あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【プチプラコスメ】ハトムギ化粧品って何がそんなに良いの?

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どうも、あひるです。
 
プチプラコスメ、今ではすっかり大人気です。
そんなプチプラコスメの代名詞「ハトムギ化粧品」。
今回は、ハトムギ化粧品に焦点を当てて、お話しようと思います。
 
 

ハトムギ化粧水のポイント!

  • ハトムギ化粧水は、コスパ最高!
  • ハトムギ化粧水は、低価格だが、保湿するにはもってこい!
  • 機能性を求めるなら、他の化粧品が良い
 
 
 

プチプラコスメって?

知らない人はいないと思いますが、一応ね(笑)
プチプラコスメとは、
プチ・プライス、安い、安価な化粧品を意味します。
ざっくりですが、1,000円程度か、それ以下の値段の化粧品をプチプラコスメと呼びます。
別にプチプラは化粧品に限ったお話ではなく、洋服やその他のものも含まれます。
洋服では、GUやユニクロ、しまむら、などがそれに該当するかと思います。
 
 
 

ハトムギ化粧品はなぜ人気なのか?

皆さんがよく知る「ハトムギ化粧品」と言えば、
ナチュリエ ハトムギ化粧水でしょう。
売れてますよね。
いつの間にやら、爆発的に売れるようになりました。
この商品、発売したのは、2002年なんですよ。
知ってました?
当時は特に売れてなかったと思います。
本当に売れだしたのは、2015年とかぐらいでしょうか。
雑誌などで、取り上げられ、賞を取り出した途端、一気に売れていった気がします。
メディアの力はすごいと同時に、恐ろしいですね・・・。
なぜ人気なのか?
わかりません(笑)
圧倒的なコスパが良いんですかね。
使用感は基本的にどれも良いです。
ベトベトするほどの使用感ではなく、どちらかと言うと、さっぱり目。
ですが、保湿の持続性もあリます。
ハトムギエキス関係なく、ベース成分がシンプルなので、お肌に良い!
これが徐々に人気となった理由かもしれません。
 
 
 

そもそも、ハトムギエキスって良いの?

ハトムギエキスって肌に良いの?

ハトムギエキス、今は表示名称が改正されて、ハトムギ種子エキスとなっています。
部外品名称では、ヨクイニンエキスです。
名前の通り、ハトムギから得られるエキスです。
エタノールや、BGから抽出してくるので、エタノールで抽出すれば、自ずとエタノールが配合されることになります。(微量ですけどね)
ハトムギエキスの作用は、
  • 水分量アップによる保湿
  • 抗炎症
  • 汗の消臭
  • 色素沈着抑制
などがあります。
 
汗成分の一つである、「イソ吉草酸」。
ハトムギエキスは、この成分を抑制する作用が認められています。
だからと言って、汗臭がなくなるわけではありません。
他にも汗の成分はありますからね。
また、シミやくすみを抑制する作用がありますが、作用は緩和です。
 
色々と作用のある「ハトムギエキス」
ですが、ほとんど作用はないでしょう。
そもそも、これらの作用は、成分が多めに配合された化粧品で行われます。
例えば、2%や、1%などで行われます。
実際にその配合量で、化粧品を作ることって、ほとんどないんですよ。
商品単価が高くなってしまいますから。
ですので、ハトムギエキスが配合されているからと言って、美白作用がある!
なんて思わない方がいいです。
どんなエキスも、たいてい極微量しか配合されません。
※稀に、多く配合している化粧品もあります。
 
ハトムギエキス自体は、良いエキスです。
その作用に興味を魅かれ、売れる要因の一つとなったのかもしれませんね。
 
 
 

どうして、ハトムギ化粧水は全部濁っているのか?

ハトムギ化粧水、ほぼ全部濁っていますよね?
なんで濁っているのでしょうか?
当たり前ですが、成分的にわざと濁らせているんです。
 
ちなみに、ポカリやアクエリなどのスポーツドリンクもわざと、濁らせています。
なんでそんなことするかって?
濁っている方が、高級感?効きそう?なイメージがあることないですか?
そんな理由で、濁らせているそうですよ。
おそらく、ハトムギ化粧水もそうなのでしょう。
 
 
 

ハトムギ化粧水、増殖中?

