あひるの化粧品と戯れる日記

化粧品開発者が化粧品やそれに関する知識、情報などを発信していくブログです。たまに無関係なことも書きます。

【ETVOS】モイスチャライジングローション 使用感と成分分析

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どうも、あひるです。
もう1シリーズ、セミラドコスメを紹介しようと思います。
ETVOS(エトヴォス)、ご存知の方も多いでしょうね。
ETVOSは、ヒト型セラミドを配合したコスメになります。
セラミドコスメってかなりたくさんありますよね。
どれが良いかわからない方は、多くおられるのではないでしょうか。
当ブログの当記事が、そんな方の助けになれば、幸いです。
さて、どんな中身、どんな使用感なのでしょうか。
 
 
ETVOS モイスチャライジングローションのポイント!
  • 糖セラミド配合のセラミド配合コスメ
  • 保湿力は十二分にあり、潤いが持続してくれます
  • POs-Ca配合という、実はレアな商品
 
 
 

ETVOSとは?

以下、公式ホームページから抜粋です。
メイクとスキンケア、一方を変えるだけでは、肌は本当には美しくなりません。
スキンケアを見直しても、どんなメイクを使っているかで結果は全く変わってしまいます。
肌トラブルを引き起こす最大の要因は、強力なクレンジング。強いメイクは強いクレンジングでないと落とせない。
でも、強いクレンジングは、肌に必要な油分やバリア機能までを壊してしまいかねない……。
美しい肌を目指してETVOSが辿りついたのは、ナチュラルサイエンスなスキンケアとクレンジングいらずのミネラルメイクの組み合せ。
ミネラルメイクは肌を痛めず、先端を行くスキンケアと一緒に使うことで肌機能がより高まります。
2つのシナジー効果で、ETVOSはあなたの美しさを今よりもっと引き出します。
 
だそうです。赤字は大事だと思うので、私が色をつけてます。
良いこと言いますよね。
何とも言い難いですが、メイクは、お肌にダメージを与えているのは、間違いないかと。
特に、落としにくいメイクは、なおさらですね。
落としにくいメイクが、肌に残る ⇒ それが悪さする
もしくは、
落としにくいメイクを落とすために、クレンジング力の強いものを使用すれば、肌への負担はそれなりに・・・。
このバランスって結構難しいです。
 
ETVOSのスキンケアは、
保湿の要「セラミド」を軸に、商品開発を行っています。
セラミドを守りながら洗う洗顔料、肌の土台を整える化粧水、セラミドを補う美容液の総合的なアプローチで、肌本来の力を高めるスキンケアシリーズです。
 
 
 

セラミドについてのおさらい

セラミド、覚えていますか?
以前、アルージェの化粧水の記事、「【Arouge(アルージェ)】モイスチャーミストローションⅡ 使用感と成分分析」でもご説明したかと思います。
セラミドは、人のお肌に存在している成分です。
お肌にとっては、めちゃくちゃ重要で、これがないと、お肌が成り立たないです。
セラミドがきちんと作れないと、肌のバリア機能が崩れ、敏感肌、アトピー肌へとなってしまうことが知られています。
セラミドなくして、美肌はありえないのが事実です。
ですので、セラミド類を配合したコスメは、多く存在しているのです。
セラミドの種類、覚えていますか?
以前も書きましたが、簡単に表にします。
セラミドの分類 由来 価格 肌への親和性 ヒト型と比べて 名称の例 化粧品への配合量
ヒト型セラミド 酵母 高価 構造同じ セラミド-〇〇、〇〇には、数字か英字 微添
植物セラミド 大豆など 中価 類似構造 グルコシルセラミド など ヒト型よりは多く配合可能
動物セラミド 馬など 中価 類似構造 セレブロシド など ヒト型よりは多く配合可能
合成セラミド 合成 安価 類似構造 ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド ヒト型よりは多く配合可能
 
ETVOSに配合されているのは、ヒト型セラミドです。
ローションには、ヒト型ではなく、植物セラミドが配合されています。
ヒトと同じであり、原料単価がお高いやつです。
化粧品には、そんなにたくさん配合はされてないことが多いかと思います。
難しいですが、配合量が多い=良い化粧品
ってわけでもないんですよね。
何事も適切な量があります。
ETVOSのセラミドがどれくらい配合されているかはわかりませんが、使い続けることの意味は十分あるかと思います。
 
