あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【ヒフミド】UVプロテクトベース 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。

今回は、日焼け止め、下地について、書いていこうと思います。

コロナ禍の影響で、日焼け止めとか、下地とか、塗る機会って減っているかもしれませんね。

ですがこれから、日差しはどんどん強くなります。日焼け止めなどは、きちんと塗って外出してくださいね。

 

 

 

 

ヒフミド UVプロテクトベースのポイント!
  • 紫外線吸収剤不使用の日焼け止め
  • 耐水性はなく、水で割りと簡単に落とせる
  • カバー力は結構ある
  • SPF37、PA+++なので、普段使いに適している

 

 

ヒフミドとは?

小林製薬から出されているスキンケアブランドです。

全商品、セラミドを配合したスキンケアになっています。

詳しくは、「【ヒフミド】エッセンスローション<保湿化粧水> 使用感と成分分析」で書いています。

 

 

 

ヒフミド UVプロテクトベース 使用感と成分分析

ヒフミド プロテクトベース

引用元:https://www2.kobayashi.co.jp/hifmid/item/21220/

 

ヒフミド UVプロテクトベースの使用感

ベージュの乳液、ちょっと硬めの乳液ですね。クリームっぽさもあります。

若干重めの使用感で、塗り拡げにくい部類の下地、日焼け止めかと思います。

こっくりめの使用感ってところでしょうか。カバー力は、ある感じですので、ちょっとしたシミやくすみは隠せそうですね。

塗り終わったあとも、少しペトっとする感覚がありますね。この上からメイクをする場合、ちょっと注意が必要ですね。塗る量を少なくしないと、メイクがヨレたり、滲んでしまう可能性はあるかと。

あとは、耐水性ですが、水や雨、汗には弱いですね。水に濡らして、少しこすっただけで、落ちてしまいます。汗をかかない場面での使用が良いと思います。

逆に言えば、水で割りと簡単に落ちるので、肌への負担は軽いかと思います。

ヒフミド UVプロテクトベース 使用感
ヒフミド UVプロテクトベース 塗り始め
ヒフミド UVプロテクトベース 塗り終わり
ヒフミド UVプロテクトベース 耐水性

SPF37、PA+++というスペックなので、普段使い、短時間、紫外線に晒されるときに使用するのに、もってこいかと思います。

 

ヒフミド UVプロテクトベースの成分分析
UVプロテクトベースの全成分

水、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、酸化チタン、BG、オリーブ果実油、ベヘニルアルコール、ペンチレングリコール、含水シリカ、ジメチコン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、ダイズステロール、カンゾウ葉エキス、ヒメフウロエキス、アルカリゲネス産生多糖体、エチルヘキシルグリセリン、ポリクオタニウム-51、オレイン酸フィトステリル、セチルジメチコン、バチルアルコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、カルボマー、グリチルレチン酸ステアリル、酸化鉄、シリカ、トコフェロール

グリセリンは、多価アルコールで保湿剤。

トリエチルヘキサノインは、エステル油です。

酸化チタンは、紫外線散乱剤。日焼け止めや下地と言えば、配合されている成分の一つです。

BGペンチレングリコールも多価アルコールですね。

オリーブ果実油は、植物オイルです。

べヘニルアルコールは、高級アルコールです。乳化助剤、乳化安定性向上として一役買う成分ですね。

含水シリカは、酸化チタンの表面処理成分です。

ジメチコンは、シリコーン成分で、感触改良剤です。日焼け止めの滑り性が向上する成分ですね。

紫外線吸収剤を使用しない日焼け止めということになります。

 

ヒフミド UVプロテクトベースのフリー項目
  • 鉱物油
  • エタノール
  • パラベン
  • フェノキシエタノール
  • 紫外線吸収剤

パラベンも、フェノキシエタノールも配合されていない商品です。多価アルコールで抗菌性を担保している商品ですね。抗菌性に関わる多価アルコールは、BG、ペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリンになります。

 

ヒフミド UVプロテクトベースの評価
  • アットコスメ:2.8/7.0 69件 
  • LIPS:0.0/5.0 1件

※上記評価は、ブログ執筆時のものです。

良い評価
  • 敏感肌の私でも肌荒れせず、乾燥しない
  • 少しトーンアップ、しっかり保湿もしてくれます
悪い評価
  • 伸びが悪く、白浮きする
  • テクスチャーが重く、馴染みにくい

評価は悪いですね。白浮きするって意見がちらほらでした。白浮きする原因は、紫外線散乱剤です。UVプロテクトベースの場合、酸化チタンになりますね。

おそらく、酸化チタンの配合量が多く、白浮きしやすいのかもしれませんね。ただ、プロテクトベースの使用量を調整すれば、白浮きは防げるものでもありますし、ヒフミドのプロテクトベースが、特別白浮きしやすいかと言われると、そうでもないかと思います。おそらく、紫外線吸収剤をメインで配合している日焼け止めや下地と比べれたのかと思います。

紫外線散乱剤だけで、SPFやPAを出している日焼け止めや下地は、白浮きしやすい傾向にはあります。

一方で、紫外線吸収剤は、白浮きは一切しません。その代わり、石油系の合成品ですので、嫌われている成分でもあります。

どちらが良いとは、言いません。あなたの肌質にあった成分をチョイスすることが大事かなと思います。

 

 

 

どんな人にオススメ?

  • 肌が弱い方
  • 紫外線吸収剤がお嫌いな方
  • カバー力のある下地、日焼け止め

 

 

 

最後に

ヒフミド UVプロテクトベースについて、書いてみました。

評価がやや悪いですが、簡単に落とせるので、お肌への負担軽減になります。肌が弱い、敏感な方には、使用しやすい商品かもしれません。

ヒフミドに関しては、他にも記事にしています。

 

また、日焼け止めなどに関しても色々書いていますので、良ければ、化粧品選びの参考にしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

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