ハトムギ化粧水

この間行ったドラッグストア。
何気なく見ていたら、ハトムギ化粧水がわんさか。
いつの間にこんな増殖したんですかね?
化粧品業界に身を置きながら、全く知りませんでした。
すみません。
なので、私の勉強も兼ねて、記事にしているわけです。
ざっとですが、以下の通りです。
  • ナチュリエ ハトムギ化粧水
  • SKIN AUTHORITY ハトムギ化粧水
  • セザンヌ しっかりうるおうハトムギ化粧水
  • プラチナレーベル ハトムギ化粧水
  • 麗白 ハトムギ化粧水
  • ウテナ ハトムギエキスのボタニカル化粧水
  • パエンナ ハトムギ化粧水
  • アロヴィヴィ ハトムギとろとろローション
まぁ、たくさんあることで(笑)
他にもまだあると思いますが、とりあえずこれだけで勘弁してください。
ハトムギ化粧品が売れるもんだから、いくつものメーカーが手を出したのでしょう。
ちょっと安易ですが、そうなりますよね。
とりあえず、全部の成分見ますか?
(もうこの辺で、全成分を見る気力がなくなっている・・・。)
 
ナチュリエ ハトムギ化粧水
全成分

水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン

DPGが水の次ということもあり、敏感肌の方にはあまりオススメはしないです。
グリセリンまでが1%以上です。
その他、ハトムギエキス、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合されています。
 
SKIN AUTHORITY ハトムギ化粧水
全成分

水、BG、グリセリン、ヒアルロン酸Na、ハトムギ種子エキス、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、グリチルリチン酸2K、クエン酸Na、クエン酸、メチルパラベン、フェノキシエタノール

ナチュリエと似てますね(笑)
BG、グリセリンは、多価アルコールの保湿成分。
当然、グリセリンまでが1%以上です。
その他、ハトムギ種子エキス、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合されています。
 
セザンヌ しっかりうるおうハトムギ化粧水
全成分

水、BG、DPG、ハトムギ種子エキス、ソルビトール、ベタイン、アラントイン、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、サクシノイルアテロコラーゲン、ダイズ種子エキス、グルタミン酸、ポリグルタミン酸、ノイバラ果実エキス、レモン果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ブドウ葉エキス、クレマティス葉エキス、ローズマリー葉エキス、セージ葉エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ホップ花エキス、アルニカ花エキス、ゼニアオイ花エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、オドリコソウ花エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、マグワ根皮エキス、シャクヤク根エキス、トウキ根エキス、ゴボウ根エキス、ニンニク根エキス、クララ根エキス、アマチャエキス、スギナエキス、ヒバマタエキス、フユボダイジュエキス、セイヨウノコギリソウエキス、PCA-Na、セリン、リシン、グリシン、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、キサンタンガム、(スチレン/VP)コポリマー、メチルパラベン、プロピルパラベン

成分多いですね。
DPGまでが1%以上です。
ちょっとエキス類が多すぎますね・・・。
ここまで多成分の意味あるのかな?
成分が多い=良い化粧品とは限りませんからね。
プラチナレーベル ハトムギ化粧水
全成分

水、グリセリン、BG、加水分解ローヤルゼリータンパク、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ハトムギ種子エキス、加水分解ヒアルロン酸、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン

BGまでが1%以上です。
加水分解ローヤルゼリータンパクが配合されていますね。
あひるが良く使用する成分です。
すごくいいんですよ。
抗炎症作用に優れ、肌荒れ改善作用もあって、かなり重宝しています。
これを配合するとは、やりますね!(誰目線やねん・・・)
麗白 ハトムギ化粧水
全成分