基本的に化粧品は、使い続けてなんぼのもんです。
そんな即効性のあるものなんてありませんし、そんなのあれば、化粧品から逸脱してます。
まぁ、即効性を求める気持ちもわかりますが、化粧品とは、作用が緩和なものです。
気長に使用することがベストであり、ベターです。
もちろん、お肌に合わないときは、すぐに使用を中止してくださいね。
 
 
 

ETVOSモイスチャライジングローションの成分分析

 
ETVOSモイスチャライジングローションの使用感
透明の化粧水です。
見た目のとろみなどは全く無く、でも塗ると若干のしっとり感、ぬめり感があります。
しっとり系に多い使用感ですよね。
しっとり系なので、これ一本でも十分に保湿されますし、してくれます。
塗り終われば、ペタペタ、ヌメヌメすることはありません。
塗り拡げ中に、ぬめりはありますが、ここは気になる、気にならない、評価が分かれるところかもしれませんね。
 
ETVOSモイスチャライジングローションの全成分
モイスチャライジングローションの全成分

水、グリセリン、ラベンダー花水、プロパンジオール、ジグリセリン、BG、1,2-ヘキサンジオール、ホスホリルオリゴ糖Ca、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-51、ヒドロキシプロリン、PCA-Na、乳酸Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、α-グルカン、ラベンダー花エキス、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、キサンタンガム、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール

グリセリン、プロパンジオール、ジグリセリン、BGは、多価アルコールの保湿剤。
ラベンダー花水は、ラベンダーのお花を水蒸気蒸留したお水のこと。
芳香水ってやつです。
ラベンダーの匂いが若干するのは、この成分の影響です。
1,2−ヘキサンジオールは、多価アルコールで抗菌作用があります。
よく防腐剤フリーとかで使用される成分です。

おそらくここまでが1%より多いところかと。

となると、1,2−ヘキサンジオールが1%超えてるんですよね。
ちょっと多い気もします。
フェノキシエタノールやエチルヘキシルグリセリンも入ってますので、抗菌、防腐の観点からみれば、十分すぎるくらい・・・。
公式HPよりでは、「低刺激処方で敏感肌の方にも」と記載されていますが、ちょっと無理があるような・・・。
敏感肌でパッチテストしてる記載はないですし。
1,2-ヘキサンジオールは、多価アルコールの中でも、刺激が少々あるやつで。
みんながみんな刺激になるわけじゃないですけど。
お肌が弱い方は、避けたほうが無難な成分です。
多価アルコールと抗菌性については、「【化粧品の基礎知識】多価アルコールと抗菌作用」という記事で書いています。
 
ホスホリルオリゴ糖Caは、Pos-Caという原料です。
POs−Ca(ポスカ)聞いたことないですか?
ガムとか、歯磨き粉に配合されてたりしますね。
実は、お肌にも意味があるんですよね。
保湿作用、肌のバリア機能改善、ターンオーバー正常化などが、POs−Caのホームページに書かれています。
唯一の欠点?は、単価が高いことですかね。
その他、アミノ酸が複数種配合され、天然保湿因子を補おうという感じ。
肌内部をどうこうするのも大事ですが、外からのケアも大事なポイントですね。
 
 
 

どんな人にオススメ?

  • セラミド配合コスメをお探しの方
  • お肌の水分量などが気になってこられた方(乾燥が気になる方)
 
敏感肌やお肌が弱めの方は、少し注意が必要ですね。
トライアルセットがお手頃に試せるので、そちらを試してみては、どうでしょうか。
 

ETVOSスキンケアライン トライアルセットはこちら

 
 

最後に

セラミドコスメ「ETVOS」。
使用感やコンセプト、配合成分は基本的によく、あひる的には好きな商品です。
ちょっと多価アルコールが多いので、場合によっては、合わない方もおられるかもしれません。
気になる方は、いきなり本品からではなく、トライアルセットから試すのが無難です。
 

ETVOSスキンケアライン トライアルセットはこちら

 

ETVOSの他の製品についても、記事を書いています。

クリームは、「【ETVOS】モイスチャライジングクリーム 使用感と成分分析

乳液は、「【ETVOS】モイスチャラジングセラム 使用感と成分分析

読んでいただければ幸いです。

 

 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
 
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