どうも、あひるです。
今回は、LUNASOL(ルナソル)の化粧品について、お話していこうかと思います。
- メイク品特化ブランド、ルナソルから出されているスキンケア商品
- メイクのりまで考えられている商品
LUNASOLとは?
ルナソルは、カネボウから出されている、高級ブランドの一つです。設立は、1999年であり、20年を超えるブランドになります。知らない人はくらい有名でしょうか。
メイン商品は、ファンデやアイシャドウと言った、メイク品ですが、スキンケアもあり、ルナソルブランドだけで、メイク品、スキンケア品は取り揃えることが可能です。ヘアケアがなかったかと。
「ていねいに色を重ねるほどに、顔立ちは研ぎ澄まされ、こころまでが洗われていく」という浄化メイクをコンセプトにしたブランド。名前のルナソルは、ラテン語で月と太陽を意味しています。
誕生から20年となる昨年2019年に、リブランディングされています。
「EGOISTIC-CHIC」、上質感や、洗練さはそのままに、モードな遊び心を加えた商品展開を行っていくそうです。主に注力するのは、メイク関連っぽいです。楽しみですね。
LUNASOL オイルインソリューションⅡ 使用感と成分分析
引用元::https://www.kanebo-cosmetics.jp/lunasol/product/details/skincare/s0101008/
LUNASOL オイルインソリューションⅡの使用感
キレイにな乳液です。透明な化粧水ではないんですよね。油分が配合されたかなり軽めの乳液。伸びもかなりよく、少量でかなりの面積を塗ることができます。オイルが配合されている分、保湿力も高く、これだけでしっとりと潤います。普通肌とか、あまり乾燥が気にならない方は、オイルインソリューションだけで十分かもしれません。
匂いは、香料で賦香されており、「オレンジやグレープフルーツのみずみずしさにゼラニウムやローズの女性らしさを加えたシトラス・フローラル・ハーバルの香り」だそうです。よくわからん(笑)フローラル系の香りではありますが、柑橘系の匂いがするとかってわけではないです。あと、匂いもきつくなく、かなりほんのり香る感じです。


LUNASOL オイルインソリューションⅡの成分分析
水、DPG、グリセリン、BG、エタノール、マルチトール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、EDTA-2Na、スクワラン、香料、リゾレシチン、水酸化K、ポリソルベート20、水添レシチン、ヒアルロン酸Na、ステアリン酸、コレステロール(羊毛)、オランダガラシエキス、ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸、塩化Na、ビルベリー葉エキス、ブクリョウタケエキス、フェノキシエタノール
DPG、グリセリン、BGは、多価アルコールで保湿剤です。多価アルコールについては、「【化粧品の基礎知識】多価アルコールの特徴と役割」という記事で書いています。
エタノールは、アルコールの一種で、感触改良成分ですね。
マルチトールは、糖類の保湿剤。
PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリンは、両親媒性成分。水とも、油とも仲の良い成分で、浸透促進成分でもありますね。ブースター美容液とかに良く使用される成分です。詳しくは、「【本当に必要?】導入美容液の成分と分類」という記事で書いています。
グリコシルトレハロースは、糖類の保湿剤です。
ここまでが、1%を超える成分かと思います。
シンプルですよね。基本的に。
LUNASOL オイルインソリューションⅡのフリー項目
- 鉱物油
- 着色料
- パラベン
- シリコーン
LUNASOL オイルインソルーションⅡの評価
- アットコスメ:4.8/7.0 37件
- LIPS:4.3/5.0 9件
※上記評価は、ブログ執筆時のものです。
- ぐんぐん浸透
- 割とすぐに下地をつけられる
- ワンプッシュでも十分保湿できる
- 悪く言えば、ザ化粧品の香り
- 浸透してる感がない
LUNASOL ポジティブソリューション 使用感と成分分析
引用元:https://www.kanebo-cosmetics.jp/lunasol/product/details/skincare/s0101009/
LUNASOL ポジティブソリューションの使用感