水、グリセリン、DPG、メチルグルセスー10、PEG/PPG/ポリブチレングリコ-ル-8/5/3グリセリン、BG、ヒアルロン酸Na、ハトムギ種子エキス、グリチルリチン酸2K、キサンタンガム、(スチレン/アクリレ-ツ)コポリマー、PEG-60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

メチルグルセス-10は、保湿成分です。
PEG/PPG/ポリブチレングリコ-ル-8/5/3グリセリンは、両親媒性成分で、ブースター美容液によく使用される成分の一つですね。
BGまでが1%以上でしょうか。 
ウテナ ハトムギエキスのボタニカル化粧水
全成分

水、グリセリン、エタノール、ハトムギ種子エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ヤグルマギク花エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、BG、PEG-75、イソステアリン酸PEG-25グリセリル、グリセレス-26、クエン酸、クエン酸Na、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

グリセリンの次がエタノールです。
普通のお肌の人は、特に問題ないでしょうが、敏感肌や乾燥肌の方は、避けたほうがベストです。
この中での商品では、唯一、香料配合です。
 
パエンナ ハトムギ化粧水(in ヒアルロン酸タイプ)
全成分

水、BG、DPG、グリセリン、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、トレハロース、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、トリエチルヘキサノイン、グリチルリチン酸2K、ジフェニルジメチコン、HEDTA-3Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン

グリセリンまでが1%以上です。
DPGも配合されているみたいなので、敏感肌の方は、使用を控える方がよろしいと思います。
 
アロヴィヴィ ハトムギとろとろローション
全成分

水、グリセリン、BG、ハトムギ種子エキス、カミツレ花エキス、ローマカミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、アスコルビルグルコシド、フユボダイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ヤグルマギク花エキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、グリチルリチン酸2K、ローマカミツレ花油、トリエチルヘキサノイン、ジフェニルジメチコン、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、PEG-60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール

BGまでが1%です。
グリセリン、BGが主成分で、精油で香り付けがされています。
ローマカミツレ花油が精油ですね。
エキスがやや多めですが、お肌が弱い方でも使用できると思います。
 
 

あひるがオススメするハトムギ化粧水

簡単に表にしてまとめてみました。
商品名 エタノール 容量 価格 1ml当たりの価格 発売日
ナチュリエ 配合有り 500ml 650円 1.3円 2002年2月
SKIN AUTHORITY フリー 1000ml 945円 0.945円 ???
セザンヌ フリー 500ml 650円 1.3円 2014年3月
プラチナレーベル フリー 1000ml 1200円 1.2円 2014年12月
麗白 フリー 500ml 499円 0.998円 ???
ウテナ 配合有り 500ml 750円 1.5円 2015年3月
パエンナ フリー 500ml 550円 1.1円 2011年9月
アロヴィヴィ フリー 500ml 1000円 2円 2017年4月
※横へスクロールが可能です。
どの商品も基本的にシンプルです。
保湿する分には申し分ないです。
個人的にはなりますが、
プラチナレーベル ハトムギ化粧水が一番かなと思います。
主成分は、グリセリンとBGの低刺激処方。
加水分解ローヤルゼリータンパクも配合され、抗炎症に特化しています。
この成分、微量でも効果があっていいんです。
正直、グリチルリチン酸2Kより、良い働きをしてくれます。
 
あとは、
  • SKIN AUTHORITY ハトムギ化粧水
  • アロヴィヴィ ハトムギとろとろローション
が成分的には、良いです。
 
 
 

最後に

いかがでしょうか。
大分長くなってしましました。
プチプラコスメのハトムギ化粧水について書いてみました。
一番有名な「ナチュリエ ハトムギ化粧水」は、成分的には微妙なところですね。
DPGが多く配合されてますから・・・。
敏感肌でなければ、何ら問題ないと思います。
DPGについては、こちら。
個人的には、プラチナレーベルが一番ですけどね!
他にもハトムギ化粧品はあると思います。
これってどうなの?みたいな質問などありましたら、ツイッターのDMなどで対応しますので、気軽にご質問ください(できる範囲でですけど)。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
 
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