、セラミドが高配合となっています。いやはや、脱帽ですね。素直にすごいと思います。

セラミドの作用についてです。

新名 セラミドEOP セラミドNG(NS) セラミドNP セラミドAG(AS) セラミドAP
旧名 セラミド1 セラミド2 セラミド3 セラミド5 セラミド6Ⅱ
作用 アトピー性皮膚に関連が示唆されている 最も多く含まれており、高い水分保持能がある 保湿やバリア機能回復効果に優れる 角質のバリア機能を高める作用がある ターンオーバー正常化作用

クリームに多く含まれている、セラミド2は、高い水分保持能があります。翌朝も潤っている感じがしたのは、やはりセラミドのおかげなのかなと感じます。

 

ヒフミド エッセンスクリームのフリー項目
  • パラベン
  • シリコーン
  • 鉱物油
  • 香料、着色料

 

ヒフミド エッセンスクリームの評価
  • アットコスメ:5.2/7.0 160件
  • LIPS:4.8/5.0 6件

※上記評価は、ブログ執筆時のものです。

良い評価
  • クリームなのに、油分感少なめ
  • 柔らかく、伸びが良い、つけ心地も良い
  • 翌日のモチモチ具合が違う
悪い評価
  • 秋冬には、少し物足りない

確かに、油分感は少ないですね。そのせいで、冬場は少し物足りなく感じる人もいるようです。それに関しては、重ね塗りをするなどで、いくらでも対応できるかと思います。

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 乾燥する人、乾燥が気になり始めた方
  • お肌が弱めの方
  • ヒト型セラミド配合コスメをお探しの方

やはり、保湿力はありますし、セラミド2高配合であり、セラミドを高濃度で補給できるのは、かなりの強みですし、お肌からしてもありがたいことですね。

 

 

 

最後に

ヒフミド エッセンスクリームについて解説してみました。

他に類をみない、セラミド高配合コスメ。使用感や保湿感の持続性など、かなり良好であり、乾燥が気になっている方や、肌荒れが気になっている方にもオススメの商品かと思います。

ヒフミドの他の商品についても書いています。良ければ読んでみてください。

 

また、他ブランドのクリームについても書いています。化粧品選びの参考にしてください。

【THREE】バランシング クリームR 使用感と成分分析

【Arouge(アルージェ)】エッセンス ミルキークリーム 使用感と成分分析

【ETVOS】モイスチャライジングクリーム 使用感と成分分析

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

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