ポジティブソリューションは、美容液っていうよりは、ジェルっぽいですね。ルナソル的には、美容液なのでしょうが、テクスチャーがジェル寄りです。結構粘度がありますし、塗り拡げ中は、濃厚な保湿感を漂わせています。ベトつくタイプかな?とも思ったのですが、意外と塗り終わりはベトつかず、しっかり保湿されている感じがあります。ですが、若干のきしみ?なんか独特の後味みたいなのが、ありますね。なんか変な膜感って感じです。シリコーン系かな?とも思います。夜よりは、朝塗るのに適しているのかもしれませんね。
オイルインソリューションだけで十分でしょ!って感じでしたが、ポジティブソリューションを後から塗るのも、全然ありですね。乾燥を感じやすい人は、両方塗るほうが無難です。
匂いは、オイルインソリューションと同じく、香料で同じ匂いです。香料や精油については、
「【化粧品の基礎知識】精油と香料の違い」という記事で書いています。


LUNASOL ポジティブソリューションの成分分析
水、BG、エタノール、グリセリン、DPG、ジメチコン、スクワラン、PEG-75、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、ポリアクリルアミド、(C13,14)イソパラフィン、カルボマー、水添レシチン、マカデミアナッツ油、水酸化K、ラウレス-7、コレステロール(羊毛)、キサンタンガム、グリチルリチン酸2K、香料、EDTA-2Na、アルテア根エキス、オランダガラシエキス、ノイバラ果実エキス、スギナエキス、フェノキシエタノール
エタノールは、感触改良剤です。オイルインソリューションよりは、配合量が多めかと思います。エタノールについては、「【コロナウイルス対策】アルコール濃度と殺菌作用 手作り消毒アルコール」という記事で書いています。
ジメチコンは、シリコーン成分で、こちらも感触改良剤です。シリコーンについて、「【化粧品の基礎知識】シリコーンの特徴と役割」という記事で書いています。
スクワランは、皮脂疑似成分で炭化水素油。炭化水素油については、「【化粧品の基礎知識】炭化水素油、鉱物油の特徴と役割」という記事で書いています。
PEG-75は、多価アルコールの保湿成分であり、乳化助剤、乳化を助ける役割もあります。
トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリルは、オイル成分です。グリセリンに、カプリル酸、カプリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸のいずれか3つを結合させた成分です。飽和脂肪酸を結合させていますので、酸化安定性に優れるオイル成分になります。
ここまでが、1%を超える成分かと思います。
オイルインソリューション同様、シンプル系の中身ですね。
LUNASOL ポジティブソリューションのフリー項目
- 鉱物油
- 着色料
- パラベン
LUNASOL ポジティブソリューションの評価
- アットコスメ:5.2/7.0 42件
- LIPS:3.7/5.0 9件
※上記評価は、ブログ執筆時のものです。
- 素肌をキレイにするというよりは、メイクの仕上がりを良くする下地的スキンケア
- 密着度が高く、艶が出る
- こってり重めですが、ペタつきは気にならない
- オイルインソリューションだけでは、メイク後乾燥する
- シリコーンの感じが強い気がするので、夜には不向き
私と同じく、夜に向いてないって方もいましたね。また、下地的スキンケアと評している方もおり、上手いこと言うなーと感心しました(笑)
どんな人にオススメ?
- 浸透の良い、潤いある保湿をお求めの方(オイルインソリューション)
- 化粧ノリを良くする化粧品をお探しの方(ポジティブソリューション)
最後に
ルナソル オイルインソリューション、ポジティブソリューションについて、解説してみました。メイク品に特化しているルナソルなだけあって、メイクしやすいスキンケアになっていますね。特に、ポジティブソリューションはそうですね。
乳液系コスメについては、他にも記事を書いています。化粧品選びの参考になれば幸いです。
「【2層オイルってなに?】フェイシャルトリートメントオイル(SK−Ⅱ) 使用感と成分分析」
「【THREE】バランシング エマルジョンR 使用感と成分分析」
「【HANAオーガニック】ムーンナイトミルク 使用感と成分分析」
「【Arouge(アルージェ)】モイストトリートメントジェル 使用感と成分分析」
「【ETVOS】モイスチャラジングセラム 使用感と成分分析」
「【N organic】モイスチュア&バランシングセラム 使用感と成分分析」
「【ヒフミド】エッセンスミルク<保湿乳液> 使用感と成分分析」
ジェル系についても、いくつか書いています。化粧品選びの参考になれば、幸いです。
「【お肌にハリ、弾力を】ラクトフェリンラボ モイストリフトジェルセラム(サラヤ)」
最後までお読みいただき、ありがとうございます。