どうも、あひるです。
エイトザタラソ、人気が出ていますね。
今回は、エイトザタラソのシャンプーについて、書いていこうと思います。
トリートメントについては、「【エイトザタラソ】ディープリペア&アクアモイスト美容液トリートメント 使用感と成分分析」で書いています。良ければ読んでみてください。
- アミノ酸系 ✕ ベタイン系活性剤の組み合わせ処方
- 泡立ちは良好、刺激となる成分はあまりない
- リペアの文字通り、補修系成分も配合
エイトザタラソとは?
エイトザタラソ、何の意味かわかりにくい、というか、全くわからないですよね。
エイトザタラソとは、「8 ザ タラソ」ってことです。
8の意味
8つの工程を継続して繰り返すことで、その髪に確かな補修と潤いをもたらすのだそうで、そこから、8を持ってきています。
- シャンプーで頭皮の汚れを落とす
- 頭皮をマッサージしながら
- ダメージによって空洞化した「ダメージボール」をケア
- 「ダメージボール」へすばやく浸透補修
- キューティクルの剥がれを接着
- キューティクルをコーティング
- 毛先までぷるるんとまとまる
- 美髪の継続(保水結合の強化)
タラソの意味
タラソは、タラソ幹細胞成分のことです。
タラソ幹細胞成分とは、クリスマムマリチマムカルス培養液のことで、植物幹細胞のことですね。
エイトザタラソとは、上記の組み合わせによって生まれたヘアケアブランドです。
タラソ幹細胞成分で、ぷるん髪。スキンケア発想のヘアブランドになります。
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプーの使用感と成分分析
引用元:http://eightthethalasso.jp/product/#1
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプー 使用感
ほとんど粘度のない、透明なシャンプーです。ものすごくシャバいわけではないので、垂れまくるってことはないですね。
泡立ちは、かなり良好です。洗髪中に、泡切れになることはないです。
洗髪時に髪が絡まることはありませんし、洗い流す最中に絡まることも、もちろんありません。キシキシ、ゴワゴワすることもありません。
洗い流す際のすすぎやすさもあり、多量の水を使用しすぎることもないかなーと思います。
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプー 成分分析
水、ココイルメチルタウリンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、ブドウ果実細胞エキス、マコンブエキス、スサビノリエキス、キトサンサクシナミド、フカスセラツスエキス、アルギン酸Na、海水、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、水溶性コラーゲン、コレステロール(羊毛)、ウメ果実エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ローズマリー葉エキス、ティーツリー葉油、ポリクオタニウム-10、クオタニウム-18、クオタニウム-33、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、ポリクオタニウム-47、アルギニン、ラウリルグルコシド、グリシン、フィチン酸、イソマルト、ダイズステロール、PPG-7、BG、酸化銀、PG、水添レシチン、レシチン、EDTA-2Na、キサンタンガム、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNaは、アニオン界面活性剤。
ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタインは、両性界面活性剤。
上記の4成分が、主成分です。4成分の組み合わせで、泡立ちや洗浄力が決まってきます。
コカミドメチルMEAは、ノニオン界面活性剤です。コカミドメチルMEAは、増粘剤なんですよね。界面活性剤、特にアミノ酸系界面活性剤の増粘に一役買う成分です。多少配合しておくだけで、泡質改善などにも効果があります。泡の粘度が上がれば、泡持ちが良くなるってことです。
グリセリンは、保湿剤で多価アルコールですね。
ラウロイルメチルアラニンNaまでが、1%を超える成分です。
クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、ブドウ果実細胞エキスは、幹細胞エキスです。
キトサンサクシナミドは、天然ポリマーで帯電防止剤。毛髪や皮膚に対する皮膜形成作用があります。特に毛髪に対する親和性が高く、キューティクルに吸着し、保護する役目を担います。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は、疑似セラミドですね。
セラミドNG、セラミドAP、セラミドNPは、セラミド成分です。セラミドについては、「【Arouge(アルージェ)】エッセンス ミルキークリーム 使用感と成分分析」という記事で書いています。セラミドがよくわからない人は読んでみてください。
シャンプーにセラミドを配合してもあまり意味はない感じはあります。洗い流す系に保湿成分を配合しても流されていくのが多いので・・・。もちろん、例外はありますけどね。
ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47は、カチオン性ポリマーです。昨今のシャンプーでは、よく見かける成分ですよね。
ポリクオタニウム-47は、ヘアカラーの退色防止にも有効な成分で、ダメージ毛のゴワつき、パサつきを改善してくれる成分でもあります。
クオタニウム-18、クオタニウム-3は、カチオン界面活性剤です。シャンプーでの配合理由は、もちろん帯電防止目的ですね。カチオン活性剤については、「」という記事で書いています。
匂いは、香料で賦香されており、フローラル系の香りです。万人受けの匂いではないでしょうか。
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプーのフリー項目
- エタノール
- 鉱物油
- シリコーン
- 着色料
- 硫酸系活性剤
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプーの評価
- アットコスメ:5.4/7.0 594件
- LIPS:4.5/5.0 142件
※上記評価は、2020年5月のものです。
- パーマで傷んでいた髪合っていたのか、とても手触りの良い髪になった
- 香りはきつくなく、爽やかで使用しやすい
- 髪がぷるんとして、コシ感が出る
- もう少ししっとり感がほしかった
ノンシリコンなのに、泡立ちが良かったという口コミがあったのですが、シリコーンに泡立ちを増強するような作用はありませんので、ご注意ください。むしろ、シリコーンは、消泡作用があります。シリコーンが配合されていて、泡立ちが良いということは、泡立ちの良い洗浄成分が配合されているか、洗浄成分の配合量が多くなっている可能性がありますので、肌が弱い方は、気をつけておいた方が良いですね。
どんな人にオススメ?
- 傷んだ毛髪を補修したい方
- 低刺激かつ、泡立ちが良好なシャンプーをお探しの方
- ノンパラベン、ノンシリコーンをお探しの方
人気になる理由がなんとなくわかりましたでしょうか。
使用しない成分は使用せず、それでいて使用感が良い。刺激となりえるような目立った成分もなく、頭皮にも優しい感じです。なおかつ、コスパも良いので、人気が出ても不思議ではないですね。
最後に
エイトザタラソのシャンプーについて、解説してみました。
使用感が良いので、これからも売れ続けるんじゃないでしょうか(笑)
エイトザタラソを発売している「ステラシード」が出されているブランドは他にもあります。色々と記事にしていますので、化粧品選びの参考になれば、幸いです。
【エイトザタラソ】ディープリペア&アクアモイスト美容液トリートメント 使用感と成分分析
【アミノメイソン】スムース トリートメント 使用感と成分分析
シャンプー、トリートメントについては、他にも記事を書いています。ご興味あれば、読んでみてください。
【オーガニックヘアケア】ザ パブリック オーガニック「スーパーリフレッシュ」 使用感と成分分析
【やっぱり良かった!】ザ パブリックオーガニック スーパーポジティブ 使用感と成分分析
【ナチュラルサイエンス】ママ&キッズ オリゴモイストシャンプー 使用感と成分分析
また、個人的なランキングページも作成しましたので、参考までにどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。